昨日からのオトリ鮎5匹は弱っているのがほとんど。最初の元気鮎が欲しい、ならばいつもの瀬肩とポイントを決める。時間は朝6時。いつもなら群れ鮎が見えるのだが今日は全く見えない。時間が早いからだろうか、しかし掛かるだろうとの思惑で、一番元気な小型鮎を泳がす。すぐにガツンとくるはずなのだが、反応無し。これはあかん、終日いれば掛かるだろうがヤメ。急いで昨日のポイントへ移動する。時間は午前7時、ここも掛からない。これで何とか使える2匹のオトリを潰してしまった。 そんなとき常連のKさんから電話が入る。鮎 見える いらっしゃい。嬉しい電話です。行ってみると鮎は無数に見える。さて、釣れるかな。しかしKさんは入れ掛かり状態で釣っている。そんなとき、かの片山悦二氏が登場です。 彼も釣り始めるが、Kさんが釣った後のポイント、苦戦のようです。私のオトリもヨタヨタと白い腹を返しかけている。片山悦二氏に、この前教わった言葉は「諦めてはいけない、絶対に。鮎が息をしている限りは掛かるチャンスはある。死んでも瀬で引けば掛かる」。その通りです、同感。 Kさんが元気オトリを掛けているが、「貸して」とは言わない。片山悦二氏はヨタヨタのオトリを投げ入れながら最初の1匹を掛ける。すごい執念です。私も白い腹を返すオトリをなだめすかしてヒラヒラと舞うチョークサイズが掛かる。 あとはいつものペースです。入れ掛かりが続く。いつもの皆さんが私の数をカウントしてくださる。掛かれば拍手、まるで全国大会ムード。言ってないのにご存じのようです。997、998、との掛け声。999匹釣ったとき、「ちょっと待って 緊張しますわ」 時間は12時前。どうしようか、迷いました。これで止めて明日の1匹に、は無理でしょう。なんか血が騒ぐわ。 そう言えば明日9月1日にオトリを最低は10匹を残さねばならない。と言うことは20匹は掛けないと元気オトリ10匹を残すのは無理。で、理由が出来たので頑張ります。Kさんも神戸のABAさんが来られるのをご存じ。片山悦二氏も協力して下さり感謝感激です。元気バリバリのオトリ確保出来ました。皆さんすばらしい人達ばかりです、ありがとうございました。 |