9月9日 出ました 30.5cm

 期 日
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
 
 
 
 
   
 
 


 台風一過、大洪水にも負けずに鮎は勝浦川に残っていました。勝浦川のturibakasanがナグリで掛けました。30.5cmの鮎を見るのは初めてです。ギャラリーの皆さんも始めて。ワイワイガヤガヤと騒いでいるとき、さらにすごいことをturibakasanさんは演じました。まさに神業です。それは次の出来事。
 5回に1回くらいの竿の振りで鮎を掛けているturibakasanさんの竿が大きく曲がる。見た感じでは25cmクラスか、今の勝浦川でのナグリではレギュラーサイズだが、turibakasanさん様子がおかしい。腰を落として必死に耐えている。これは25cmクラスではない。また30cmかとギャラリーのみんなは思っていました。
 見ているとなんと同サイズが2匹掛かっている。合わせて50cm、上がってこないはずだ。しかしこれは偶然で2匹掛かったのではない。2匹掛けたのだ。そこがturibakasanさんの凄腕、プロの仕事というより、神業です。
 曰く、「まず最初の25cmが掛かったのは4本針の下から2番目の針」、これがturibakasanさんには分かるのです、すごいわ。「すぐに上げてもいいが、下に1本の針があるので、泳がせておけばこの針に2匹目が掛かる可能性がある」。そして思惑通り、この下の針に2匹目が掛かってきたのです。追って掛かったのか偶然なのかは分かりませんが、2匹目25cmを掛けたのです。ゼロからスタート、ナグリで1匹目を掛け、そのまま2匹目を掛ける技、新しい友釣りのスタイルです。turibakasanさんによれば、「鮎がいると思えば時々します」らしいです。すごい、ギャラリーの皆さんの眼の前で演じて見せ、これを神業と言わずして何といえば良いのでしょう。