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平成23年5月3〜4日
武者泊 アブセ など
昨年と同じくGWは武者泊での2日釣りにしました。昨年と違うのは息子と友人のアイ君は底物狙いです。同僚のO氏と私はグレ狙いです。初日の朝釣りは全員でアブセの船着きに陣取りました。速い上り潮にワキグレがすぐそばまで来ている。数投目に竿が引ったくられる。35cmのグレ、まずは1匹。続いてO氏の竿も曲がる。これも同サイズ。順調な滑り出しに運転の疲れも忘れる。
すぐそばで底物を釣っている二人はアタリ無し。今日も駄目かなあなどと言っていたら昼前の潮止まりに息子の声が響く。「やったわ 来たわ」。見ると伝承石鯛520MHが満月になっている。これは慎重にタモですくう。46cmの銀ワサ。初めての石鯛に満面の笑み。
続いて小さなアタリののち竿が水面に向かって一直線に締め込まれる。息子は「おりゃー」との声で竿をあおる。乗った。一気にリールを巻き、磯の上に跳ね上がる。これは縞の残った45cm。石鯛釣り4回目で2匹とは上出来、大満足。友人のアイ君は数回のアタリはあるが針掛かりしない。しかし午後からの夕釣りでヤッカンのヒナダンに磯変わりし、46cmを仕留める。初日はこれで終了。
港に帰ってみると他船の釣り人が70cm近い石鯛を釣っている。いいなあ、釣りたいなあ。最初は40cmを1匹でいいわ、などと言っていたが次第に欲が出てくる。釣り師の宿命か。明日は60オーバーだ。その夜の宿舎でのビールは最高。ワイワイガヤガヤと楽しい一時でした。
さて2日目、船のジャンケンは私が行く。4船で1番、どこへでもどーぞ。船長はしばらく考えて「昨日と同じ アブセ 今日は船着きでなくワレでやってみ 昨日釣れていないので今日は釣れるでよ」との判断。息子達が釣行前から一番釣りたかったポイントだ。
開始早々アイ君の竿が水面に向かって一直線。おりゃーとあおる。ずんと曲がる剛竿、しかし跳ね上がる。針ハズレ残念。息子も同様に針に乗らない。竿先に出るアタリは昨日より遙かに多いが締め込んで行かない。あるとき、上がってきた仕掛けを見た息子は絶句。針が折り畳んだようにへしゃげている。何これ、石鯛が刺し餌の貝殻と一緒に噛んで針を折り曲げている。ペンチでもなかなかそこまでは曲げれない、しかも太い石鯛針。こんなことってあるんだ。
激流が緩み潮止まりになったとき、息子の竿が強烈に締め込まれる。おりゃーとあおるが竿が立たない。これは大きい、必死で竿を上げると、巨大な石鯛ががばっと水面に姿を現す。3名のギャラリーは騒然。釣り上げているのを初めて見る巨大な石鯛。岩場に上がったとき、息子は身体の震えが止まらなかったらしい。実寸で64cm、念願の60オーバーを早くも達成してしまった。
続いて友達のアイ君の竿が豪快に曲がる。これも大きい、あかん、竿が立たん。百戦錬磨のアイ君が顔を真っ赤にして唸っている。水面下に白っぽい魚体が見えた。ウオー これは息子のより一回り大きい。70オーバー間違いない。誰もがそう思ったとき、竿が跳ね上がる。あー 悲鳴が聞こえる。へなへなと座り込んだアイ君。見ると針が伸びていた。上顎に掛かっていたのか、「もう絶対・・・社の針は使わない」とアイ君。記録的な大きさだっただけに残念。
その後再び息子の竿が水面に向かって一直線。よっしゃと竿をあおるが竿が立たない。うんうん唸っても立たない。次の瞬間竿が跳ね上がる。22号道糸が切れた。岩ですり切ったのだろうが、石鯛のすごさに呆然となる。
すぐに次のアタリがくる。潮止まりの時間は入れ喰い状態。これは先程の引きとは違うようだが50cmの石鯛。強引に跳ね上げる。50cmクラスが小型に思えてくるから不思議だ。結局息子は2日間で4匹、アイ君は1匹。バラシは数回づつ。興奮の2日間でした。
あ、そうそう、私達グレ釣りは? 初日の最初に1匹づつちゃんと釣りました。が、あとは全くの反応無し。石鯛釣りの実況中継が出来るほど暇でした。
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平成23年4月29日
牟岐大島 大バエ東
それぞれ新調した石鯛竿を持って息子と二人で底物再挑戦です。連休初日とあって釣り客は18名と多い。底物師は7名。磯クジは11番。船内クジは2番だったので大バエ東に上がる。別の2人も一緒に計4人で開始です。
しかし相変わらずエサトリのアタリはあるのだが竿を締め込むアタリは無い。隣の大バエ西では4人の上物師がいつ見ても竿を曲げている。半数はキツに切られているようだが半数はグレのようだ。
いいなあ、グレ狙いにすれば良かったなあ。大体がグレ釣りを恨めしそうに眺めているようでは石鯛は釣れないとしたもの。これは今も昔も同じだ。沖の島はノコバエ、後ろで60cmグレの入れ食いを見せつけられた40年前が思い出される。
グレ釣りと違って時間が過ぎるのが遅い。ゆったりと時間が流れる。のんびりと今日もアタリ無し。写真手前は退屈そうな大バエ東の石鯛釣り、向こうは忙しそうな大バエ西のグレ釣り。
5月1日は妹を誘ってカンパチ狙いで安戸池です。3、4日は武者泊です。昨年は65cm前後の石鯛を6匹見せつけられたので息子は石鯛狙いだそうです。私はハリス1.25号でグレ狙いです。釣れればいいのですが。
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平成23年4月16日
牟岐大島 ソエバ船着き
HPの更新はしなかったのですが、
3月19日 牟岐大島 西の牙 グレ0匹、イサギ3匹
3月23日 牟岐大島 オハナ グレ35cmを1匹
3月25日 牟岐大島 モモの地 グレ35cmを1匹、イサギ1匹
3月31日 牟岐津島 大ハエ東 石鯛44cmを1匹
グレは芳しくありません。それでは石鯛を専門に狙ってはどうかな?。
学生時代からの44ぶりに底ものに挑戦です。息子と息子の友人のI君と3人でソエバ船着きに陣取りました。うねりが高くヤカタへ行けないので仕方ない。ここも実績あるポイントらしいが、3人とも終日アタリなし。
午前中は手持ちで釣っていたのですが、午後からは写真のように置き竿です。退屈で居眠りをしています。次回は23日の予定、息子と2人で再挑戦です。
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平成23年3月9日
牟岐大島 モモノ地
神戸のABAさんを交え、重ちゃん、ほんわかKさん、私、それと謎の釣師の5人で大島です。磯はカイナゲ。タニハンの地、ナカノハエ、ジイへ各1人ずつ。18番桃の地に重ちゃんと私の2人と分かれました。
重ちゃんがいきなり大物2連発。しかし針はずれと瞬殺で残念。続いて私のウキが消しこむ。これも大きい。ギューンと突っ走るが頭を振っている。これはグレではない。タイか、タイなら60cmクラスだろう。ハリスは1.25号。また途中でプッツンかな。重ちゃんがビデオを撮ってくれました。重ちゃんのブログより拝借しました。
62cmのタイを無事取り込むことができました。昼前にもアタリがある。これはグレの引き。だが途中で針はずれ残念でした。本日のアタリはこの2回だけ。
結果は神戸のABAさんがタニハンの地で4匹の竿頭、おめでとうございます。神戸のABAさんは私たち徳島の釣り師とは全く違う仕掛けです。毎回の好結果に、AWA釣法からABA釣法への進化を認めざるを得ない釣果です。他の人は1匹ずつ。阿波釣法完敗でした。
次回は来週15日の予定です。グレボーズから脱出したいなあ。
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平成23年3月4日
牟岐大島 中ノハエ地
久しぶりの磯です。磯クジは14番櫂投げ、二日前には大釣りがあったというナカノハエの地に上がる。数投目でウキが消し込む。いつものように瞬殺。これはキツ。続いてウキがゆっくりと沈む。これはグレのアタリ。大きい、寄ってこない。ハリス1.25号では無理はできない。手前まで寄せるがシモリ磯を回られプッツン。40cmは超えていただろう。惜しいなあ、逃がした魚は大きい。
昼までにキツらしきアタリが5回。全てハリスを切られる。午後に桃の木に変わるが、ここもキツばかり。3回引きちぎられる。どうもキツに好かれてているようだ。と言うことでグレは無し。ボーズでした。
同行の重ちゃんは3匹と竿頭。お見事です。K氏は1匹。腹ぱんぱんの見事なグレでした。次回は8日の火曜日。神戸のABAさんも登場。楽しみです。
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平成23年1月7日
牟岐大島 大バエ
今年の初釣りはO氏、O氏の友人、私の3人で大島です。磯クジは11番、好調の大バエです。船内クジ1番だった私は先日重ちゃんが爆釣したポイントに釣り座を構える。右にO氏の友人、O氏と3人並んで開始です。開始早々O氏の友人が竿を曲げる。35cmグレ、小型だが幸先良いスタートに期待が膨らむ。
しかし竿が曲がるのはO氏の友人だけ。両隣の二人は蚊帳の外。O氏の友人が5匹釣ったとき、やっと私のウキが沈む。35cmの小型だが嬉しい初グレだ。O氏も竿を曲げている。これは大きい。43cmのグレ。ポツリポツリだが何とかグレが釣れるから楽しい。
今日の水温は16.9度で先日より2度近く下がっているらしい。喰いは渋い、マキエは少な目に、ウキ下は深めにと船長さんのアドバイス。また途中に重ちゃんからの電話アドバイスがあり、3人とも何とかグレの顔を見ることができました。ありがとうございました。
結果、O氏の友人7匹、私5匹、O氏4匹でした。40cmオーバーはO氏の2匹だけでした。O氏の友人は昨年の5月以来の磯釣り、O氏は昨日沖ソエで5匹今日は大バエの二日釣り、私は年末ボーズで久しぶりのグレ。皆さんそれぞれに嬉しい一日でした。
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