7月29日 パターンがある

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  29
勝浦川
イナバ
16:00〜19:00
7
341
  考えねば
3
168


 午後4時にイナバです。水位は20cm高くらいか。流芯の濁りは残っている。先客にお聞きすると、流芯での縄張り鮎は芳しくないようだ。群れ鮎は所々に見えるが掛からないそうだ。いつものポイントでオトリを群れ鮎の中へ誘導する。オトリが群れ鮎の中へ入るやいなやキラリヒューンで一発。2匹目、3匹目は入れ掛かり。まだ5分も経過していない。しかしその後はアタリ無し。と言うより、群れ鮎が見えない。最近このパターンが多いので、ふと気付いた。
 釣り初めは群れ鮎は散らないし、入れれば一発で掛かる。これが3匹くらい続くと学習するのだろう、群がいなくなってしまう。10分くらい休ませておくと再び現れるが、今度は手強い。オトリを見切っている。オトリを入れる前からさーっと散ってしまう。この繰り返しが1時間くらい続く。鮎は掛からない。群れ鮎はこのパターンにも慣れ、再び警戒心が弱まるようだ。この後に2〜3匹が入れ掛かりになる場合が多い。そしてまた警戒心が増し、釣りにくくなる。この繰り返し。
 しかし夕方6時を過ぎると陽が山に入り、川面に山の影が出来る。サングラスを通しては見えにくくなった時間帯には警戒心が薄れると言うより、エサを食すのに懸命になっている。群れ鮎の量は半端じゃない。釣り人はここで焦ってしまい釣りが粗雑になってしまう。釣れるのは2〜3匹。群れ鮎の大きさの割には釣れない。そして結果は4時から7時くらいの間で10匹前後に落ち着くようだ。これ以上に釣果を伸ばすには何か工夫が出来るようだ。今年の課題としよう。
 カメラを持参するのを忘れたので持ち帰った鮎です。今日の7匹のうち5匹は活かしてあるので、交換したオトリを含んだ写真です。