8月8日 8時間0匹

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
8  08
勝浦川
イナバ
09:00〜18:00
3
430
  疲れました
9
221


 早朝から行っていたのだが、釣りの開始は群れ鮎の出る9時から。イナバの群れ鮎は必ずと言って良いほど9時に出現する。先日の濁りの日より群れ鮎は多くなっている。しかも型は大きい。濁りの前は小型が多かったが群が入れ替わっているようだ。型が大きくなっているせいか、今日の群れ鮎は手強い。オトリが群の中へ入るのだが掛からない。チラシに代えてもダメ。先日なら確実に掛かったのだが。水が澄んだ昼間は難しい。よく観察していると、群の中へ入ったオトリと距離をおいて泳いでいる。賢いなあ。
 感心している場合でないが、黙々とオトリを群の中へ入れる作業を繰り返す。群が散るときもあるが群の中へ入るときもある。流芯で掛からないから群れ鮎を狙うしかない。車の温度計を見たら37度を示している。この夏最高の暑さだろう。頭がぼーっとしてくる。頭から水を被り、オトリを群に入れる。この作業を午後の5時まで、なんと8時間。アタリ無し。あーあ この夏最悪の釣りだわ。
 しかしこの努力の甲斐はあった。5時前、キラリヒューンと掛かった。掛かった、嬉しいなんてもんじゃない。涙が出てくる。こうなれば元気が戻る。2匹目はすぐに来た。納竿の6時までに3匹。明日のオトリが何とか確保できた。ふー 疲れました。こんな日もあるさ。また明日から気合いを入れ直して頑張ろう。
 写真の4匹のうち、茶色く変色しているのは1匹は使用したオトリです。