9月9日  どこで釣ろうか

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
9  09
勝浦川
イナバ
07:00〜17:00
15
1017
  子持ち鮎も出ました
10
468


 朝7時前にイナバに立つ。釣り場はがら空き。さて、どこで釣ろうか。朝一期待が出来る潜水橋の上へ行ってみる。増水前のような深い溝は無くなり、砂に埋もれて平坦化したが、岩の先端部が砂地から出て、真っ黒に磨かれている。以前より良くなったと思うのですが、さて、掛かるかな。その心配は必要なかった。対岸の岩石沿いにオトリを登らせるとガツン一発で20cmが背掛かり。元気オトリを山石が点在している砂地を登らせる。ヒューンと白い腹を返すオトリ鮎。24cmが背掛かりだわ。続いて3匹目、4匹目、早朝から笑いが出てしまう。8時までの1時間で10匹くらい掛けたが、針ハズレなどで残ったのは6匹。しかし朝の1時間で6匹とは、今日は爆釣だと思ってしまう。
 アタリが遠退いたので大物狙いの「深トロ」へ入る。岩と岩との間へオトリを入れるやいなや、ゴン ふわっ と軽くなる。岩を巻かれたか、一瞬で飛んでしまった。やはり大物が潜んでいるようだ。しかし大物のアタリはその一回だけ。あとは普通のアタリ、20〜23cmばかりでした。
 午前11時に10匹くらい、午後は5時までに5匹くらいと、最近の特徴として、掛かるのは午前に集中しているようです。午後には岩場には鮎はいない模様。砂地かバラス地に群れ鮎として出張しているのでしょうか、午後は砂地やバラス地で掛かりました。結果は15匹でしたが、まだまだ多く掛けた感じ。しかしバラシが多く数が伸びなかった。一番多いのは針ハリス切れ。1.5号にしてあるのだが、これを切られるのは仕方ないか。アタリが弱いのか、鮎の皮が硬いのか、口掛かりや針ハズレも多かったように思います。
 今日の1匹に子持ちのメスがいました。腹は卵でパンパン。この子持ち鮎の塩焼きはまさに絶品。釣り師にしか味わえない特権でしょうね。肴は絶品、日本酒は最高、本日は天国にいる気分であります。