6月16日 涙の1匹

 期 日
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
6 16
06:00〜09:00
1
1
  涙の1匹
3
12


  二日目、下流が壊滅状態なら上勝しかない。昨日の情報では上勝も芳しくないようだが、何とかなるだろう。殿河内へ入り、同僚のO氏が好きなポイントへ降りる。昨年まではピカピカに磨かれていた石はドロを被っている。ここも鮎がいないようだ。何処へ行っても同じだろうからオトリを泳がすことにする。雨が降っているので気力も萎えているが頑張ろう。
 オトリは元気に泳ぐも反応無し。昨日は3匹のオトリで9時間泳がせた。1匹3時間頑張ったことになる。今日もそのペースかなあ、などと思っていたらオトリが下流に流れる。早くもダウンか、もっと頑張れ・・・ん・・・何か付いている。オトリの下にヒラヒラと白いものが。メダカかな、いやジャコかな、なんと鮎だった。鮎が付いていた。6cm、いや大きさなんて問わない。平成23年度の初鮎だわ、涙が出そうになる。
 鮎はその1匹だけ。次第に雨が激しくなってきたので終了にする。上勝は夕方になれば掛かるそうだがそれまで待てない。雨合羽から水が染み込んできて寒い。こんな日は暖かい風呂に入って冷たいビールが最高。家に戻って写真を撮っていたらネコが来た。ちょっとよそ見をじている間にネコの餌食となってしまった23年度の貴重な初鮎です。
 水温が上がるまで、しばらく休憩します。磯のグレか、安戸池で遊びます。