平成25年5月24日  中林 舟磯
 間もなく冷凍庫に鮎を入れねばならないので残っているオキアミを撒きに行きました。狙いはアイゴだが由岐にするか中林にするかを当日の朝まで迷いました。前日株価が大暴落したので気合いが入らず近くの中林にする。
 釣り客は3人。エンバエ、高崎、舟磯と別れる。一人一磯、贅沢な釣りだ。私はアイゴ狙いの舟磯。秋には午前中にクーラー満タンだったが今日はどうだろう。1投目からウキが消し込むと思ったが反応無し。エサトリもいない。アイゴが釣れているという話はほんまかいなと不安になってくる。
 10分くらい経過、やっとウキが沈んだ。アイゴが来た。28cmくらいだが久しぶりの強い引きに満足。それからは大変。1投ごとにアタリがある。1091が始まる。アイゴ釣りはこうでなくっちゃ。近くで釣っている漁師さんの船が近付いてきた「よう釣れようのう」。この漁師さん、渡船の船長さんの隣人らしい。アジ釣りにきたのだが喰わないので帰ってしまった。こんな会話も楽しい。
 針ハズレ、ハリス切れ、道糸から飛んだりとトラブルも多かったが1091は続く。クーラーの中の氷は小さく砕き、ペットボトル、弁当は外に出す。魚の入るスペースを拡げなければ。そして見回りの11時には蓋を押さえなければ閉まらないまでになっていた。これ以上は無理。入れる物がない。とのことで11時に納竿にする。
 28cm前後を60匹あまり。終日釣っていれば100は超えていただろうが帰ってからのことを考えると丁度良いかも。帰ってから料理に3時間かかった。午前だけの釣りになったのでエサが残ってしまった。これを撒きにまた行かねばならない。釣果は日曜日の新聞に掲載されるらしい。まあこんな日もあっていいでしょう。
  平成25年5月3〜4日  武者泊 
3日午前 本バエの三角  息子と私、息子の友人アイ君兄弟の合計4人でのイシダイ釣りです。磯は4船の4位。沖磯でいい磯が取れず本バエに戻る。上がった磯は三角。遠い昔ここで60cmグレの乱舞を体験したが今は昔の話。沖の激流の引かれ潮での釣りとなるが二人ともアタリ無し。水道のアイ君兄弟もアタリ無し。それぞれ良い磯なんだが日が悪いかな。
3日午後 ヤッカンのヒナダン  アブセに上がりたかったがジャンケンで負けてここになる。一発大物狙いだが小さなアタリがあるだけ。そんなときアイ君の剛竿が水面に絞り込まれる。グンと乗ったのは50cm石鯛。やっと来たが後が続かない。他の3人はアタリ無し。
4日午前 ヤッカンのヒナダン  今日もジャンケンで負けてアブセは取れずここになる。しかし昨日1匹釣れているので期待は持てる。9時過ぎが潮変わり。ゆっくりと当て潮がヒナダンに当たり始めるとき、私の竿先が少し締め込まれる。そしてギューンと一気に水面に向かって一直線。来たっ、竿に飛びついた瞬間跳ね上がる。道糸から切れていた。棚で擦り切ったようだ。残念、大物間違いなしだったのに。納竿間際に2回目が、これも竿を締め込むが上がってきたのは50cmのカンムリベラ。残念。写真は強者3人だが退屈そうです。下は手持ちで挑戦している息子。当て潮の激流では壁に沿わして落とし込むこの釣り方。しかし反応は無し。鏡のようになった水面から底の方に巨大な魚が時々見える。ここは宇和海屈指のヤッカン、60尾長がいても不思議ではない。いつもながらスゴイ磯だわ。
他の3人はアタリ無し。船長さんが言うには今年は1ヶ月ほど遅れているらしい。写真向こうに見えるヒョウタンも暇そうでした。今回思ったのだが、底物釣りは体力がいる。66歳年寄りの釣りではない。エサトリは多いので重い竿を持っては揚げてエサを付け振り込む作業は大仕事。それを1日半となると体力も限界。しばらく休憩です。
  平成25年4月13日  牟岐大島 デンキ
 息子の釣行です。そろそろ底物かなとのことで今期初めての試みでした。結果はイシガキ1匹。磯によってはイシダイが釣れている所もあるようなので期待は持てそうです。エサはガンガゼとナガレコを併用したそうだが釣れたのはガンガゼでした。写真のナガレコは残りエサ。もちろん私の酒の肴となりました。イシダイに喰わすのはもったいない。
  平成25年4月11日  牟岐大島 エボシ
 今日はグレ狙いの釣行。船内客7名、磯クジは8番。ヤカタ、ヒッツキはあまり上がりたくなかったので迷っていると船長さんが「佐本へ行こう」との言。ヒッツキへ2名、ヤカタへ4名上げて私一人で佐本へ。「ジョウギは嫌だろうなあ、ウマノセは無理じゃなあ」船長さん私の事をよう知ってる。ミッチャ、ナデは先客がいるのでエボシにする。
 開始数投目でウキが沈む。懐かしいグレのアタリがきた。心地よいグレの引き、慎重に取り込んだのは33cm。嬉しいなあ、この一言に尽きる。2匹目もすぐに来るが後が続かない。それでもキツの猛攻に会いながらも2回目の見回りまでに5匹になっていた。南西の強風でヤカタ・ヒッツキは撤収なったらしい。ここエボシも強風でナデ向きには釣れなくなったので風を背にオオバエ向きに釣る。
 これが正解だった。ウキがスパッと消えるのはキツ、20cmほど沈んだままはアイゴ、スーッと沈んでいくのはグレ。それらのアタリが交互にある。一人でワイワイと大忙し。グレの型も大きくなるし、アイゴも一回り大きい。グレは9匹目からあと1匹と思うのだがなかなか来ない。納竿前、ゆっくりとスーウッと誘うとグンと乗った、やったー10匹目。バラシは午後だけで7〜8回あったが全てがキツではないと思う。いつものことながら逃がした魚は大きいのだ。
 結果、グレは腹パンパンの38cmクラスを4匹含め合計10匹、アイゴ3匹。久しぶりの2桁だ。これで今シーズンの上物釣りは終了、鮎が始まるまで底物に挑戦です。
  平成25年4月4日  牟岐大島 桃の地
 同僚のT氏、O氏よりお誘いがあり牟岐大島です。今日はたとえ8番を引いても私は裏磯でアイゴ釣りに徹するつもり。一番行きたかったのは北の地だが先客がいる。幸い、先日の桃の地が空いているので上がることにする。上がって間もなく左前方に緑の絨毯。グレが一面に浮いたり沈んだり。ものすごい数。グレは沖に出て磯に付いていないと思うのだが一応フカセで開始する。2時間ほど粘ったが反応無し。
 今日はアイゴ釣りの予定。前回と同じくアイゴ仕掛けに変えると一発でウキが消し込んだ。カンカンとの手応えはアイゴ釣り大好き人間にとっては至極の時間。入れ喰いもあるが遠退くときもある。取り込めるのは半数くらいか。針ハズレが多いのは仕方ない。結果はアイゴ20匹、カワハギ5匹でした。
 3番でイサギを狙っていたT氏、O氏は30cm前後を3匹づつ釣っている。さすがだわ。しかし思ったように釣れないのでアイゴ狙いに変更。T氏は私の隣へ、O氏はノコギリの地の地でアイゴをそれぞれ10匹くらい追加して強い引きを堪能されたようです。
  平成25年3月26日  牟岐大島 桃の地
 アイゴを釣りたくて7番を捨てて裏磯です。途中重ちゃんはグレの実績のあるノコギリ。北東の強風でオハナ、北の地は波を被って上がれない。神戸のABAさんは桃地のカド。私は桃の地へ登礁。以外とこの付近は風を受けない。エサトリは全くいないが1時間くらいしてウキが消し込む。ガンガンと竿を叩きながらギューンと沖へ走る。これはタイ? しばらくやりとりはしたが結局は切られ。逃がした魚は大きい。
 11時頃まではグレを狙うがアタリ無し。アイゴ仕掛けに切り替えると一発目で棒ウキが消し込んだ。カンカンとアイゴ特有の引きは久しぶりだ。それからはほぼ1投ごとにウキが入る。フカセでは全くアタリ無しだったのにこうも違うのかと改めて感心する。針ハズレも多いが結構楽しい。そこそこ釣ったので昼食を食べてから再開。するとアタリ無し。群がどこかへ行ってしまった。コマセを切らさないように撒いていたのだが残念。結果は15匹。今年度の上物はアイゴで始まりアイゴで終わりそう。満足であります。
 刺身にしてみました。皿の上がアイゴ、下のピンク色は1匹釣っていた可愛いサンタさん。どちらも磯臭みは無く旨い。グレとまた違った味は絶品。捨てる人がいるらしいがもったいない。  
  平成25年3月21日  牟岐大島 ヒッツキ高
 いつもの3人での釣行です。低気圧通過後で東寄りの強風で使える磯が限られる。船内1番の私が抽選場へ。引いたクジはハと書いてある。何?ハって・・・ハチバーン。もっと良い時期に引けば良いのに、こんな日に8番とは。「ヤカタは無理、ヒッツキはやれそうだ」とのことで我々3人はヒッツキへ。しかし高にいると強風で吹き飛ばされそうだ。裏磯でのんびりとアイゴ釣りをしようと思っていたのだが、今日は大変な釣りになりそうだ。
 重ちゃんが早々にヒラスズキを釣る。いつみても美しい魚だ。コマセに無数の魚が舞う。手前にいるのはキツのようだが、少し沖にいるのはグレなのかどうか不明。沖を流れていたウキが沈む。グレのアタリだ。ずんと乗った心地よい手応え、グレ釣り最高の瞬間。36cmの腹パンパンの臨月グレ。神戸のABAさんも大物を掛けるがバラシ、残念。
 午前は3人で私の1匹だけだったが潮が変わるとアタリが頻発になる。手前のキツを避けて沖目を流しているとウキが消し込む。ゴンゴンと竿を叩く。これはタイの引き、しかも大きい。そのうち軽くなる。まあ無理かな。続いて沖の潮目で竿がブーンと引ったくられる。猛烈なスピードで沖へ突っ走る。根元から曲がるVIP磯1.5号。糸を出しながら切られた。先日ヒラマサが釣れたそうだから多分これだろうとは船長さんの言。ハリスを2.5号に代えてみるがアタリ無し。もとの1.5号に戻すとすぐに来た。グレ1匹を追加してから2回針ハズレ、1回はキツらしき魚に一瞬にぶち切られ。結局7回アタリがあり、取り込んだのはグレ2匹。さすが名礁ヒッツキ、すごいわ。
 神戸のABAさんはグレ2匹、重ちゃんはグレ1匹を追加して皆さんグレの顔を見ることが出来てメデタシメデタシでした。まだまだ大島のグレは楽しめそうだ。
  平成25年3月9日  御五神 ピラミッド
 息子達に連れられて御五神です。穏やかな天気だがウネリが大きく使う磯が限られる。クジは私が行く。9隻の9番。船長がニヤリと微笑む。名礁ピラミッドが当たった。西1番かピラミッドへと思っていた通りになった。今日の条件では一番良い磯だろう。周囲の全てがポイントだが5名が北端と南端に別れる。
 私は息子と一緒に北端に構える。大潮の引き潮は当て潮が激流となってイマバリ方向へ流れる。この激流の中へ仕掛けを投入。見る間にウキが消えていってしまうがそれでいい。数投目で竿が引ったくられる。本流釣りの醍醐味ここにあり。グレが喰ってきた。手前に大きな張り出しがあるので強引に巻き上げる。44cmの御五神名産メタボグレ。息子もすぐに竿を曲げる。これは35cm。続いて私、息子と絶好調。南端も激流の引かれ潮の中で開始早々グレ3匹で好調のようだ。
 「今日はクーラー満タンだ」と南端、北端のみんなは思った。それが運の尽きか、時期が良ければ満タンだろうが今日は3月9日。良かったのは最初の1時間だけ。あとは音沙汰無し。満ちに変わればと期待するがダメ。南端でイシダイ40cm1匹と正体不明に2発切られたらしい。ピラミッドでこれだから御五神のグレは終了かもしれない。船長さんも「これからは底物です」と言っていた。また闘志が湧いてくる。
  平成25年3月6日  牟岐大島 大バエ西
 船長さんが「見てみ 櫂投げの日の出 綺麗でよ」と言ってくれて神戸のABAさんが撮った写真。ほんま綺麗な日の出だ。今頃は出船時が丁度日の出の時間と重なり美しい光景が見られます。これを見るだけでも大島へ来た甲斐がある・・・なんては思わない。釣りに来たのだ。
 結果はウキが3回沈みました。1回目は15cmのキツ、2回目は28cmのイサギ、3回目は正体不明、針を折られた。以上です。
  平成25年2月23日  御五神 菊地バエ
 私が昨日御五神に行かなかったので代わりに今日息子達4人が御五神です。朝から強風で大きな磯の風裏でしか竿を出せなかったようです。朝の引き潮では皆さんアタリが無く、午後の満ち潮でアタリが集中したらしい。
 結果、息子以外の3名は30〜45cmグレをそれぞれ1〜4匹。息子は写真の超高級魚をゲット、1匹、1万3千円ナリ。猫は見向きもしなかった。
  平成25年2月21〜22日  矢が浜
 矢が浜は15年ぶりくらいなので全くの初めてに等しい。後で知ったのだが上がった磯は「本床のカベ」らしい。良い磯なのか良くないのか全く知らない。矢が浜のグレは小さいとの思い込みもありハリス1.25号で始める。
 潮は右に行ったり左に行ったりで安定しない。タナは4ヒロ、エサトリはいるようだ。開始しばらくしてウキが沈む。グレのアタリだ。ズンと重い重量感は大物間違いない。強い締め込みに翻弄され最後は根ズレでプッツン。もっと強引なやりとりが必要と感じハリスを1.5号に変更。しばらくしてアタリが、これも大きい。がばっと浮いたのは48cm。嬉しいが1匹なら最近の釣果。2匹以上を釣りたいのが本音。2匹目はすぐに来た。これも47cmのメタボグレ。なんやかんやで結果は46〜48cmを3匹、40cm前後を6匹,「矢が浜のグレは小さい」の思い込みを訂正しなければならない。。
 2日目は日振島、御五神、矢が浜を迷ったのだが、型の良いのが揃ったので矢が浜にする。上がった磯の名は不明。手の平サイズを2匹釣っただけで終了。柳の下に・・・はいなかった。
  平成25年2月10日  御五神 高ゲタ
 息子と友人のA君の釣行です。上がった磯は高ゲタ。朝の潮の高い時にアタリが集中したらしい。A君は朝の一時に43〜48cmを3匹。息子はこの地合に30cmを1匹と悔やんでいたが昼前に45cmを釣ったようだ。針ハズレなど何回かバラシもあったらしい。速い潮に乗せての本流釣り、手元にドスンと来るアタリは楽しかったと思う。写真は2人の釣果です。いいなあ、行きたいなあ。
  平成25年2月5日  牟岐大島 沖ソエ
 いつもの3人での釣行です。水温は12度台、かろうじて3番周りは13度台らしく上がったのは沖ソエ。底物釣りで何度か上がったが上物では最近では記憶にない。水温低下だがサシ餌は残らない。タナ4ヒロあたりにエサトリがいるようだ。それなら釣れる。いつものようにギューンプッツンの洗礼を3回受けた後ウキがすっと沈んだ。グレのアタリだが、えー本当? 本当でした、35cmの腹パンパンのメスグレ。
 続いて数投目、と言うより何となく竿を上げたらグンと手応えが。いきなりギューン、これは大きいが、またゴンタかなと思ってゴリ巻きしていたら、・・・水面下に・・・ななんとグレだわ。それも大きい、48cmクラス。突然慎重になるとギューンと締め込まれ竿が跳ね上がる。切られたと思ったが針が外れていた。あーあ、惜しい、悔しい、残念、ほんま惜しい、逃がした魚はいつもながら大きいのだ。
 今日は貴重なグレ1匹だけでも釣れたので満足していますが、神戸のABAさん、重ちゃんとも芳しくなかったようでした。水温12〜13度では出会い頭でしか釣れないかなと思った次第です。
  平成25年1月29日  牟岐大島 ピストル
 いつもの3人での釣行です。船内クジ1番、磯クジ3番の責任としてピストルに上がることにする。今まで何回か上がったことはあるが良かったり悪かったりの磯。今日はどうかな。
 無風快晴でベタナギ、コマセが沈んで行くのが綺麗に見える。早速黒っぽい巨魚のお出迎え。ウキが消し込む。ギューンプッツン。コマセにキツが舞うが学習しているのだろう、5〜6回切られた後はコマセを拾うだけでサシ餌には喰ってこなくなった。そんなときウキがスーッと沈む。グレのアタリが来た。ズンと乗った感触で40超えは間違いない。ハリスは1.5号と太くしてある、大丈夫だろう。澄んだ水中にグレの姿が美しい。心臓はドキドキ、タモにおさまるとフウッと溜息が出る。47cm、大島で久しぶりの大物だ。
 速い流れの中へウキを沈めて流してみる。沈んでいくウキが見えなくなってしばらくして、ギューンと竿を引ったくられる。それで切れていた。ハリスを2.5号に交換。同じように流すとギューン。今度は乗ったが止まらない。1.5号竿が手元から曲がる。そのうち軽くなる。こんな仕掛けで闘う相手ではないようだ。
 その後アイゴを3匹追加しただけでグレのアタリは無かった。神戸のABAさんはグレ7匹などアイゴ、イサギなどでクーラー満タン近い。重ちゃんはアイゴとイサギを爆釣。みなさんそれぞれに楽しめた一日でした。また次回によろしくお願いします。
  平成25年1月23日  日振島 14番の中
 旧友のH氏と2人での釣行です。2日釣りの予定だったのだが初日は渡船中止となったので1日だけの釣りでした。上がった磯は14番の中。以前に水道を挟んだ14番の3角で良い釣りをした事があるのだが今日はどうだろう。
 ウキ下3ヒロから始めるが生命反応無し、4ヒロも同じ、5ヒロでやっと餌が無くなりだした。開始1時間でH氏がグレを釣る。35cm、嬉しい1匹だ。続いて私にも同サイズ。H氏が42cm。私も来るが針ハズレ。H氏も連続だがこれも針ハズレ。カワハギ、サンタ、イラ、磯ベラ、などなど。切られたり針がすっぽ抜けたり、喰い渋るグレにワイワイガヤガヤだが10時の干潮前にアタリがピタッと無くなってしまった。
 いろいろな釣法を試みたが効果無し。後は無反応で本日は終了。H氏は35,42cmグレを2匹。私は33cmグレを1匹でした。日振島も水温が14度台になると釣りも厳しいようです。来月半ば頃に再挑戦を考えています。1匹3万円のグレに猫もタジタジ、そっと近寄るだけでした。
  平成25年1月8日  牟岐大島 西の牙
 神戸のABAさん、重ちゃん、K氏、私の4人で釣行です。水温は16度台。船内ジャンケンで負けた私が抽選場へ。新聞社の取材が来ていたが私には関係ない。クジは5番、あーあダメだわ。上がった西の牙で朝一強烈なアタリで2度飛ばされる。キツに間違いないがエサトリもいるしそのうちグレも釣れるだろう。船長が「港のクジラが空いているので代わりますか?」とのことだったが西の牙で頑張ることにする。
 そこでこの写真、旨そうなこの刺身、今日、西の牙で釣ったのだが何の魚と思いますか? 写真を見て当てる人はすごい、魚好きな人ですね。グレのようだしイサギのようだし。でも違う。食べてみても当てるのは難しいでしょう。なぜなら、食べた人は少ない。グレやイサギの甘味はないが、磯臭くなく味に癖がない。ねちっとした食感はイシダイに似ているがもっとあっさりしている。新鮮なのでコりっとした感触は絶品。薄切りにしたのを孫達は旨い旨いと言って食べ、私は酒の肴にと大人気。さて、なんでしょうか・・・ 正解はこちら
 午後に「一か八かで北の地へ行きますか」とのことで磯変わりしてみるが全く生命反応は無し。コマセを撒いただけで終了でした。