さて、イナバですが。我が家の地下水で飼ってあったオトリ6匹は家を出るときは元気そのもの。しかし現場に浸すと3匹が白い腹を返す。これは大変だわ。残りの鮎でSさんと私は頑張るがダメです。知人の方に元気オトリを拝借、いきなり掛かる。やっぱり元気オトリは違うわ。これで私も元気回復。後は順調にオトリが繋がっていく. 午前中に8匹なので満足かな。Sさん、YKKさんは順調に釣っているが、居着きの鮎を釣ってしまえば終了です。午後は場所替えです。鳴門のYKKさんは入れ掛かり10連発。信じられないが現実です。その間、私はゼロ匹。これは腕の差、仕方ないです。 そこで私は初めての「勝浦川式見ジャクリ」に挑戦してみました。ギャラリーは誰もいません。好都合です。やっぱり恥ずかしいです。見よう見まねで作った仕掛けを円弧を描いている鮎の近くに沈める。 あらら、鮎は何処? あらま 過ぎ去ったわ、待て、待って、鮎子ちゃん。ヒュンとシャクルが後の祭り。これは手強い。もう一度、ナマリの上を通過する20cm鮎。ヒュンとシャクル。グンと手応え、2度目に掛かったわ。嬉しいわ、しかし何か変。狙ったのは20cm鮎だったが、掛かったのは別の小型サイズの鮎。どうも狙いは外れて近くの鮎を掛けたようだ。 でも嬉しい、鮎釣り50年近くで初めて見ジャクリで掛けた。これははまりそう。 |