平成21年5月23日  中林 燕バエ
 25〜30cmグレ目標30匹で中林に釣行する。釣り客は14名で抽選は5番、これなら高崎のノエリに上がれるだろうと思ったが甘かった。なんと、1,2,3番クジの人達が高崎へ。しかも高崎は初めてらしい。グレが釣れている情報を皆さん良く知っています。結局ノエリへは上がれず、隣の高い磯へ上がることにする。高崎はノエリ以外は3級磯、釣れなければ弁当船で変わろうっと。
 この日の高崎は全部で6名、ノエリで数匹喰わしたがそれ以外は皆さん全くのボーズ。エサトリもいない。ノエリも朝一だけであとは釣れないようだ。私は竿を仕舞って弁当船待ち。早く来い来い弁当船。9時の弁当船で磯変わりする。
 舟磯か燕バエか迷ったが魚種の多い燕バエに決める。燕バエは胴に2人、東に1人先客がいるので、東と胴の間に入らせてもらう。アジが釣れているらしい。第1投、ウキが消し込む。強い引きに1号竿が満月になる。グレではないようだが大きい。なんと30cm近くはあるアジだった。2投目も同型がくる。トツカアジが開始早々2連発。これは入れ喰いだわ。1091は私の車のナンバー。
 しかし大型のアジはこの2匹だけ。あとは18〜20cmの普通のアジ。安戸池のエサには少し大きいかな。ぽつりぽつりと退屈しない程度に喰ってくる。昼過ぎに強い引きが来る。アジではないようだ。チヌかもしれない。根元から曲がるメガドライ1号。ハリス1.2号では切られるかと思ったが何とか持ちこたえる。水面に浮いたのは桜色の魚。30cmちょっとの鯛だった。桜色に緑色の斑点が眩しい。鯛ってこんなに美しかったんだ。安戸池の鯛しか知らない私には別の魚に見えた。
 感動しているのを知っているのか、クーラーに入れるとき鯛が跳ねた。こらっ 待て。鯛はクーラーの中でなく海中へ。あーーーーーああーーーーー青い海中に消えていく。尾鰭の白い先端がやけにくっきりと映る。身体が固まり声も出ない。あーあ 惜しいなあ。その後27cmグレを釣るが感動は無かった。
 釣果は、29cmアジ2匹、25,27cmグレ2匹、18〜20cmアジ36匹でした。昨年と違い、高崎でグレが釣れなかったのが悔やまれるが細竿でアジの引きが堪能できました。これで今年前半の磯釣りは終了。後は安戸池へ数回釣行予定。6月15日からは待望の鮎の始まり。
  平成21年2月28日  牟岐大島 ヤカタ東
 息子の釣行記です。吉野丸は8番。息子は友人のF氏と二人で「ヤカタ東」。爆釣があったのは4日前だが以後は喰い渋っているようだ。しかし、大島へ来る釣り人のほとんどが、今日こそ上がりたいと願っている県下一のポイントであることには間違いない。私の45年もの大島の磯釣り歴でも2回しか上がったことがない。それほど「ヤカタ東」への登礁は難関。息子と二人は期待に胸膨らませるがアタリ無しが続いたようだ。
 グレは見えるが喰ってこない。ハリス1.25号にしてやっとアタリがでたそうです。前からの強風で釣りづらかったそうだが、息子30〜36cmを3匹。友人のF氏は43cmを1匹。もうこれがやっとだったとは二人の言。水温は18度近かったそうだが、早い下り潮。条件も悪かったのかな。産卵に入り喰い渋ったのかな。そろそろグレ釣りが難しくなってきている。
 上は息子、下はF氏の釣果。こんなはずでは無かったのだろうが、お疲れさんでした。
  平成21年2月24日  日振島 7番など
 大島と迷ったのだが、タイヤを新調したのでドライブを兼ねて日振島です。釣り客は7名。今日は無風ベタナギ、主だった磯は海賊船に乗っ取られている。私は19番近くの無名磯へ上がる。ここではエサトリの猛攻に会いギブアップ。10時に7番へ変わる。ゆっくりと潮が流れいかにも釣れそうな雰囲気がする。しかしアタリは無い。2時過ぎに連続して33,35cmが釣れた。これからと言うときに時間切れで終了。この日の竿頭は3匹だった。「グレが産卵にはいったようだ。日振島の今シーズンは終わったなあ」とお客さんが口を揃えて言っていました。  この日、大島ヤカタで4人で113匹という爆釣があった。徳島の磯はまだ大丈夫のようだ。これはあと1回大島へ行かねばならない。新しいタイヤでのドライブは快適でした。釣りはそうでは無かったけれど。
  平成21年2月10日  牟岐津島 オオバエ
 好調が続いている津島への釣行です。普段なら2隻が出る思うのだが、今朝は船長が遅刻して一人しか来ない。寝坊らしい。そんなわけで15名を乗せての出船となりました。抽選時間ぎりぎりで津島へ到着です。船内クジは、何と、15番。後ろから1番。あちゃー 今日は終わった。磯クジは6番なのに。佐尾山、サンゴを横目で見ながらオオバエへ。なんで6番なのに2番へ行かねばならんのかと思っても仕方ない、これが牟岐方式。6番に15人も収まるはずがない。オオバエは東とオチに一人ずついるだけでがら空き、不調を証明している。
 何やかんやも無く平穏な一日で、本日の釣行記は終了。お土産はアジ3匹。しかし今日は何処とも昨日までの面影はなく不調のようでした。写真はこの日絶好調の大島。津島と違って大島は水深があるだけに水温変化に強いのかなあ。もう津島は終了、次回は大島だ。
  平成21年2月7日  牟岐大島 櫂投 バア
 息子の釣行です。大島は渡船18隻の満杯状態。釣れているからだろう。吉野丸は2番と14番、で全員が14番の櫂投島への登礁です。息子は「バア」に上がる。余程の凪でないと上がれない小さな磯、年間でも登礁回数は限られている。今日は終日足元を波が洗ったそうだ。朝は9時過ぎまでアジの猛攻にお手上げだった。しかし、突然ピタッと居なくなったが、何も釣れず昼前までボーズだったらしい。グレは午後に釣れたそうです。沖向きではなくナカノハエ向きのシモリ際で連発したらしい。43cmを頭に、40cmを2匹、35cm1匹。久しぶりのグレ好漁に喜ぶ息子でした。
 私は10日(火)に津島へ出陣予定。曇り時々雨予報だが、行きまっせ。
  平成21年2月3日  牟岐津島 クレ石東 スズキ
 佐尾山で34匹なんて数を聞けばじっとしてはいられない。本日も津島への釣行です。渡船は3隻、釣り客は9名。船内クジは5番、あーあ今日も終わったか。牟岐方式では磯上がりは最後に等しい。今日は朝から大きなウネリがあり、6番周りの低い磯は使えない。大バエ東、スベリへ1名、胴へ3名、船着きへ1名、これで6名。私は大バエを避けてクレ石東に上がる。
 ここはキツの巣窟みたいなポイントだが、今日はウネリが大きいのでさながら洗濯機の中。ドーンとの波に白泡が渦巻く。仕掛けは一気に10mほど飛ばされる。スズキ寄りの何とか穏やかなポイントを釣るがアタリは無い。黙々と仕掛けを打ち直す作業が続く。喰っても良さそうな雰囲気なのだがウキは沈まない。そんなとき雨が落ちてきた。天気予報は雨予想、当たっている。魚は釣れないし、格別に冷たい。氷雨ってこれを言うのだろうなあ。
 正午に渡船が来る。「釣れるで」「あかん」「前のスズキに変わろうか」「うん そうする」。実はスズキは午前中に他船の2人がいて2〜3匹ほど釣っていたが磯変わりしたので空いていた。潮は満潮、磯は波が足元を洗っているようだし、飛沫は頭から被りそうだ。磯が低いので舳先から飛び降りる。乗船時には潮が引いているだろう。
 沖に向かってゆっくりと潮が払い出している。数投目にウキが沈む。グレのアタリだ。来たよグレ子ちゃん。ここは足元から根が張り出して取り込みは非常に難しい。普通に寄せてくると根でプッツン。あーあ 惜しいなあ。これは取り込みを工夫しないと1匹も取り込めない。ハリスを2.25号に変える。2回目はウキが消し込む。大きく曲がるインテッサ、すぐに釣り座から降りて右に移動し張り出している根を避ける。足元を波が洗うがそんなことは言ってられない。しかし上がってきたのは45cmのサンタ。引きが強すぎると思ったわ。
 すぐにアタリが続く。今度は沖で掛けた。先程のサンタとは違う引き、これはグレだ。糸鳴りがし、ゆっくりと締め込む独特の引き、慎重に手元に寄せ無事取り込む。嬉しいなあ37cmのメタボグレだ。続いて同型を追加する。もう雨の冷たさは感じない。体の中で熱いものが煮えたぎっている。これが磯釣りだ。
 よそ見をしていて目を戻すとウキが見えない。確か潮目を流れていたと思うのだが、瞬間ドスンと竿を引ったくられる。ラインと竿が一直線、糸を出し竿を立てる。根元からグーンとしなる。これは大きい、この為にハリスを2.25号に変えてある。少しずつだが寄せられる。これもグレの引きだ。半ばくらいまで寄せたとき、ふっと軽くなる。道糸から飛ばされていた。糸はザラザラ、途中の根で擦り切った。逃がした魚は格別に大きい。
 33cmグレを釣ったあと、再び強烈なアタリが来る。今度はすぐに竿を立てることが出来た。締め込みは強い、ハリスも強い。竿が曲がる限界かと思われるまで耐えるも竿が跳ね上がる。ハリスの真ん中から切れていた。グレなら獲れるのだが、巨大サンタかもしれない。続いてすぐに磯際でウキが消し込む。これは瞬殺、2.25号を一瞬で切られた。すごいなあ。針のすぐ上、キツかもしれない。
 結局はグレ3匹に終わるが強いアタリが何度もあり堪能できました。この日、ワレスベリで25匹、途中から磯上がりしたサンゴ東で30匹、佐尾山で20匹など、有名磯は爆釣。しかしボーズの人も何人かあり、グレの顔を見ただけでも良しとしよう。
  平成21年1月28日  牟岐津島 ウ
 前日、息子が大島へ。磯は3番の地ソエ、終日アタリ無しのボーズだった。大島も釣れる磯が限られてきているようだ。津島はどうだろうか、とのことで私は津島へ。磯クジは絶好の6番。佐尾山、サンゴだが、如何せん、私の船内クジは8番。空いている磯は「ウ」しかない。足場は最悪、表現するだけで身体中が痛くなる。とにかく、一度てっぺんに座れば身動きとれないのである。
 コマセを撒くと足元から無数の小魚が、「ウ」名物、オセンにチョウチョ。グレの気配はない。開始から2時間、佐尾山、サンゴの竿が見る度に曲がっているのを羨ましく眺めるだけ。仕方ないのでウキ下を1.5ヒロから2.5ヒロに下げる。そしたらウキが綺麗に沈んだ。グレのアタリだ。今日初めてのグレは35cm。グレのタナは深いのだ。深タナでのグレは数は望めないだろうが、5〜6匹でも釣れれば良しとしよう。
 しかし午前のグレはこの1匹だけ。午後、潮が変わるとエサトリがいなくなった。チャンス到来だ。相変わらずグレは見えない。コマセは底に入っているはずだ。ウキ下を3ヒロに下げる。するといきなりウキが消し込んだ。ぐーっと締め込むグレ独特の引き、嬉しいなあ。42cmのグレだった。地合なんだが、1匹釣り上げてからクーラーに入れるまでが大変な作業。足は宙ぶらりんで座ったまま。グレをタモから取り出し、上体を捻ってクーラーに入れるのに一苦労なんです。
 一苦労のあとすぐに同型が来るが水面で針ハズレ。あーあ、惜しい、悔しい、残念だ。ポツリポツリだがアタリは続く。針ハズレがこの後2回、これはアイゴだと思う。アイゴがチラチラと見えていたから。ぶち切られたのは1回、これはキツではなく大型グレだろう。ハリスが岩でザラザラになっていた。
 足元で1匹だけ巨大な魚が舞う。グレでもキツでもない。ゴンタでもない。大きさは70cmくらいの灰色く見える魚。私の頭の中の魚類図鑑ではコロダイと見たが、マダイかもしれない。見ていると、コマセには寄りつかずに1〜2個のオキアミが漂っているとそれを喰っている。それならとハリスを3号に変え、サシエサだけを近くに送り込む。足下の済んだ海中にサシエサが見える。巨大魚が近づく。エサが消えた。ウキが消し込む。穂先は水中へ根元から曲がるインテッサ。耐えれたのは2秒くらいか、道糸から飛ばされた。こんな釣りも楽しいのだ。
 なんやかんやでグレは35〜42cmを4匹でした。佐尾山では20匹超え、サンゴでは皆さん15匹前後の爆釣だそうです。津島はどの磯も平均して釣れているようでした。これは来週、津島へ行かねばならない。
  平成21年1月21日  牟岐大島 ホリモン
 神戸のABAさん、重ちゃん、私の3人での大島釣行です。磯クジは9番だったが、3名一緒に上がれる磯へとの船長さんの配慮で4番に変更する。磯はホリモン。私はホリモンは初めて、重ちゃんは詳しいのでポイントを教えてもらう。沖を流していた重ちゃんがすぐにイサギを釣る。今日は快釣だ。程なく神戸のABAさんがグレを掛ける。39cmの良型に顔がほころぶ。コマセに無数のグレが舞っているが深い、2ヒロくらいか。そんなとき、神戸のABAさんの竿が大きく曲がる。2匹目は44cmオーバーの大型グレ。瀬戸内ではこんな大型は見ないので満面の笑み。良かった、遠路大島へ来た甲斐があった。しかしその後は大きなアタリに何発も切られる。すべて同じポイントのようだ。魚が集まる所なのだ。
 私は正体を見極めようと深くして磯際を流しているとウキが消し込んだ。1.5号ハリスでは瞬殺。続いて2匹目も瞬殺。それではと2.25号に変える。ウキが消し込む。今度は切られない。穂先が水中に刺さるも何とか浮かせてみると、45cmくらいのキツ。やはり正体はこれだった。重ちゃんが動画を撮ってくれているが取り込み失敗で切られてしまった。あー恥ずかしい。動画は  重ちゃんのHPのブログ を見てね。
 キツの大型に狙いを定めハリスは2.25号のままで釣る。こんな時にグレが釣れるから不思議なものだ。納竿前にウキが勢いよく消し込む。これはキツだ。インテッサが満月になる。引きを楽しむのなら申し分ない。45cmのキツでした。針が上顎に掛かっていたので切られなかったのだろう。大島へ来る度に、何回となく切られた獲物を釣り上げ満足でした。カメラが雨に濡れ壊れたので写真は重ちゃんのHPからいただきました。
 今日は神戸のABAさんが自己記録更新で良かったです。重ちゃんは皆さんのお世話をして下さり、ありがとうございました。また一緒に磯に上がれる日を楽しみにしています。
  平成21年1月17日  牟岐大島 オオバエ西
 今日は重ちゃんの牟岐大島への釣行に同行させてもらいました。磯クジは11番。今の大島は、7,8,11番が爆釣。11番とは絶好のクジでした。さて、オオバエ西ですが、右に流れる潮、西のシモリ際が本命ポイントかな。ここで釣れば、10匹前後は間違いない。そのつもりだったのです。
 しかし昨日までの状況とは違うようだ。ほとんどの釣り人の竿が曲がらない。9時の見回りの後、沖を流していたウキが沈む。ドンと乗る重量感、グレだ、しかも大きい。やっと来た。手前のシモリを避け、磯の前に出る。このとき重ちゃんが動画をとってくれていた。取り込んだのは42cmグレ。これで充分だ。
 昼前、ウキが沈む。これも大きい、さっきのグレより大きい。重量感が全く違う。そのはずだ、これは47cmあった。私の県内新記録です。今まではゲンロクでの46cm。嬉しい釣果となりました。その後、重ちゃんの惜しいアタリの後、私にも強烈なアタリがありハリス切れ。ハリス1.5号で闘う相手ではなかった。
 今回は 重ちゃんのHPのブログ に42cmグレの取り込み動画がアップされています。自分の動画って恥ずかしいです。へっぴり腰で危なそう。しかしこんな動画はなかなか撮るチャンスがないので嬉しいです。重ちゃん、ありがとうございました。
  平成21年1月14日  牟岐大島 ピストル
 毎年のことだが、牟岐大島は爆発的に釣れる時が必ずある。それが今かも知れない。いや、間違いなく今だ。との判断で、津島と迷ったが大島へ決める。船内クジは3番、磯クジも3番。上がった磯は「ピストル」。あかん、今日はグレ1〜2匹釣れたら良しだわ。「佐本」へ行きたかったのだが、クジは仕方ない。
 御五神の常連さんの言を思い出す、「最初はコマセを撒くな」。鵜来島の船長さんの言を思い出す、「ウキ下は1ヒロだぞ」。はい、守ります。で、第1投、なんと、ウキが入った。ぐっと乗るが針ハズレ。続いて2投目、今度もウキが入る。今度はほっとけ、ウキが見えなくなったので合わせる。心地よい引き、30cmグレ、嬉しいなあ。今日は爆釣だ・・・と、思ったのが運の尽き。その後、ハリス1.75号を2回瞬殺される。多分キツだろう。それならと、グレメタルの1.75号に代える。
 切れるもんなら切ってみな、後に引かない・・・、歌うは「関東春雨傘」、さあーさあー・・・なんて言っていたら、なんとウキが消し込んだ。根元から曲がるインテッサ、さあ来い、切れるもんなら切ってみな。締め込みは強烈、足元にはシモリは無い。最初の締め込みを耐えると、相手がこちらを向いたのが分かる。グレではない、キツか石鯛か、大きさは半端じゃない。ウキが見え始めた。そのとき、グレメタルの欠点を感じた。「これは切られる」と、フロロなら切られないだろう。
 案の定、ウキが水面に出、でかい魚が底でギラリと腹を返した瞬間、ふっと軽くなる。グレメタルが針の付き根で切れていた。グレメタルは糸の伸びがない。ウキが水面に上がるくらいになれば下はグレメタルのみ。グレメタルの感触が、ゴツゴツと手に伝わってくる。クッションが無い。磯釣り師なら「これは切れる」と分かる。飲み込まれた歯には強いだろうが、トータルバランスではフロロに負ける。私は二度とグレメタルは使わない。
 結果は、私は写真のように貧果でしたが、佐本回りは年に1回あるかないかの大爆釣のようでした。あと1週間、この好調が続いてくれることを祈っています。
  平成21年1月10-11日  鵜来島  カメ、グンカン周り
息子の釣行記です。
 1日目・・ドンタク東の無名磯  風速10mを超える強風、御五神、日振島は渡船欠航なったが、鵜来島は出航する。しかし強風で使える磯が限られる。ドンタクの東横の無名磯に上がったそうだ。午前中に写真の40cm前後のクチブトを4匹。期待は明日のグンカン周りです。
 2日目・・チョボ  悪天候だが17名全員が泊まりと多い。グンカンは波を被り使えず、シロイワは途中で撤収なったそうです。そんな中、息子はチョボに上がる。ここは尾長の期待大の1級磯。この日は終日やれたが全くのアタリ無しだったらしい。良い磯なんだがグレの姿は見えなかったようです。水島1番はクチブトを数匹らしい。皆さん尾長狙いだったのだが残念でした。
  平成21年1月6-7日  鵜来島  カメ、グンカン周り
 1日目・・イエバエ  北西風が強く使える磯が限られる。O氏と一緒に、湾内のイエバエとかいう磯へ。ドンタクの横で釣れるときもあるそうだが、本日は釣れる気配なしで二人ともボーズ。T氏はワレのコバエで良型グレを5匹でした。期待は明日のグンカン周りです。
 2日目・・シロイワ  泊まり客は少なく、我々3名はグンカン高場、水島1番、シロイワのどこへでもどーぞ。で、シロイワを選ぶ。贅沢な選択だ。朝一、T氏O氏はグレを入れ食い、私は蚊帳の外。そのうち竿下で無数の巨大グレが舞う。尾がピシッと伸びている、尾長だ。60近いのもいる。さすがシロイワ。ウキ下は1ヒロ、済んだ水中に白いサシエサが見える。サシエサの前に数匹の巨大尾長が近づく、来いっと思うがさっと避ける。コマセは無くなりサシエサだけが残っている。・・・この繰り返しだが、ウキが入り、掛け合わすもギューンと締め込まれた瞬間に針ハズレ。これが2回あった。納竿間際にも綺麗にウキが入る。ギューンと強烈な締め込みを何とか耐えたがまたも針ハズレ。あーあ最悪。外れるのは何か原因があるのだろうなあ。松田氏のビデオのようにはいかない。私の技術では無理なのを知る。結果は口太グレをT氏9匹、O氏5匹、私1匹でした。
 今週10、11日と息子と友人が鵜来島へ釣行です。カメ、グンカン周りは私と同じ。仇打ちだと言っているが、さて、返り討ちに合わなければ良いのだが。