鮎は掛かります
朝起きてみると雨はなくて曇り空。午後より雨予報なので、雨が降るまで釣ろうと決める。父を誘ってイナバへ、イナバには釣り人一人、寂しくなったものだ。父と私は昨日のポイントへ、他のポイントを探る余裕はない。オトリは昨日掛けた2匹と一度使った養殖鮎だが、養殖鮎は白い腹を返して使いものにならない。残るは2匹のオトリ、さて、釣れるかな。父と1匹づつ分けて釣りを開始する。父は深トロで泳がす。昨日釣れたポイントだが、今日は鮎も見えず、アタリの気配はない。私はナカノセ、ここは10cm高の水位は絶好のはずだ。 開始数分で私に1匹目が掛かる。腹掛かりだが何とか大丈夫だろう。元気に流芯に潜り込むと2匹目はすぐに掛かった。ガツンと来たアタリは盛夏を彷彿させてくれる。父に掛かり鮎を提供すると、父もすぐに1匹目を掛ける。9月中旬の友釣りとは思えないような快釣が続くと思ったが、現実はそう甘くはなかった。 アタリは遠退くがポツリポツリと掛かることは掛かる。入れ掛かりは無い。10時過ぎにダム放水の警報サイレンが鳴る。明日の台風13号に備えての予備放流らしい。水位を注意しながら釣りは続ける。鮎はギラリギラリと見えるのだが、それらは掛からないようだ。いつもながら難しい。 午後2時、雨が降ってきたので納竿とする。私8匹、父2匹でした。写真は昨日のオトリ2匹を含めたものです。本日でとりあえず終了としますが、まだ鮎は釣れますので、ナグリでオトリを確保し、友釣りをする予定です。まだまだ終わらない。 |