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平成22年12月29日
牟岐大島 エボシの地
写真は息子の釣果です。この日の大島はウネリが高く、表と佐本は使える磯は限られました。エボシの地が何とか使えたので友人と二人で上がったそうです。釣果はグレ1匹、イサギ1匹。友人はグレ5匹。グレの顔が見れただけでも良かったですが、磯によっては爆釣があり残念がっていまた。
私は? 裏の奥まった磯で巣ごもりしていました。午後にノコギリの地に磯変わりしたのですがアタリ無し。釣果に恵まれなかった年になりました。来年は恵まれた年でありますように。
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平成22年12月27日
牟岐大島 オハナ
夏の鮎は暑いし、冬のグレは寒い。今朝出港時の気温はー2度。寒さも極まったと言う感じです。上がった磯は「オハナ」。10年以上も昔に一度上がった記憶はあるが、初めての磯に等しい。昨日は2桁釣りだったそうなので今日も爆釣間違いなし、との船長さんの言に期待を膨らませての開始です。
開始早々2投目でウキが沈む。グレだわ、30cmだが嬉しい。幸先良いスタートに気を良くするが後が続かない。潮は日和佐方面へ綺麗に流れている。この流れに乗せるがエサトリの猛攻で瞬時にエサが無くなる。沖へ流せば釣れるのは確実なのだが、沖までエサが持たない。それならと遠投をするとウキが沈む。これも30cmグレ。続いてズンと重い手応え、これは大きい。上がって来たのは40cm超えのグレ、嬉しいなあ。
遠投して釣るも後が続かない。結局、それで終了。オハナの釣りは難しい。右の磯の「北の地」は良く竿を曲げていました。10匹は超えているでしょう。
3匹でした。40cm超えはあったけれど寂しい釣果でした。12月も残り4日、あと1回くらいは行きたいなあ。年始は5日以降になりそうです。
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平成22年12月21日
日振島 13番の胴
二日目は御五神と迷ったのだが、昨日の皆さんの釣果につられ日振島に決めました。今日も渡船客は17名くらいと多い。天気予報は終日雨予報だったので客は少ないかと思ったのだが関係ないようです。上がった磯は13番の胴、日振島最高磯の13番だが先端は先客がいるので胴になった。胴と言っても先端の人と同じ流れで釣ることが出来る。昨日はここで10匹あまりを釣ったらしい。
期待に胸を膨らませて沖を流す。私の釣り座からは、先端の釣り人からのウキの流れが終わる位置からの開始となる。先端の人がコマセを撒いてくれているようなものだ。いい感じでいかにもウキが入りそう。しかし入らない。磯は宇和海きっての超1級磯、13番でっせ。昨日は釣れているし、釣れないはずがないのだが、腕が悪いのか。
9時過ぎにウキが消し込む。見慣れた入り方だ。ギューンと締め込まれプッツン。ここでもキツだろうなあ。姿が見えないので分からないが、私の体験ではキツの感じがする。そのうち沖を流していたウキが見えなくなった。光りの関係かなあと思っていたら手元にドスンときた。きた、これはグレだわ。しかし軽い、グレかなあ。綺麗に澄んだ水中に白っぽい尾が見える。グレだ、30cmクラスと小型だが正真正銘のグレ。嬉しいなあ。
続いて2匹目も同サイズ。これでも2桁超えなら良しとしようか。などと皮算用をしていたら何やら雰囲気がおかしくなってきた。大きな魚がコマセに群れはじめる。白っぽい魚が水面で群れる。これは、悪名高いウスバ。三味線、羽子板、オキハゲなどいろんな呼び名がある釣り師の大敵。これが来ると最後まで付き合わされるからたちが悪い。
いつの間にか針が無い。ウキが遠くへ流れると思ったらウキ止めから噛みきられていた。ウスバを避けながら流しているとウキが消し込んだ。キツの入り方だが、ぐんと手元に伝わる重量感はグレの感じ。グレなら大きい、50オーバーの尾長か。ここ13番に巨大尾長がいても不思議ではない。竿はインテッサV4の1.75号、これを釣るために購入してるんだ。手元から曲がる竿、釣り座が低いので穂先は水中に没するまで締め込まれる。松田稔のビデオ映像が浮かぶ。しかし水中に見えた魚体は白っぽい。キツだ。残念でした。引きは完全にグレだと思ったのだが、それもそのはず、針が眼に刺さっていた。だから獲れたのか、グレに似た引きだったのかと納得。瞬殺の正体はやっぱりキツだった。まあいいか、引きが楽しめた・・・と自分を慰めよう。
先端の人も小型を数匹しか釣っていないようだったし、渡船客は一人だけ10匹余りを釣っていましたが半数近くはボーズ、ほとんどの人は小型を1〜2匹というところでした。この日、御五神は爆釣だったようです。いつも狙いが裏目裏目と出てしまいます。釣りは難しい。
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平成22年12月20日
日振島 ナポリ
最近絶好調の日振島、40クラス何匹かは釣れるだろうとのことで二日釣りの初日は日振島です。渡船客は17名と平日にしては多い。上がった磯はナポリとか言うところ。周囲に釣り人は誰も見えない。広い日振島は気持ちいい。磯の名前も美しいが景色を見に来ているのではない。潮はゆっくりと右沖に流れ条件は良さそう。エサトリは見えないがいつ上げてもエサが無い。まあそのうち喰うだろう。
開始から1時間くらい経過して初めてウキが入る。すっと入るウキ、グレのアタリだ。やや遅めに合わす。ぐんと重量感が伝わる。グレがきた。今日のハリスは2.25号、大丈夫だろう。がばっと浮いたのは47cm。嬉しいなあ、これを釣りに来たんだよ。
しばらくして再びウキが消し込む。これは見慣れたアタリ、ギューンと締め込まれる。竿が跳ね上がる。2.25号でも瞬殺だわ。キツだろうなあ、しかし魚が上がってこないから正体は分からない。締め込んでも駄目、糸を出しても駄目、太いハリスは持っていない。対策無し。後で考えたらグレメタルを持っていた。これを試せば良かったのだが。惜しかった。午後になってグレのアタリがくる。ウキの入り方でそれと分かる。43cmグレ、これで充分だ。
納竿前、仕掛けを仕舞い渡船を待っていると下で数匹の巨大な魚が舞う。キツかな、いやキツなら見慣れている。キツとは違う。ヒレがピント張って大きく長い、色は褐色に見える。何だろう。大きい、70cmはありそうだ。磯に落ちているコマセを撒くと、そのうちの1匹が浅く浮き上がってきた。色が赤っぽい。タイだ。タイだわ。3〜4匹の大きいタイが舞っている。キツではなく正体はこれだったのか。それにしてもすごいのがいるなあ。ここは日振島だった。さすがです。
この日は全員がグレの顔をみたようです。多い人で15匹くらい。皆さん45cmクラスを交え、にこやかな顔でした。こうなれば明日も日振島かな。
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平成22年12月15日
牟岐大島 ピストル
神戸のABAさんが来徳、重ちゃんとの3人で恒例の牟岐大島へ磯釣りです。神戸のABAさんが来られるときは毎回釣れているのだが、今日はどうかな。磯クジは私が引く。4番、7番を期待していただが10番。ナデ周辺。数匹なら釣れそうだが、今日は佐本周りは使えそうもないらしく、重ちゃんは「地ソエ」、神戸のABAさんは「カブト」、私は「ピストル」へ上がる。
「ピストル」は足場も良く、好きなポイントの一つ。前日は釣れたそうなのですが、さて今日はどうですかな。数投目でウキが消し込む。あーあ、見慣れたウキの入り方だわ。ズンと重い手応え、足元へギューンと締め込まれハリス1.75号がプッツン。ここはキツの巣窟、今日は何回切られるかなあ。
エサトリは無数にいる。20cmくらいの魚だが、キツの子かなあ。黒っぽいのもいるようだし、これはオセンかハタンポだろうなあ。喰ってこないので分からない。グレは見えないがそのうち喰ってきそうな気配ではある。
船長さんの情報では神戸のABAさんが釣れているらしい。船長さんも喜んでいるようだ。重ちゃんの方を時々見てみるが釣れている気配はない。イサギ1匹らしい。ここ「ピストル」も気配だけで結局グレは釣れなかった。
結果、神戸のABAさんが爆釣、43cmを頭に35cmまでを6匹に42cmアイゴのおまけでクーラー満タン。大会なら優勝候補になっているダントツの竿頭でした。神戸のABAさんは満面の笑み。重ちゃんの言を借りれば「客人がグレをたくさん釣って帰っていただくのが主旨の釣行」。結果めでたしめでたしでしたが、グレ釣りたかったなあが本音です。写真は神戸のABAさん。クーラーには良型のグレがぎっしり。すばらしい釣果でした。
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平成22年12月7日
日振島 8番奥
10月から11月にかけて、県内の磯釣りは由岐2回、津島1回、大島1回でした。合計の釣果は、グレと呼べるもの1匹、アイゴ3匹、イサギ3匹、シマアジ5匹の貧果でした。11月30日には御五神では小型を5匹と不調。釣行記を書く勢いもなくそのままになっていたのですが、日振島で何とか勢いがついたので釣行記開始です。
北西が結構強かったのだが冬の釣りとしては普通か。しかし風裏がいいなあと思っていたら渡船内で最後の一人となり風裏の磯に上がれました。ここは8番岡の影になり暖かい。「奥」といっても周囲は開けており見渡す限り釣り人は見えない。私一人、気持ちいい。
潮はゆっくりと沖に流れ釣れる雰囲気は充分。しかしいつ上げてもエサが残っている。30分くらいしてやっとエサが無くなりかけた。そんなときウキがゆっくりと沈む。グレのアタリ。ずんと重い手応え、1.75号インテッサの穂先が水面まで締め込まれる。ハリスは1.75号、大丈夫だろう。水面に浮いたのは大きなグレ、久しぶりだ。嬉しいなあ。50cmはあると思ったが後で測ったら49cmでした。
続いてすぐに2匹目が来る。これも同じ引き、同じサイズのグレだわ。しかし途中で竿が跳ね上がる。針ハズレ。残念、惜しいなあ。アタリはそれで終わり。群が来ていたのか、一緒に散ってしまったようだ。
昼前ころウキが消し込む。見慣れたウキの入り方。竿を立てる間もなく切られる。あーあ、またキツだわ。退屈しない程度にウキが消し込み、耐えられるのもあるがほとんどが瞬殺ハリス切れ。キツだろうなあ、尾長も釣れているようだが尾長なら1匹くらいは取り込めるだろうなあ。小型のイシダイが釣れたのでイシダイかなあ。グレなら獲れる。魚は50〜60cmくらいの重量感はある。何しろ魚は見えないし、上がってこないから正体が解らない。ハリス切れ7回くらいか。
納竿間際にウキがすっと沈む。これはグレの入り方。ずんと重量感が手元に伝わる。グレの引きは上品だわ。上がってきたのは今日2匹目のグレ、47cm。
久しぶりの40cm後半のグレでした。こんなのを5匹くらい揃えたかったのだが贅沢かな。シーズンは始まったばかり、これからです。上はよしだ屋渡船さんで撮ってもらったものです。
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