8月5日  今日は 25.5cm

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
8  05
勝浦川
イナバ
07:00〜13:00
14
623
  型が良い
6
257


 今朝はナカノセで頑張ってみることにする。朝一、瀬で掛かるだろうとの予測で、瀬でオトリを泳がせてみるが10分ほど反応が無いので諦める。どうも瀬釣りは苦手です。父のいるナカノセに戻り釣りを再開する。ここは早朝から鮎が見える。その鮎が時折掛かってくれるから嬉しい。かけ上がりとなっているポイントに鮎がギラリと腹を返している。これが掛かってくるのかどうかは分からないが、その近くにオトリを誘導するとグルンギューンで楽しい。対岸は岩盤、中央は馬の背になっているナカノセのポイントは変化に富み、毎年好ポイントとなっている。父はすぐ上に椅子をセットしている。じっと待つ一点釣りで8匹くらいかけるが、残ったのは4匹だったらしい。ハリス切れとか、手元まで引き寄せてのバラシが多かったようだ。私が近くに居るときは手助けできるが、離れているときには取り込むのが難しかったらしい。
 10時頃深トロに入る。対岸の岩盤を舐めるようにオトリを泳がすとグルンと一発で掛かる。23cmの背掛かり、これをオトリに泳がす。ゆっくりと目印が上流に登る。次の瞬間目印が上下しギューンと重い手応えが。25〜26cmクラスが来た。対岸の葦の中へ走るのを何とか堪え、今度は上流にギューンと走る。竿を出来るだけ立てる。水中糸0.3号を竿の弾力で数倍の強さに変える。なんとか手元に引き寄せタモですくう。巨大鮎をゲット出来、ほっとする一瞬である。
 この25.5cmを余興でオトリとして泳がせてみた。これに飛びかかってくる鮎はいるかなあ。などと思いながら岩盤に沿わせていると、なんと、根掛かり。さあ大変だ。切ってしまうには惜しいし、対岸は深いし。えーい 仕方ない。立ち込んで外そう。比較的浅そうな所を選んで入っていく。首近くまでで入り何とか対岸へ到達。無事根掛かりを外すことができました。もうこんな無謀なことは止め。
 午後になり黒い雲が山の上に被さってきている。ゴロゴロと雷鳴が響き、突風が吹く。土砂降り、雷のパターンだ。まだ午後1時だが急いで納竿とする。雷大嫌いなんです。結果私は14匹、父は4匹。後で聞いた所によると雨も雷も来なかったらしい。ちょっと残念だったが、また明日があるさ。