今日は気合いを入れて朝8時からの開始です。開始早々ギューンは無く、1匹目の元気オトリを弱らせてしまう。2匹目のオトリは草に絡み白い腹を返す。3匹目のオトリは弱々しいが何とか上流に登る。そして目印が震える。やっと1匹目が掛かったのは30分後。続いて2匹目、3匹目、オトリが変わるとぽつりぽつりと掛かり始める。水温も上がってきたのか、9時を回ったころから入れ掛かりとなる。 オトリを入れたら掛かる。どこでも掛かる。引き釣りでも掛かるが、釣りが荒っぽくなってしまう。ここは丁寧に登らせての釣りに徹する。キラリ、目印が震える、ギューンの繰り返し。悪魔の釣り。10時時点で20匹くらいか。1時間で10匹、このペースなら100匹は釣れるかも。なんて思っていたらピタッと止まってしまった。不思議です。何でかなあ。そのとき下流で鵜が首を上げ飛び立った。原因はこれだった。気合いが無くなり車に戻って休憩。釣り場が回復するまで1時間はかかるだろう。 釣りを再開したのは11時過ぎくらいから。やはり掛からない。小型が1匹掛かりほっとするが、後はぽつりぽつりとしか掛からない。やはり鵜の影響は大きいようだ。朝みたいな入れ掛かりは無いが、12時過ぎくらいから退屈しない程度に掛かり始める。ポイントを少しずつずらしながら釣ると途切れずに釣れる。しかし、動けば疲れる。照りつける太陽で頭はぼーっとなってくる。タオルを水に浸け、頭から被っての釣りも4時には限界。気力も体力も萎え納竿にしました。 家に帰って数えたら48匹。それならあと少し頑張れば2匹くらいは追加できたのに、残念。鵜が来なければと思っても仕方ないし、身体も大事だからこれでいいのかも。真夏での50匹超えは気力と体力が必要だなあと思った次第です。明日はのんびりと午後からの釣りにしよう。 |