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平成23年12月27〜28日
日振島
27日 キマグレの横
キマグレの近くにあるシモリ磯。荷物は後ろの少し高い所へ置く。釣り座は満潮で足元を波が洗い、船が通ったりするとバッカンが流されそうになる。潮はゆっくりと右に流れている。コマセを撒くとエサトリが・・・んん、ほとんどいない。サシエサが残る。この前とは大違い。これは釣れる、ここで釣れなくて何処で釣れる。その通り、数投目でウキが沈む。35cmの小型だが初めてのグレは嬉しい。
ぽつりぽつりと拾うようにグレは釣れ、10時の満潮時で5匹。しかし型がイマイチ、40cmを超えない。右に流れていた潮が当て潮に変わる。そのときウキが沈む。ぐんと乗った重さは今までのグレとは違う。ハリスは1.5号だがグレなら大丈夫。ガバッと浮いた美しいグレ、46cm。嬉しいわ。続いて同サイズが来る。小さな磯で一人で大騒ぎ。9匹目を釣った後、うふふ、10匹まであと一つ、などと思っていたらウキが沈む。来たっ、思わず竿をあおると糸切れ。勢い余って掛けきってしまった。
時間はまだ11時、納竿までには10匹達成出来るだろうと思ったのが運の尽き。潮が下りに変わるとピタッとアタリは無くなってしまった。納竿までの3時間余りアタリ無し。まあしかしいいか、9匹も釣れた。
28日 地の3番
昨日は7名だったが今日は駐車場が満杯、30名近くの釣り人。天気はいいし釣れている情報があったのかな。私は地の3番へ上がる。ここは昨日と違って一面エサトリの群。エサトリは手前に引きつけてなんてことは無理。どこに投げてもエサは数秒しか持たない。こんな状態が10時の見回り船まで続く。「磯変わろうか」と相談したところ、「引き潮になれば釣れるから我慢して下さい。大きいのが来ますよ」。ほんまかいな、これだけのエサトリの中をどうやって釣れと言うのか。グレは見えないし私の技術では無理。
ところが潮止まりの11時ころからエサトリがいなくなった。えっ あれだけいたエサトリは何処へ? そんなの関係ない、これならグレは釣れる。ハリスを2.5号に変えて大物に備える。 エサトリがいないのでコマセがゆっくりと沈んでいくのが確認できる。しかしグレの姿は見えない。タナを3.5ヒロにして深釣りをする。
10mほど沖を流れていたウキがすっと沈む。グレが来たよ。掛けた瞬間グーンと重量が伝わってくる。これは大きい。昨日の46cmの比ではない。待望の50オーバー間違いない。釣り座が低いので穂先が水面近くまで締め込まれる。いいなあ気持ちいいなあ。突然竿が跳ね上がる。あっ ああー。ハリス切れでなく針が外れていた。残念、悔しい、惜しい・・・逃がした魚はいつもながら大きい。
気を取り直して再び仕掛けを投入するとウキが沈む。すぐに来た。重量感はあるが先程のより小さいか。水面下に美しい姿が見える。浮き上がったのは48cm。大きいけど先程の針ハズレがよけいに悔やまれる。まあいいか、今回の最大だわ。ポツリポツリだがグレは釣れるので今日も一人で大騒ぎ。嬉しいなあ。そして納竿前の2時過ぎ、磯際を流れていたウキが勢いよく消し込む。ギューンと締め込まれ竿をのされる。瞬間竿が跳ね上がる。グレではない。懐かしいキツのアタリみたいだ。最後のオマケでした。
結局11時から2時過ぎまでに6匹、40オーバーが3匹と38cmが3匹。船長さんの言う通り、引き潮で釣れて型は大きかった。今回目標としていたのは50cmオーバーか二桁釣りだったが達成は出来なかった。また次回があるでしょう。今年後半に日振島の磯に6回上がったことになる。どれも楽しい釣りが出来、楽しい思い出が増えました。
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平成23年12月24日
由岐 大バエ
小型のアイゴが県南一帯に群れている。アイゴ釣り大好きな私は一度だけ本格的に釣りたいと思っていました。今日の24日に由岐磯へ行くつもりだったのだが天気予報は波3mの大荒れ予想。行くかどうか決断がつかないまま眼が覚めたのは7時過ぎ。外に出てみると無風快晴。それならと渡船へ電話をして弁当船で連れていってもらうことにする。磯に上がったのは9時。無風快晴で海はべた凪。徳島新聞の天気予報は全く当てにならない。
「アイゴを釣りたい」とのことで大バエへ。コマセを巻かなくても一面に小型アイゴが群れている。仕掛けを投入すれば喰ってくる。胴付き3本針仕掛けだがエサを3個つけるのが面倒なので2本針にする。一投ごとに喰ってくる。ダブルで喰う時も多い。1号竿を心地よく叩いてくれるアイゴ独特の引きは退屈しない。
しかしふと考えた。このまま釣っても持って帰ってからが大変だ。料理が面倒だし、干物にする予定だが干す網の容量を超えてしまう。納竿の3時まで釣ったら大変だとのことで1時に終了とする。家に帰って意地でも数えてみる。152匹。4時間の釣果。いかにアイゴ釣り大好き人間でも満腹です。グレが恋しい。
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平成23年12月20日
牟岐大島 ヒジカケ
神戸のABAさんをお迎えし、重ちゃん、ほんわかK師、私の4人での釣行です。大島はあまり芳しくない状況ですがどうでしょうか。神戸のABAさんと重ちゃんはタワラ、ほんわかK師は象のハナ、私はヒジカケへ磯上がりしました。
ヒジカケで数投目にウキが消し込む。ギューンプツン。定例のキツの挨拶だ。しかしキツは舞うが喰ってきたのはこれ1回だけ。あとはいつ上げてもエサが残っている。これならグレの期待は持てる。そんなときウキがすっと沈む。グレが来た。30cmだが嬉しい1匹だ。しばらくしてウキが消し込む。キツのアタリだが以外と軽い。何だろう、イサギの30cmだった。私はイサギ釣りはあまり好まないのだが釣れるものは釣っておこう。
それからぽつりぽつりとイサギが釣れ合計6匹。最大で33cm、まあ良しとしておこう。納竿までにグレ1匹追加、ゴンタはおまけだが今の時期、ゴンタはグレに劣らず旨い。刺身良し、干物良し、味噌浸けにするのはもったいない。
タワラの2人はそれぞれグレを1匹ずつ。キツの猛攻でお手上げだったようです。象のハナのK師は良型のグレ4匹。今日の状況では素晴らしい釣果でしょう。
最近の牟岐大島は巨大なキツが非常に多い。今まではキツのいる磯は限られていたように思うのだが、最近では何処でもいるし型も大きい。グレ釣り師を泣かせる問題だがこれを専門に狙っても面白いかもしれない。これからの時期、臭みも無く湯引きにすれば絶品、皮のこりこりとした食感はグレより酒が進む。アラは干物にすれば旨い。ジュージューと油ののった焼け具合は最高。これを釣らない手はないが、さてどうやって釣ろうか、大型だけに難しそうだ。
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平成23年12月13日
牟岐大島 オハナ〜バッタリ
オハナ
帰国した重ちゃんと一緒に釣行です。最初に上がるが名の通り一面黄色いスズメダイのお花畑。これだけなら撒き餌で手前に引きつけれるがいたるところに小型のアイゴの群。何処に投げてもアイゴアイゴ。アイゴ釣りは好きだが小型過ぎる。煮付けにすれば旨いので半数ほどお持ち帰り。イサギと小グレが釣れた程度。隣の地で釣っている重ちゃんもギブアップの模様。9時の見回りで磯変わりです。
バッタリ
2、3日前の県釣り大会で爆釣があった7番周りが空いている。重ちゃんはカブト、私はバッタリへ。先日は10〜14キロも釣れたポイントらしいが今日はキツが舞うだけでグレの姿は全く見えない。時折キツが喰ってくるだけでグレは気配なし。だから磯が空いているのか。納得。わずか数日でこうも違うものかと釣りの難しさを痛感する。こんな中、重ちゃんはグレ3匹を釣り上げる。さすがです。来週は神戸のABAさんも参加、楽しみです。
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平成23年12月10日
伊島 唐人西
息子の職場の20人余りでの釣り大会でした。息子が上がった磯は唐人西。終日釣れ続け腕が痛くなったと言っていました。3匹長寸で36、37、39cmで3位だったそうです。オンビキで40cmを3匹揃えた人が優勝。総数は息子21匹でこれも3位、優勝は西長オチで50匹くらい、数が多くて数え切れないだそうです。すごいですね。ただ伊島は磯上がりしたのは午前3時半、明るくなる7時前までの4時間近くを寒い磯でじっと待っていたそうです。大会なら仕方ないが、普段はこれが嫌で伊島を敬遠する釣り人は多いようです。それにしても良く釣れています。すごい。
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平成23年12月6〜7日
日振島
6日 23番
日振島の初日。最初はワレメとかいう磯に上がる。奥まった磯で潮は動かず、一面エサトリの群れ。グレの姿でも見えれば辛抱するのだが全く見えない。10時に磯代わりをする。渡船は西へ西へ、大きな日振島の最西端、カモメ島へ。満ち潮釣り場の23番が空いている。日振島の磯番号は隣の24番まで、まあ最西端で釣るのも記念になるか。21、22番の磯がすぐそばに見える、超のつく一級磯、一度は上がりたいと思うが無理だろう。
速い潮が22番の沖へ流れている。潮に乗せての本流釣り。グレ釣りはこうでなくっちゃ。10mほど流れたとき浮きが消える。ずんとした手応えが伝わる。グレがきた。初めてのグレは35cmの小型だが嬉しい。2匹目、3匹目は少しずつサイズアップするが40cmを超えない。大きいのはいるはずだ。22番の人が大きく竿を曲げているのを見ていたら突然竿を引ったくられた。私にも大きいのが来た。流れの中で1.7号インテッサが満月になる。ハリスは今回のために用意した3号、強引に引き上げたのは47cm。ふうー、これで満足だわ。その後流れが緩くなりグレの喰いは止まってしまった。50cmキツが釣れたので湯引き用にお持ち帰りとする。この日、51cmの口太を釣っている人がいた。さすがに大きい、47cmより一回り以上も大きい。明日はこれを釣りたいなあ。
7日 四角
三角という磯は各地にあるが四角というのは珍しいかも。別に四角形の格好をしているわけではないし、名の由来はなんだろう。そんなのはどうでもいい、グレが釣れたらそれでいい。
コマセを撒くと黒い集団が集まる。エサトリとの闘いだ。ところがここのエサトリは半端じゃない。昔「黒い絨毯」という映画があったをふと思い出した。オセン、キタマクラ、ウマズラ、ハコフグなどなど。コマセで手前に引き付けていても沖にも無数にいる。しかしその下にはグレが見える。2.5ヒロくらいの深さか、それ以上には上がって来ない。サシエサは1ヒロも沈まないうちに取られグレの棚まで持たない。一体どうやって釣れと言うのか、10時の見回り船でまだゼロ匹。このままなら納竿までボーズの可能性がある。グレはいる。今日は磯代わりせずに難問解決に挑む。
そこで考えた。ハリスを1.5号に落としてウキは1号、Bの鉛を4個段にうつ。一番下の鉛と針の間隔は20cmに設定。牟岐大島なら笑われそうだがここは日振島、サシエサを早く沈ませる作戦。これで駄目なら最後の切り札「胴付き仕掛け」がある。小振りのエサをつけてコマセから少し離れた所に投入。キタマクラが沈んでいくエサを追っているのが見える。さてどうかな。するとウキが沈んだ。グレが来た。ぐんと竿がしなる。ハリスが細いので無理はできない。慎重に取り込んだのは45cm、作戦成功。やったやったと一人で大騒ぎ。
エサトリと闘いながらもポツリポツリとグレが釣れるようになってきた。結局この仕掛けで納竿までに8匹のグレを釣ることができた。40cmを超えているのは3匹。大満足な日となりました。
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平成23年11月29日
牟岐大島 ヒキガネ
無風なのだが予想以上のウネリ。センコウテイは名の通り潜水艦、馬の背も水の底、タワラは何とかやれそう。ピストルは波を被っているので隣の高いヒキガネに釣り座を構える。沖ソエからの波が時折足元まで這い上がってくるが何とか釣りにはなりそうだ。
最初は小さなエサトリがいる程度だったが巨大なキツが見え始める。そのキツにギューンプッツン。キツは次第に多くなり水面まで上がってきてコマセに乱舞する。キツがエサトリ、どれも50cm前後あるからやっかいだ。その下にはグレが見えるのだがサシエサがそこまで持たない。水面近くでギューンプッツンの繰り返し。切られたのは10回を超えるだろう。
お手上げ状態だがふと思い出した。「キツは太いハリスには喰ってこない。グレは喰ってくる」。持っている一番太いのは2.25号。これに変えるとキツの群の中で刺しエサが残るようになった。今までの1.5号ハリスと大違いだわ。そしたらウキがすっと沈む。グレが来た。35cm。嬉しいなあ。キツも時折喰ってくるが回数ははるかに少ない。それからはアイゴ、グレ、ゴンタと磯釣りらしくなった。
結果、25〜35cmグレ5匹。36cmアイゴ2匹、ゴンタはオマケ。もっと早くからハリスを太くしておけば良かったかな、もっと太い3号くらいで釣ったらどうだったかな、とか。次回への課題が残りましたが満足な一日でした。
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平成23年11月26日
牟岐大島 タニハン
息子の釣行です。タニハンで28〜35cmを10匹釣ってきました。宇和海の細長いグレとは違って、丸い体型、牟岐大島独特のグレです。大島もそろそろ本調子、来週は私の出番です。
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平成23年11月17〜18日
日振島
17日 14番の三角
久しぶりの宇和海です。最初は16番のシモリに上がる。干潮で水面から1mくらいの低い磯。無風快晴でべた凪なので大丈夫。いい感じに潮が流れているがグレの姿は見えない。時折ギューンとウキが消し込むも瞬殺。巨大なキツの攻撃だ。これが5回くらい。潮が満ちてきて足元を洗うようになる。グレが釣れるのなら膝まで来ても辛抱するが全く反応無いので見回り船で磯変わりをすることにする。
丁度14番の三角の人が磯変わりをしていたので船長の薦めもあり交代に上がる。ここは名礁13番のすぐ近くの磯、釣れないことはないだろう。その通り、数投目でウキが沈む。これはグレだ。グレのアタリは上品だわ。インテッサG4が満月になる。低い磯なので穂先が水中に占め込まれる。いいなあ、楽しいなあ、あの美しい魚体が浮き上がる。日振島最初のグレは45cm、最高だわ。これだけでもはるばる日振島に来た甲斐がある。それからは35cmクラスがぽつりぽつりと釣れる。潮が変わると激流になる。水中には無数の魚体が。鏡のようになっている水面下にくっきりと見える。キツか、いや尾の白いのもいる。グレだ、グレが混じっている。どれも50cm前後ありそうだ。その中に仕掛けを流し込むとギューンプッツン、瞬殺。キツだろう。続いてすぐにウキが消える。グーンとしなる竿、これはグレかも知れない。流れの中で止まらない。ふっと軽くなる。道糸から飛んでいた。残念、巨大グレにしておこう。その後はキツに遊ばれて納竿。初日の結果は5匹。まずまずでした。
18日 北の2番
昨日とは違い今日は雨、強い南風が吹いているので南の磯は使えない。日振島はこんな日でも大丈夫。北側にも名礁がたくさんある。北の1番は他船が、私は北の2番に上がる。グレは間違いなく釣れると船長の言。その通り、開始早々にウキが沈む。35cmグレ。続いてすぐに同型の2匹目が、3匹目もすぐ、43cmが強烈に竿を締め込む。車のナンバー1091だ。これなら30匹ペース間違いないと思ったらピタッと止まってしまった。そうしたもんだろう。
4匹目が釣れたのは潮が変わった11時過ぎ、仕掛けを流れに乗せたまま、よそ見をしていたら竿が引ったくられる。これは大きい。ここも低い磯なので竿先が水中へ、気持ちいいなあ。上がってきたのは43cmグレ。よし再開だ。今度は眼を凝らして見ているとウキがすっと沈む。グレのアタリかと思ったが35cmのアイゴ、続いてグレ、続いてアイゴ。アイゴとグレが交互に釣れる。アイゴは2匹針ハズレでばらすが、グレは取り込むことが出来た。キツが来ないので気持ちいい。変わりにイシダイが来たり、正体不明の巨魚に道糸から飛ばされたりして納竿の2時まで引きを満喫。結果はグレ7匹、アイゴ2匹、イシダイ1匹。グレは40cm超えが2匹で他は35〜38cm。大満足の2日目でした。
キーパーバッカンのこと
今回初めて使用、エアーを送って釣った魚を活かしておくバッカンです。エサのバッカンを入れることが出来るので荷物が2つになる利点と思い購入しました。結果はその通りで、渡船への乗り降りは非常に楽でした。それ以上に良かったのは港に戻ってきても釣った魚が全部活きていることでした。上の写真、船長さんに撮っていただいたのですが、両手に持っているグレは活きているので胸鰭を立てて跳ねています。磯では普通に泳ぐくらいに水を満たし、帰りは軽くするために魚が横になるくらいに水を捨てる。このままで家まで戻っても魚は活きています。この活きたグレを刺身にしてみました。釣り人の皆さん、43cmのグレの活き造りを食したことありますか。クーラーで持ち帰ったグレよりは身を広く薄く切ります。甘くプルンプルンの食感は初体験、これを絶品と言わずして何と言おうか。全く別の味、思わず酒がいくらでも・・・お勧めですよ。写真は港に戻った時のバッカンの様子と家まで持ち帰った3匹。孫もキャーキャーと大喜び、この活きているのがいいんです。
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平成23年11月8日
由岐 テグス胴
10月より由岐磯への釣行は4回目、アイゴ中心の釣果だったが今回はグレ狙いです。下磯希望者16名。抽選は4番。いいクジだ。1番はテグス西、2番はテグス東、3番もテグス東、私はテグス胴へ。皆さんグレ狙いで好調が続いているテグスへ登礁です。
開始間もなくウキが消し込む。大きいが何か変。ぎらりと白い魚体、チヌだわ。ウキ下1ヒロ半で喰うか?変なチヌ。大きさは51cm。放流しようかどうか迷ったが最初の魚なのでクーラーに入れる。味噌浸けにすれば食べれるだろう。続いてすぐにウキが沈む。心地よい引きは久しぶり、白っぽい尻尾、グレ子チャンいらっしゃい。30cmグレは久しぶりだなあ。しばらくは底物ばかりの釣行だったので感慨深いものがある。
東にいるKさんは順調にグレを釣り上げている。私の2倍のペースか、さすが由岐の主だ。鮎は1日に20キロも釣り、先日はグレを37匹も釣る。鮎も同じだが見ていると手返しが速い。その速さが釣果に結びついているのかも知れない。
秋磯はいろんな魚が釣れるので楽しい。今回はグレ以外にチヌ、タイ、イサギ、カワハギ、アイゴと楽しませてくれました。グレは30cm前後を8匹でした。
チヌは3枚に卸して味噌浸けにしました。少しだけ湯引きにしてみました。皮がコリコリとして食感は最高。これは旨いと味噌に漬けてあった身を取り出し湯引きにする。味噌味が加わりさらに旨い。グレの刺身も及ばないほどの絶品でした。
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