7月2日 金箔鹿角タモ柄

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  02
勝浦川
イナバ
15:00-17:00
8
119
  金箔鹿角タモ
2
66


全身漆塗り金箔の竿はまるで輪島塗り漆器そのもの。鮎竿の芸術品と言っても過言では無いでしょう。ちなみの先日の金箔張りの竿はダイワのVIPらしいです。金額は発売当時で60万円。徳島で2本売れたらしいがそのうちの1本だそうです。それに全身黒ずくめの漆を塗り、金箔ですから、世界が違います。お聞きしますと、漆の色は何でも可能だそうです。彼のもう1本は全身真っ赤に金箔でした。女性にはピンク色がお勧めだそうです。どうでしょうか、古くなった鮎竿を変身させてみては、料金は漆塗り金箔張りで9m竿1本あたり3万5千円だそうです。
 使用している鮎タモもまたすごいです。枠は真っ赤の漆に金箔、柄は鹿角。「これは気に入った、他にありますか」「使わないままで家に飾ってあるのがありますが、いりますか」とのことで写真の鮎タモを譲り受けました。枠は36cmカヤの木に純金金箔張り、柄は鹿角。柄の角度、重量バランスとも理想的な超豪華品というより、ちょっと危ないマニアックそのもの。しかし鮎の友釣りそのものがマニアックな釣りだから許すことにしよう。と、自分で納得する。
 で、今日の結果は。昨日の雨でイナバは20cm高。流芯は濁りが強くて掛からないだろう。これではダメだわと帰ろうとしたら、常連の釣り師の方が入れ掛かりを演じている。ええっ 掛かるんですね。と、私も参加する。手前の浅い筋を鮎が移動しているようだ。鮎は無数に見える、が、掛からない。昨日のオトリでは掛かりが悪いようだ。30分くらい音沙汰無しだったが、群れ鮎崩しにやっと1匹掛かった。
 現場の元気オトリを確保してからは入れ掛かりになる。ギラリと見えているポイントへオトリを送り込むとギューンでした。結果は8匹。明日のオトリも確保できたし、満足な釣りでした。