7月20日 秘技 群れ鮎崩し

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  20
勝浦川
イナバ
15:30〜18:30
13
267
  狙い通り
3
139


 午後3時過ぎに出勤です。常連の方にお聞きすると、今日のイナバは昨日の日曜日のような喧騒はなかったようです。鮎はどことも釣れていない。朝からボーズとか、3匹とか。上の瀬で10匹を超えている人がいるやらいないやら。情報はまちまちです。私はいつものポイントへ。不思議です、いつもこのポイントは空いています。そりゃそうでしょう。泥を被った川底に鮎が居るとは誰も思わない。朝の6時から午後の3時くらいまで、鮎の姿はほとんど見えません。しかし、突然の雨、カミナリ、・・ちゃんの声、等々で群れ鮎出現となるから嬉しい。
 そして今日の様子は。私がイナバへ行くまでは雨が降っていたそうです。一面群れ鮎、しかし掛からない。丁度雨が止んだ時にイナバへ行ったようです。常連さん曰く「雨が止んだら、群れ鮎が消えてしまった」。時間は午後4時前だが曇天のせいか、いつもの陽光はない。静かに、そっと群れ鮎が出現するのを待つ。群れ鮎は程なく現れた。
 今日は気合いが入っている。オトリは昨日の息子が釣った未使用16cmの元気オトリ。下流からゆっくりと登らせる。群に入る。この瞬間掛かる場合もあるが、今は掛からない。オトリが川底を這っているからだろう。針はまだその下にある。これでは掛からない。オトリをそっと浮かし、クルリと反転させる。川底を這っていた針が群れ鮎の中で宙に舞う。キラリヒューン、で、一発。秘技、群れ鮎崩し。
 鼻環仕掛けでは、くるりとオトリを回転させるには技術がいる。稲妻なら簡単。せひ皆さんも試してみて下さい。今日は面白いように掛かる。6時を過ぎるとイナバには私一人。今から掛かるのに、皆さんもっと遅くまで頑張ってみたらどうですか。
 で、結果は13匹でした。群れ鮎と言えども、流芯に群れているのは20cmクラスだから面白い。家に帰って釣果を聞いた息子曰く「ほな、仕事帰りにイナバへ行くわ」。親父としては嬉しいです。