8月12日  鵜が

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
8  12
勝浦川
イナバ
06:00〜12:00
4
763
  鵜にやられた
5
318


 今日は父を誘って午前6時からの釣りです。開始間もなく、父の目印が吹っ飛ぶ。いきなり20cmが背掛かりだ。鮎は写真の山石周辺に無数に見える。今日は爆釣だと、思ったのもつかの間。山石と対岸の間にぽっかりと浮かんだのは鵜の首。鮎の群がザーッと音を立てて山石の上を超えて下流に逃げてくる。石を投げつけ、鵜を追い払う。一時は逃げるが、鮎が対岸で跳ぶようになると、再び鵜がやってくる。立ち込んで追っ払っても、いつの間にか鵜が首を出す。朝7時から8時の間はこれの繰り返し。
 そのうち鵜が空へ飛び立ってほっとする。しかし川の回復までは時間がかかりそうだ。私の予想では2時間、多分釣れ始めるのは10時くらいからだろう。予想はずばりと当たった。10時前に上流の深トロに入ってみたが掛からず、下流の父を見ていると竿を曲げている。急いで父のいる所に戻ると、20cmを掛けていた。鮎が見え始めたと言う。私もオトリを泳がすと一発で掛かった。続いて父も掛けた。私も、父も、もう二人はパニック状態。今まで溜まっていた鮎が一斉に入って来た感じだ。写真は潜水橋の上の山石のポイント。写真では泥を被っているように見えるが、実際は黒く磨かれた石が多く、また、上流と下流の淵の間にあり、絶好の条件が作られています。
 父は5匹、私は4匹。この一瞬の時間に掛けました。あとはいつものパターン、鮎も見えず、アタリ無し。そう言えば、今日から阿波踊りの開始だ。毎年のことながら、「鮎も踊りに行ったようだ」との感想がある。今年も同じ。今日はお墓参りもあるので、12時に終了とする。明日は私用でお休み。お盆明けに再びイナバへ出陣予定です。