平成27年4月18日  牟岐大島 沖ソエ    
 息子の釣行です。イシダイの乗っ込みシーズンが来た。この時期、牟岐大島で巨大イシダイが釣れるのは毎年の恒例。釣果情報も聞かれるようになってきた。「そろそろ出るでよ70cmが」とは息子。まだ70cmが出た情報は無い。しかしチャンスは今だ。磯はソエバか沖ソエが濃厚。
 息子の上がった磯は沖ソエ。香川県の人と一緒に上がったそうだ。「今日は釣れるでよ」とは隣の人。雰囲気は抜群だったようだ。そして1時間後、隣の人の竿が曲がっている。55cmのイシダイ。いいなあ、羨ましいなあ、などと思っていたら直後に息子の竿がギューンと水面に一直線、来たっ。
 久しぶりのイシダイ、釣り上げた時は60cm超えと思ったが、港で計測してみると59cm、4.3kg。まあ充分でしょう。沖ソエの2人がそれぞれ釣れて良かったと言っていました。70cm狙いでしばらく牟岐大島通いが続きそうです。
平成27年3月13日  沖の島 三の瀬3番    
 沖の島の有名磯はほとんど上がっているが三の瀬だけは上がったことがない。行こうとしたことはあるけれど、表磯は北西風に弱く、使えるのは2番の裏しかないので少人数の釣行では上がれない。沖の島の磯上がりは泊りで多人数優先。息子も上がれるチャンスはあったけれど東日本大震災の日、その夜のジャンケンで勝って2番の裏に決まっていたが、大津波警報で渡船は中止になった。そんな思いのある三の瀬、夢の磯だ。
 天気図を分析して今日なら上がれるとのH氏の判断で決まった釣行です。海はベタナギ、これなら上がれる。泊りは9名。3名が2番の裏、沖の島きっての超一級磯。いいなあ羨ましいなあ。昨日、私達が姫島へ行った日、ここで30匹釣れたらしい。常連の2名が2番の表、1名が1番、そして私達2名は3番へ。昨日姫島から見ていると強風で白い波に覆われていた。2番の裏以外は登礁できていない。
 息子の話では3番は当て潮になる場合が多くて釣りにくいらしいが、今日は逆の潮。2番の裏からの流れが水道を通って沖に払い出している。点在するシモリ群と無数の深い溝、さらに最高の潮が流れている。「ここで釣れなくて何処で釣れる」。三の瀬に敬意を表して2号ハリスで開始する。
 昨日と同じでエサは残る。冷たい。水温が低下しているのか。しばらくして沖に払い出していたウキが消し込む。瞬間、竿が引ったくられる。来たっ。竿は尾長対策の2号インテッサ。締め込まれながらも魚は寄ってくる。これは取り込めると思った瞬間軽くなる。切られていた。尾長かキツか、結果はその後すぐに分かった。ハリスを3号に上げようかとも思ったが、もう1回そのままで行く。
 続いてすぐにウキが消し込む。同じパターン。これも寄ってくるがキツだった。さっきのもキツだろう。1番の人、2番の表の人もキツをかけている。どうもキツの巣窟みたいだわ。
 ウキ下を深くとればキツとサンタ。浅くとればエサは残る。綺麗に澄んだ海中にマキエだけが沈んでいく。魚は全く見えない。竿2本で小型グレが来る。牟岐大島では考えられないタナ。昼前から沖でワキグレが出現する。1時間くらい狙ってみるが全く喰わない。そんなときH氏が「どれ 私も」と言って狙うと1発で喰ってきた。どうなってるの。40cmオーバーの良型。その後はさっぱり。
 巨大なエイが足元でジャンプ、びっくりした。亀が浮いたり沈んだりで居着いている。こんな日は<ダメとしたもの。水温低下かベタナギか腕か、原因は不明。
 周辺磯は、2番の裏は当て潮で釣りにくく1匹、2番の表で2匹、1番で3匹、3番はH氏と2人で5匹でした。2番の表の人の会話が聞こえて来た。「せっかく上がれたのに、巡りが悪いのお、いつもこうなる」とぼやいていました。同感です。まあ念願の三の瀬に上がれただけでも満足とします。お世話になりました。
平成27年3月12日  沖の島 姫島カバ    
 平成17年にカガリバに上がって以来だから10年ぶりの沖の島。当時は御五神と交互に沖の島へ行っていたように思うのだが日振島へ通うようになってからは遠退いていた。今回H氏よりのお誘いで2日釣りに同行することになりました。
 初日は姫島。北西風が強いので風裏の磯回りを選択する。これは正解だった。上がった磯はカバ。カバ、コシカケ、高場、ヨウチエンなどの周辺では前日に15〜30匹釣れている。今日も同じだろうと思うが。ハリスは1.5号で開始する。エサは残る。エサが冷たい。エサトリがいない。水温が低下しているのか。
 当て潮で仕掛けが奥まったワンドの中に流れ込んだときウキが沈む。懐かしいグレの引きだ。上がってきたのは40cm超えの腹パンパンのメス。嬉しい1匹に気合いが入るが後は続かない。近くのコシカケも全く竿が曲がらない。結局4回アタリがあり、グレとサンタが1匹ずつ。2回は足元のシモリ磯でハリス切れ。
 H氏はサンタ2匹。コシカケはゼロ、ヨウチエンは3人でグレ5匹。高場は2人でグレ3匹。前日の釣果情報を疑いたくなるような結果でした。水温が急低下したのだろうが皆さんの結論でした。明日の三の瀬に期待です。
平成27年3月3日  牟岐大島 沖富士    水温 16.2〜16.7
 と思っていたら今日は沖富士です。神戸のABAさん、重ちゃんが来るので昨日に続いての釣行です。客は4名。ジャンケンで私は2番。磯クジはまたも7番。1番の神戸のABAさんはカブト、重ちゃんはカナワ、1人は地富士。私は待望の沖富士です。「今日はベタナギなので昨日の半分かな」と船長さんのプレッシャーがかかる。それでも10匹あまり、釣れると思ったが。
 今日は湧きグレがいなく、開始早々から20匹あまりのボラが舞う。どうもこのボラは苦手だ。まあ好きな人はいないでしょうが。グレ入れ喰いかと思ったが全く喰わない。昨日はあれだけ釣れていたのにどうしてなんだろう、やはり腕の差かなあ。多分そうでしょう。
 8時過ぎに沖で湧きグレが出現。昨日は地富士との間にいたが今日は沖だわ。仕掛けは届いたり届かなかったり全く喰わない。グレは沖に出てしまっているのか磯では喰わない。湧きグレは1時間くらいで消えてしまった。そうしたらウキが沈む。小型だが待望のグレ。グレが磯に戻ってきた。バラシも相変わらず多いが取り込んだのは5匹。まあ私の腕からしてこんなもんでしょう。
 カブトの神戸のABAさん、地富士の人も一緒で5匹ずつでした。重ちゃんは桃地に変わり50cm近いまん丸のメタボグレを仕留めていました。パチパチ拍手です。まあいろいろ楽しかった2日間でした。グレ釣りは3月末まで。まだまだ行けます。  
平成27年3月2日  牟岐大島 地富士    水温 16.2〜16.7
 T氏との釣行です。船内5人中5番。磯クジは7番。カナワ、沖富士、カブト、ゲンロク、そして私は地富士に上がる。上がって間もなく沖富士との間に湧きグレが出現。最初はボラかと思ったがグレだわ。タモですくえるくらいまで寄ってくる。開始1時間くらいでいなくなったが10回ほどかけて取り込んだのは3匹。お粗末でした。針ハズレが多かった。
 それからはボラが出現。何処にでもいるボラ。大島を取り巻いている感じだ。グレは全く喰わない。エサトリもいなくなった。潮が満ちに変わって1匹追加の4匹でした。沖富士、カナワはクーラー満タン。カブトのT氏は20匹近くでほぼ満タン。ゲンロクは不明。私が最下位と思います。グレが釣れただけでも良しとします。それにしてもいいなあ沖富士。上がりたいなあ。
平成27年2月23日  牟岐大島 桃オチ    水温 11.8〜16.3
 春1番の荒れ後なので裏磯しか使えないのは覚悟しての釣行です。船内クジは4番、やっと1番の呪縛から開放された。磯クジは17番。神戸のABAさんと一緒に桃オチに上がる。今日の条件としては最高の磯だろう。クーラー満タンが頭をよぎる。
 早速ウキが消し込んだのはウリ坊。まあ挨拶代わりかな。ところが次第に状況が怪しくなる。少し沖へ仕掛けが出たらウリ坊が来るのでこれを避け、足元を中心に攻めることにするが反応無し。以前には足元で良く釣れたのだが、今日は何か変。
 9時を回ったころからウリ坊が来なくなった。これ幸いと広く探るが反応無し。上がってくる刺し餌が冷たい。水温が低下しているのが分かる。納竿まで生命反応無し。16.3度あった水温が、帰りの乗船のとき見たら、磯際で12.0度、少し離れると11.8度。グレは冬眠です。
 今日は仕方ないとして、この冷水塊がどうなるかです。次回の釣行日を決めるのが難しい。ウリ坊を3枚に卸した天ぷらを酒の肴にして考えることにします。
平成27年2月18日  牟岐大島 カブト    水温 16.5〜16.7
 船内クジは今日も1番。3連続とは何と言うべきか。で、磯クジは7番。幸運この上ない。上がった磯はカブト、一昨日に隣のゲンロクと合わせて50cm前後が3匹釣れているらしい。「グレは大きいし数も釣れる」と船長さんからのプレッシャーがかかる。
 開始30分間は反応無し。そろそろ来るかなと思っていたらウキが沈む。ズンと乗った重量感、これで大きさがわかる。シモリを気にしながら浮かせたのは45cmグレ。久しぶりにグレらしいグレを釣った。その後すぐにウキが沈む。これは大きい、さっきのより大きいわ。浮いてこない。足元のシモリを何とかかわしたと思ったら手前を右にゆっくりと移動する。ダルマの方に曲がられ岩角に当たってプッツン。残念。
 それからは沈黙が続くが10時ころにアタリがある。大きい、止まらん。沖のシモリでプッツン。続いてウキが沈むがこれは難なく上がってくる。40cmグレ。しばらくしてウキが消し込む。強烈な引きだが何か違う。白と黒の縞模様が見える。美しいイシダイだわ。40cm。うふふですな。午前はこれで終了。
 2時過ぎに強烈なアタリがくる。1.5号インテッサが満月。グーンと沖に走られるが止めることが出来た。グレだわ。ゆっくりとだが寄せることができる。グレ独特の引きが伝わってくる。しかしウキが見えたとき足元のシモリでプッツン。残念。これも大きかった。
 結局、取り込んだのはグレ45cm、40cm。イシダイ40cm。逃がした3匹の魚は大きかった。足元でキツは全く見えていなかったのでキツではなさそうだ。グレだろう。ハリス1.25号で49cmまでは取り込んだことはあるし取り込めると信じているが、50cm以上は未知の世界。船長さんの言の通り、多分このクラスだろうな。楽しかった一日でした。
平成27年2月14日  牟岐大島 1番    水温 16.8〜17.2
 息子は吉野丸、私は阿波丸での釣行です。船内クジは気合いを入れての1番、磯クジ12番です。上がる磯は当然の1番。今シーズンのくじ運を使い果たした感じがする。重ちゃん、ほんわかK氏、私の3人での登礁です。船長さんより、「1人20匹、3人で60匹」とプレッシャーが掛かる。第1投目で竿を引ったくられる。小型の尾長。2投目はエサをとられる。3投目もウキが消し込む。グレ、1091 だわ。
 これなら40匹ペースだが甘くはない。ボラが回ってきてグレはピタッと止まってしまった。それからはボラを避けながらグレの拾い釣りです。だが、ボラがいなくなるとグレも消えてしまった。エサトリもいない。こんな状況が納竿まで続く。
 結果、グレは10匹でした。朝一の地合に、思っていた以上に釣れていたようです。型は30cm前後ですが、久しぶりのグレに大満足です。
 息子は「中田」でイサギ2匹の貧果でした。やっぱり、クジ運が全てのようです。
 今日はバレンタインデー、船長さんの奥様より帰港のときにいただいたチョコレートが格別に美味かったです。ありがとうございました。
平成27年2月12日  牟岐大島 大バエ    水温 17.2〜18.0
 穏やかな日との予測で釣行です。船内クジ1番、磯クジ11番。1ばっかりだわ。しかし11番とはねえ・・・先日ボーズだったので嫌な予感がする。水温はあるがゆっくりとした下り潮。程良い荒れで条件としては悪くはないのだが、なぜか釣れない。ウキの下で無数の巨大ボラが舞う。キツも逃げているのか、姿も見えずアタリもない。
 そんな条件の中でT氏は写真の30〜42cmグレ4匹、イサギ2匹。さすがです。私は?・・・恥ずかしくてゼロなんて言えましえん。次回があるさ。
平成27年2月11日  牟岐大島 沖ソエ    水温 17.4〜18.2
 息子の釣行です。朝一、2回ばらしたらしい。そんな日は釣れないとしたもの。ぱっとしない釣果ですな。
平成27年2月6日  牟岐大島 タニ バッタリ 水温 14.6〜17.8
 息子が行くというので急遽同行することになりました。私はタニ、息子はバッタリです。潮の高い朝が勝負かなと思っていたが喰いは良くない。潮が引くと喰い気が出てきてグレが釣れる。久しぶりのグレだわ。3匹釣ったとき地震があった。ゴーッと言う音は聞こえたがジェット機か波の音くらいにしか思っていなかった。震源地は牟岐町、震度5強。
 利用しているのと別の渡船が来て「速く乗れ 津波が来るかもしれん」と竿や荷物はそのままに身体一つで乗り込む。近くの磯の6人が乗り込み、沖で待機する。幸い津波は来なかった。日頃の訓練の賜だろう撤収は素早かった。牟岐の渡船業者の危機管理体制の素晴らしさに感心するとともに感謝します。
 磯に戻るとエサトリもいなくなり全く釣れなくなった。地震があると魚は釣れない、は本当だった。息子はバッタリでグレ8匹、 さすがだな。  地震の時、カナジで崩落があった。石の落ちる音と土煙が上がっていた。近くのカナワも恐いですね。竜巻に地震、今シーズンはいろいろあります。
平成27年2月3日  牟岐大島 大バエ    水温 16.7〜17.2
 今日もハゲ1匹、寂しいなあ。先日の北の地で1年分のグレを釣ってしまったか。水温は上昇し17度。風は強いが 今日はその覚悟なので気にならない。条件は良いと思ったのだがキツの猛攻にギブアップ。10回以上切られたと思う。大バエのキツは大きすぎる。60cm超えもいるようだ。
 そんな中、最近好調の神戸のABAさんが39cmグレを仕留める。おめでとうございます。私はしばらく休憩です。気分転換に日振島か御五神へ行きたいなあと思ったりもしてます。
平成27年1月31日  牟岐大島 ヒッツキ高  水温 15.4〜16.5
 息子の釣行です。船内クジ1番、磯クジは当番船だったので息子がクジ係、最後に残ったクジを見ると8番ですって。羨ましいことこの上ない。ヤカタかヒッツキか迷ったが下り潮なのでヒッツキ高を選ぶ。正解だろう。しかし贅沢ですなあ。
 グレの喰いはイマイチ。潮が動いたり止まったりで安定しない。朝9時までに2匹、12時までに2匹追加して合計4匹。30cmくらいの小型ばかりでイサギ36cmの方が大きい。同行のアイ君は同型グレ6匹。
 この日、ヤカタも釣れていなかったようです。しばらく辛抱するしかなさそうですな。そのうち爆釣が必ずある。  
平成27年1月28日  牟岐大島 川村     水温 16.5〜17.2
 船内客14名でクジは14番。まあなんとかなるだろう。磯クジは好調の10番だが風が強くて使える磯が限られる。ナデ、ミッチャ、ウマノセ、マナイタの地と上がるが強風に耐えれるかどうかが勝負でしょう。最下位の私は蚊帳の外。佐本で他に使える磯がないので風裏になる7番川村へ上がる。無風で気持ちいいが終日でウキが沈んだのは3回。2回はイサギで2回とも針ハズレ。1回は巨大なカワハギ。以上で終了です。
 佐本はミッチャの3人と重ちゃんのいるマナイタの地が釣っていました。他は磯変わり、強風が厳しかったようです。次回はもっと穏やかな日を選んで釣行ですな。  
平成27年1月24日  牟岐大島 ヒジカケの奥 水温 17.8〜18.2
 息子の釣行です。職場の釣り大会で船内客21名でクジは21番。磯クジは2番。今日はこれで終わった。
 上がった磯はヒジカケの奥の無名磯。グレ2匹とイサギ1匹釣れただけでも良しとします。順位は6位だったそうです。写真左下は景品、ピンリールと爪切りでした。
平成27年1月17日  牟岐大島 松ちゃん   水温 18.2〜18.6
 息子の釣行です。船内クジ11番とクジ運は良くない。マナイタにあがるがグレ2匹、松ちゃんバエが空いたので磯変わりをする。サラシが急激で仕掛けがすぐに飛ばされるらしい。重いナマリを打って、ウキは竿先近くで止めての釣り。そうするとギューンと引ったくられたらしい。ここで3匹追加して合計5匹。次回に期待ですな。
平成27年1月16日  牟岐大島 オハナ北の地 水温 17.6〜18.6
 モヤモヤとしたのが残っているので単独釣行です。磯クジは好調の佐本10番だったが捨てて18番へ回る。上がった磯はオハナの北の地の低い方。「クーラー満タン・・・」と船長さんのプレッシャーがかかる。
 1投目からウキが沈む。30cmグレだわ。それからは大変。一流しごとにウキが入る。沖へ流れればウリ坊、手前のタンポの中ではグレ。釣れればハリスを切るので針交換が大変。いちいち針のケースを取り出すのは面倒なので、50個ほどを磯の上に並べておく。こんな釣りは初めて。
 9時前の見回りで15匹ほど。これならクーラー2杯の50匹ペースだが、風が凪ぐと黄色が出てきてグレは止まった。次ぎに釣れたのは11時くらいか、黄色がいなくなっている。それからはポツリポツリと釣れる程度だが型が大きくなってきた。グレは28〜40cmを24匹、他にウリ坊、アイゴ、カワハギなどは30匹くらい。大きなクーラー満タン。
 帰りの渡船に乗り込むときクーラーを無理して持ち上げたとき背中の筋を痛めてしまった。寝返りが出来ないほどだが、痛み止めを飲んでパソコンに向かっています。しばらく釣りは無理でしょう。
 今日の船内客は6名。竿頭は40匹あまり。続いて25匹、24匹、17匹、15匹、12匹の皆さん爆釣でした。

 追加・・・当日釣った、ウリ坊、アイゴ、カワハギです。ウリ坊は3枚に卸して天ぷら。孫が大好きです。
平成27年1月14日  牟岐大島 ヤカタ東   水温 18.0〜18.8
 神戸のABAさん、重ちゃんと一緒に釣行です。磯クジは4番だったが便貰いで渡船はヒッツキ、ヤカタへ。私はヤカタ西へ上がる。昨日は好調だったらしいが今日は全くアタリが無い。下り潮が速すぎて釣りにならないらしく、9時前に東の人が磯変わりをする。「東へどうぞ」とのことで私は東へ移動する。ヤカタ東、何年ぶりだろう。
 足場の悪いのはこの上ないが我慢するしかない。下り潮は速いが10時過ぎに潮が止まり緩い上りに変わる。絶好の潮だわ。そんなときグレが見える。いきなりウキが沈んで待望のグレ。32cmだが嬉しい1匹だ。しかし後が続かない。海はベタナギになる。遙か沖で湧きグレが見える。釣るには遠すぎる。これに参加してしまって磯にグレがいない。この日、7番8番が不調だったのはこのせいかもしれない。
 足元で舞うのはキツばかり。6〜7回は切られた。グレは来ない。仕方ないので納竿前にタナを竿2本にすると一発でウキが消し込む。良型のイサギ。これならもっと早くからそうしとけば良かったと思うが時間切れ。
 ヤカタ、ヒッツキの同船の皆さんはグレ0〜2匹と不調でした。水温はあるのにグレが釣れない。でもまあ、ヤカタ東で竿を出せただけで満足です。船内1番、磯クジ8番を引く確率は、10人で渡船10隻として100分の1ですから。
平成27年1月10日  牟岐大島 9番ウマノセ 水温 17.4〜18.0
 息子の釣行です。友人のアイ君と一緒に上がった磯は9番のウマノセ。先端を交代しながら釣ったそうです。爆釣はなかったけれどアイ君14匹、息子7匹でした。型は前日の私のナカノハエの地より一回り大きかったです。
 大島全体では少し喰いが落ちてきている感じがします。また盛り返してほしいものです。  
平成27年1月9日  牟岐大島 ナカノハエの地   水温 17.4〜18.0
 絶好調の牟岐大島、釣り人全員の平均釣果は10匹くらいかなとの推測で目標を10匹に設定しての釣行です。磯クジは14番櫂投げ。船長さんより「タニハン行くで?」と言われる。冗談でしょう、若いときなら喜んで上がるが老人には無理。船長さんも冗談で言ってるのは間違いない。
 で、上がった磯はナカノハエの地。ここは足場も良いし老人向きのポイント。2投目で竿が引ったくられる。30cmのグレ。幸先良いスタートに目標は軽く達成かなと思う。しかし現実はそう甘くはなかった。一面エサトリの絨毯。いつ上げてもエサがない。エサトリを避けながら午前に3匹。不思議なことに午後になるとエサトリがいなくなった。そうするとグレが来る。取り込んだのは3匹。針ハズレが2回、アイゴかもしれない。櫂投げは昼からと言われるのは本当だ。
 結局グレは28〜33cmを6匹。引きちぎられるアタリも無く平穏な釣りでした。目標達成できず不完全燃焼でしたがグレが釣れただけでも良しとします。
平成27年1月5日  牟岐大島 地ソエ    水温 17.7〜18.0
 本年度の初釣りです。船内客12名でクジは4番。まずまずかな。磯クジは3番。ピストルから着けていき、私は地ソエへ上がりました。足場が狭くて身動きできないが何となく好きな磯、水温はあるので期待はできます。
 開始1投目でウキが沈む。グンと乗るが針ハズレ。2投目もウキが沈む。これは30cmイサギ。3投目もウキが沈む。これはカンカンと竿を叩くアイゴ。なんだい、入れ喰いだわ。と思ったのがいけなかったか、後はピタッと止まってしまった。
 8時過ぎにウキが沈む。グレのアタリだ。平成27年度の初グレ、36cm。嬉しいなあ。しかしその後は正面からの強風に変わりポイントが定まらない。吹き飛ばされそうな風だが磯変わりせずに頑張ることにする。
 午後1時をまわった頃、風が弱まる。潮も上りに変わり、仕掛けも綺麗に馴染んで釣れる気配は濃厚。そんなときウキが沈む。ウキの沈み方とグンと乗った重量感はグレ、しかし竿が跳ね上がる、サルカンの結び目から切れていた。いや、解けたのかもしれない。お粗末。続いてすぐにアタリ。これは大きい。引きはグレの引きだがマルバエの方に走られる。待って、そっちへ行っちゃダメよ、と言っても聞いてくれない。ハエでウキの上からとんでしまった。
 仕掛けを作り直して間もなくウキが沈む。ズンと重量感のあるグレのアタリ。これは走らせてなるものかと強引にやりとりする。ハリスは1号だが大丈夫、がばっと浮き上がったのは茶黒いグレ。タモに収まると心臓ドキドキ、身体の力が抜けてしまった。47cmの丸い大島グレ。もうこれで充分だが38cmも追加して納竿です。
 瞬殺、止まらない・・・全部キツでしょう。これが5〜6回あり引きを楽しめたし、大型グレも釣れました。充分満足な初釣りでした。
平成27年1月3日  牟岐大島 ソエバ船着き  水温 17.2〜17.7
 息子の初釣りです。渡船客26名中クジは3番で喜んでいたら磯クジは2番。年末の私と同じだわ。上がった磯はソエバの船着き。底物では何度か上がっているが上物では初めだそう。イサギくらいは釣れるだろうと思っていたらグレが1匹釣れたのでほっとする。水温上昇で各磯は好調のようでした。
 5日は私の初釣りだが、さて、釣れるかな。