9月17日  もう終わりかなあ

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
9  17
勝浦川
イナバ
11:00〜17:00
7
1062
  寂しいねえ
6
478


 20日よりナグリ漁が解禁なるので、友釣りもあと数日。16日には飼っていたオトリを持ってイナバに出かけたのだが、前夜の雨で増水濁り水となっていた。2時間ほど泳がすが、アタリ無し。オトリが全てダウンしてしまった。飼うのも3日目となると弱るのも速いようだ。17日は養殖鮎を購入、水も平水に戻っているだろうと勇んで出かける。釣り人は広いイナバに3人ほど。鮎も終期になると寂しいものだ。水は澄み、今日は掛かるかもしれない。父はナカノセの下流のトロで始める。私は橋の上の岩場から開始。
 この岩場も盛夏には多くの鮎が見えたが、今日は全く見えない。岩は所々にハミ跡があり鮎が全くいなくなったわけではないようだ。上流の父をみるとタモを持って何かしている。掛かったのかもしれない。父の方を見ていると、トンとアタリが来る。その後は続かない、針掛かりしなかったようだ。鮎がいるのが分かったので元気づくもその後はアタリ増し。
 1時間ほどして父の所へ移動する。父は20cmの背掛かりを1匹掛けていた。私は養殖オトリが代わらない。今日はボーズだなあ、と半ば諦めて深いトロを泳がせる。そしたら、目印の上流でギラリと光り、ドンと手元にアタリが伝わる。来たわっ 嬉しいなあ、23cmが背掛かり。元気オトリが確保できたので、対岸の岩盤に沿わせて泳がす。ギラッツ ガツンと盛夏なみの強いアタリが来る。22cmの肥えた鮎だが腹掛かり。3匹目もすぐに来るが、ここでストップ。居着いている鮎を釣ってしまえば後は続かない。
 夕方4時を回り、もう帰ろうかと父と話していたら父に鮎が掛かった。見ると一面に鮎がいる。群れ鮎のように集まっているのではなく、流芯との境で鮎が上流に向かってギラギラしている。父はこれを掛けたようだ。私のいる深いトロ場では見えない。急いでナカノセに移動する。ここにも多くの鮎が見える。オトリを入れるやいなやギラリギューンとアタリが。まるで8月の鮎みたいだ。なんとここで連続4連発。この時期に珍しい。父も3匹目を掛け大喜び。鮎は5時前には見えなくなりアタリも無くなったので納竿とする。
 今日で友釣りを終了にしようかと思っていたのだが、この調子なら18日も面白いかもしれない。そんなわけで、掛かり鮎2匹と養殖鮎を残し飼ってみる。写真は父と私の釣果、2匹はオトリに飼ってるのでいません。台風13号も来ていることだし、18日は釣り可能かなあ、雨が降らなければ出陣予定です。