8月3日 群れ鮎なら釣れます

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
8  03
勝浦川
イナバ
16:00〜19:00
10
383
  楽しかった
3
197


 いつものように午後4時の出勤です。常連の方にお聞きすると、私がいつも釣っているポイントに二人が頑張っていたが、二人とも釣れないとのことで帰ってしまったらしい。もう少し頑張って夕方まで待てば良いのに。群れ鮎は見えるが、群は一つしかない。ここの群れ鮎も次第に厳しくなっています。支度を終え、いざオトリをとオトリ缶を開けたら、なんと3匹が白い腹を返している。あと1匹はパクパク状態。しまった、水温変化を考えていなかった。今までは曇りか雨で水温は低かったので、我が家の地下水の温度とさほど変わらなかった。しかし先日に梅雨明け、連日真夏の陽光が降り注いでいる。この水温上昇を考えていなかった。
 幸いオトリは7匹残してあった。ダウンしたのが3匹、パクパクが1匹、これは使えない。使えそうなのは3匹。どれも小型。小型が悪条件には強いようだ。オトリとして泳がすがよたよたと浮いている。5匹目ダウン。6匹目も同様にダウン。最後の7匹目、これが一番小型のタバコサイズ。
 久しぶりに百人一首が浮かぶ。坊さんは誰にしようかな。明日は養殖鮎を買わなければならないな。1匹350円らしい。4匹買って1400円。今年はまだ養殖鮎を使ったことがないのだが仕方ないなあ。群れ鮎があざ笑うかのように近くに寄ってくる。ヒラヒラと泳ぐオトリは群れ鮎の中へ入らない。
 オトリ缶を浸けているそばでヒラヒラしていたオトリがキラリと光った。群れ鮎から離れた所で鮎が掛かった。えーーーー嬉しい。同じタバコサイズだが野鮎が掛かった。これぞ虎の子の1匹。急いで針交換、6号の細軸、触れれば刺さる。タバコ鮎は群れ鮎の中へ突入する。瞬間キラリヒューン。18cmが背掛かり。これでマイペース。
 以後は順調に掛かり、納竿の7時までに10匹。ボーズ覚悟だったが野鮎が1匹掛かり何とかボーズは免れました。今日は10匹全部をオトリに残してある。明日は朝からイナバ直撃だ。そのためにはオトリは10匹は必要。養殖鮎を2〜3匹買ってきては今のイナバは難しいと思います。