![]() 釣り場を荒らさないよう、水に入らずに岸から釣ることにする。今年の体験では夕方は手前の方が良い。思惑通り、オトリを放すやいなや一発で鮎が舞う。口掛かりだが元気そのもの。これが10mほど登ったときグルンと目印が震える。3匹目は少し浅い所で目印が吹っ飛ぶ。これは背掛かり、付いて降りないと切られそう。開始早々順調な入れ掛かり。 5匹釣ったあと途切れたので20mほど移動する。下流の瀬に数名いるが、上流の広い釣り場に釣り人は私一人なんだから。ここでも3匹が目印を引ったくってくれた。この繰り返しであちこち彷徨い、納竿の6時には合計16匹。昨日とはポイントが違ったので今日は20cm前後の型の良いのが揃った。 午前は全くと言って良いほど釣れない。釣れるのは夕方に限られるのが惜しい。水に入らず岸から静かに釣れば今日のように掛かるのだが、釣り人が多いと誰かは水に入ってしまい掛からなくしてしまう。暑いから仕方ないけど。 |