お元気で また来年に
明日にオトリを残す必要はありません。活かしてあった3匹のオトリのうち、一番元気なのを取り出し、あとの2匹は放流です。腹パンパンのメス鮎、元気に産卵して下さい。今日は午後2時からの釣り。4時過ぎまでの2時間余りでは、0〜5匹かな。釣れればオトリ交換で、使っていたオトリは放流予定。釣れずにオトリがダウンしたら終了のつもり。さて、釣れるかな。現実は昨日と同じ。1時間くらい反応無し。もう止めようと思っていたらキラリと小型が掛かった。オトリ交換、昨日からのオトリ鮎、バイバイ、元気で産卵してね。 新鮮な小型鮎が浅瀬を走る。群れ鮎がオトリの周辺に集まるが掛からない。監視員のHさんが来る。オトリは群れ鮎の中で泳いでいる。Hさんは含み笑い。6月15日から見ているいつもの光景。私も同調するしかない。しかし掛かった。これがあるから楽しい。続いて3匹目。4匹目はキラリギューンと浅瀬を上流に突っ走る。友釣り礼賛。これが平成21年度の最終鮎となった。16cmだが、腹パンパンのメス。元気な子を産むんだよ、手元から離れる時、尻尾を嬉しそうに振った気がするのだが、本当だろう。 ちなみに、二男の嫁はこの11月に2人目を出産予定、長男の嫁も同じく2人目を1月に出産予定。二人の嫁の腹と同じ鮎の腹、人情というのが湧きます。まだおまけ、父が飼っている猫の腹もパンパンです。皆さん、元気なお子さんを産んで下さい。 今日は全て放流したので鮎の写真はありません。写真は9月20日以降に釣ったポイントです。綺麗に澄んだ水は上勝に負けない。点在する真っ黒に磨かれた石。手前のかけ上がり、対岸のテトラと、無数に群れる鮎を堪能出来ました。 さて、今年の集計をしてみます。( )内は昨年 釣行日 93日 (77日) 総時間 392時間 (497時間) 釣果 815匹 (1079匹) 1時間釣果 2.08匹 (2.17匹) 昨年は鮎が豊富、今年は貧果と言われましたが、1時間釣果があまり変わらないのが面白いです。しかし、今年は釣果以上に鮎釣りが楽しめました。解禁日のカンパチ解体ショーがこの前のように思えます。鳴門のYKKさん、Sさん、お世話になりました。神戸のABAさんがイナバで釣ったのも、数日前のように思えます。そして、常連の皆様方、阿波踊りプロのKさん、Sさん、Tさん。そうだ、忘れてはならないのが、重ちゃん。また磯釣りにもお世話になりそうです。よろしくお願いします。 年間で鮎釣り可能な120日余りにうち、93日も毎日のめり込める釣りは他には無いでしょうね。また来年も行きます。今年お世話になりました皆様方、来年もお元気で、6月15日に勝浦川でお会い出来ることを楽しみにしています。ありがとうございました。 |