お世話になりました
今年最後の友釣りとの気持ちで臨みました。もう養殖オトリは販売されていなく、オトリはナグリで確保するしかありません。早朝、イナバに鳴門のＹＫＫさんをはじめ、お友達も勢揃いです。皆さん一斉にナグリを開始、鳴門のＹＫＫさんが瀬でいきなり２匹を確保。しかし私を含め他の３人は掛からない。時間だけが無情に過ぎていく。ナグリは難しいなあ、オトリ１匹を確保するだけなのに、その１匹が掛からない。３時間経過し午前１０時ころ、急瀬で根掛かりする。外そうととして竿をあおっているとギューンと引っ張られる。何だ。なんと鮎が掛かっている。根掛かりしたままの仕掛けに鮎が掛かった。急いで立ち込み鮎をタモですくう。仕掛けは掛かったまま、こんなの長い鮎釣りで初めての経験。何でもいいや、２２ｃｍの口掛かり、やっとオトリが確保できた。 この元気オトリをナカノセで泳がす。すぐにグルンと来るはずなんだが反応無し。徐々に下がっていつもの深トロへ、ここで来た。ギラリと光る鮎、嬉しいなあ。オトリが代わると思ったが胸に刺さって２４ｃｍが即死。あーあ、惜しいなあ。気を取り直してオトリ君に再度頑張ってもらいます。対岸の岩盤に沿って登るオトリ、ギラリギューンと下流に突っ走る。来ました、これは大きい。あちこち引きずり回されて取り込んだのは２５ｃｍの良型。この２５ｃｍを泳がす。大型が来るのを期待したが１匹だけ掛かったのは２2ｃｍ。これで友釣りは３匹目。父にこれを提供して期待するが、１回ギラッと光るが掛からなかった。 結局これで本日の釣りは終了です。と同時に今年の友釣りを終了にしました。延べ日数７７日、延べ時間４９７時間、釣果は１０７９匹。１時間あたり ２．１７匹。何年か前までの１０００匹を超していた時と較べると、１時間あたりの数は遙かに少ないですが、今年は一生懸命に釣りました。おかげでメタボ対策にもなったようです、腹も凹み、ベルトの穴は２つ絞り込んでも大丈夫です。父も元気に釣りが出来たので何よりでした。 イナバでお会いした皆様方、大変お世話になりました。父ともども感謝いたしております。また来年もイナバでお会いできることを楽しみにしています。皆様お元気で。ありがとうございました。 |