8月14日  26cm 2匹だ

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
8  14
勝浦川
イナバ
07:00〜16:00
23
786
  笹濁り 10cm高
9
327


 早朝の雨で、イナバは笹濁り、水位は10cm高。これで釣れなくていつ釣れる。今年2回目の絶好の条件です。朝7時、潜水橋の上の山石に無数の鮎が群れている。岩に付いた鮎は掛かる。勇んでオトリを、・・・・あらら・・・オトリ缶には常時6匹のオトリを入れている。今朝家を出るときには異常なかったのだが、川に浸けると4匹が白い腹を返していた。何とか泳いでいるのは15cmの小型が2匹。急激な水温変化で弱いオトリはダウンしたようだ。残っているオトリもダウン寸前。これで何とか1匹をとの願いで泳がす。ヨタヨタと頼りない泳ぎだが何とか泳いでいる。強引に山石の上に誘導したとき、ギラリと腹を返す。掛かった、慎重に、慎重に引き抜く。掛かり鮎が水面を切ったとき痛恨の針ハズレ。同時に跳ね跳んだオトリは後ろの河原を直撃。あーあ 
 残りのオトリはダウン寸前の1匹。これで確実に釣らなければならない。縄張り鮎を止め、群れ鮎を探すことにする。上流へ移動。スッポンの岩の前に群れ鮎がいた。そっと手元からヨタヨタオトリを送り込む。ギラリギューン、あはっ、一発で掛かった。15cmの小型だが憂鬱な気分が吹っ飛ぶ。2匹目はすぐ近くで同型が掛かる。
 元気オトリを2匹確保したが、イマイチ小型、潜水橋の上で泳がすには弱すぎる。この2匹を持って上の瀬落ちへ移動する。これが大正解。20cm前後が連続5匹の入れ掛かり。これでオトリの確保は出来た。時間は午前11時ころ。橋の上に戻り、この元気鮎を泳がす。トンギューン、これも一発で掛かる。22cmの背掛かり。続いて2匹目、3匹目、入れ掛かり。7匹くらい掛けたとき、アタリが遠退く。居着いている鮎を釣ってしまえばしばらくは掛からない。
 22cmの元気オトリが確保出来たので、次の狙いは深トロ、ここで大型鮎へ挑戦です。対岸の岩盤に沿わせてオトリを泳がすと、ン 何か変 重い オトリが動かない。竿をあおるとギューンと下流に走られる。ナマズか 一瞬そう思ったが、走りが素早い。これは鮎だ、その大きさも尋常ではない。ゆっくりと竿をためながら寄せ、タモですくったのは26cmの背掛かり。上がってこないはずだ。
 22cmオトリが元気だったので、もう一度がんばれ です。そしたら少し上流でまた来た。これも重い、ぐんぐんとオトリを上流に引っ張っていく。なんとか手元に寄せて取り込んだのは、これも同サイズ。一日に26cmを2匹は初体験です。
 午後からは瀬落ちに居座る。ポツリポツリと良型の鮎が掛かるのでこのポイントも面白い。午後2時過ぎ、群れ鮎を狙ってみることにする。今日は笹濁りのせいか、群れ鮎が面白いように掛かる。群の中へオトリを誘導しても群はあまり散らないし、散ってもすぐに集まってくる。瀬落ちの浅瀬と、ナカノセの下流の池で、ギラッギューンを楽しみました。夕方4時、雷雨があり納竿とするが、雷雨はすぐに止み、晴天となる。あーあ これならあと2時間は釣れていたのに。ちょっと残念。また明日があるさ。
 今日は26cm2匹を頭に23匹。イナバは釣れないと言われているようですが、そんなことはない。今の時期、これだけ釣れれば十分でしょう。