7月18日 竿おろし

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  18
勝浦川
イナバ
08:00-19:00
16
248
  疲れました
11
128


先日、竿を車から出し手に持ちドアを閉めたところ、仕舞ったままの竿をドアに挟んでしまった。「しまった」とシャレを言っている場合でない。メキッと言う音とともに竿尻から30cm上が押しつぶれていた。竿は7番8番が潰れていた。釣具屋へ行って見積もりして貰うと、7番が6万円、元竿の8番が10万円。合計16まんえん・・・ヒエー・・・。4本のがま鮎のうち、唯一無傷の竿だったのだが、その1本が潰れてしまった。少し縮めて修理は出来、釣りには問題ないのだが、傷竿ばかりでは寂しいので竿を購入しました。
 がま鮎も飽きたのでシマノの竿にしました。215グラムという軽さにひかれ、写真の「LIMITED PRO H2.5 90」です。今日はその竿おろしと言うことで朝からイナバへ出動です。
 前置きが長くなりましたが、久しぶりの朝からのイナバです。土曜日というのに釣り人は上流の瀬に2人、下流は私1人という寂しさ。釣れないからだろうなあ。その通り、最初の1匹目が釣れたのは2時間後の10時ころ。ガツンギューンと下流に突っ走る手応えは24cmクラス間違いない。さてどうしようか、初めての竿は勝手がわからない。がま鮎とは違い、215グラムの竿はすぐにでもパキンと折れそう。引き抜くには恐いので、寄せてタモですくうことにする。
 近くまで寄せた鮎は24cmの背掛かり。タモに入れようとした瞬間ふっと軽くなり切れてしまった。水中糸でなく背針の結び目が切れていた。1.2号のナイロンだが、しばらく取り替えなかったので痛んでいたようだ。
 最初の1匹をバラしたショックは大きい。しばらく意気消沈し、椅子に腰掛けて釣っていると2匹目が掛かった。これも大きい、23cmクラスだ。今度は下手な小細工はしない。シマノの最高峰の竿だよ。簡単には折れないだろう、とのことで強引に引き抜く。無事タモでゲット。最初の鮎ゲットより、竿が折れなかったのでほっとする。
 その後は順調に掛かった。イナバの下流に2人目の釣り人が来たのは午後の3時くらい。それまで1人だったことになる。話し相手がいないのも寂しいものだ。この時点で12〜13匹くらい。昼は群れ鮎もいるのだが、すぐに散ってしまう。竿の影が写ったり、オトリが近くに寄っていくといなくなる。手強いので 流芯の鮎を狙っていた。型が良いので楽しめることは楽しめる。
 夕方、いつもの群れ鮎崩しに転じるが昨日のようには掛からない。原因はわかっている。疲れが出てきて釣りが雑になっているのだ。群の中にオトリを誘導するのに、上流から入れたり、上から被せたり。これでは群れ鮎散らしになってしまう。下流よりゆっくりと登らせて群に入れる丁寧さが無くなっている。わかっているけどついつい楽な方法をとってしまう。疲れている証拠だ。夕方の群れ鮎は4匹に終わる。
 今日は終日で16匹でした。今のイナバはこんなもんでしょう。一度大雨で川を一掃してほしいところです。