午前は勤務があったので午後からのんびりと出陣です。大好きな瀬肩の山石周辺に鮎は見えない。オトリを送り込んでもダメだろうなあ、と思いつつ10分ほど泳がせてみるが反応無し。こんな場合はすぐに見切りをつけ場所移動します。私は「待ちの釣り」は苦手、鳴門のYKKさんと同じく「攻めの釣り」が好きです。 そして移動したポイントは誰も見向きもしないポイント。流芯の流れのヨレでワンドになっている。底は小さな砂地。こんな所へオトリを入れるのは私だけかも。 多分そうでしょうな。子供の頃からの私の体験では、夕方の一時、こんな場所に鮎は必ずいる。チャラ瀬のガチガチだがその通り。オトリを入れるやいなやギラリギューンが始まる。20m四方くらいのポイント。入れたら掛かる。入れ掛かり。浅いので掛かり鮎がジャンプする。目印が吹っ飛ぶのもある。ほとんどが背掛かり、12匹掛けたところで納竿です。明日に残しておこう。 夕方の2時間での釣果ですので満足。泳がせの楽しさを実感した夕方の一時でした。 台風が来そうです。「10cm高の笹濁り」なら申し分ないのですが、進路図からして無理のようです。雨量は200mm、1m超えの濁流が予想されます。それで「今年の鮎は終わり」なんて無情です。それは無いでしょう。根拠はありませんが。 |