7月23日  群れ鮎か縄張り鮎か

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  23
勝浦川
イナバ
13:30〜18:30
11
413
  土用隠れだそうです
5
180


 イナバに立ったのは午後1時過ぎ。父の体調は良くなかったが、「見学にだけなら行けるようだ」と言うので同行です。イナバにはいつもの常連さんがいます。「今日もあかんわ」、イナバは最近不調なのが分かります。一雨来て、30cm増水を期待しますが、いつの事でしょう。そうなれば50匹超えは間違いないのだが。まあ、長い夏、一回くらいのチャンスはあるでしょう。「土用隠れ」って聞きますが、鮎が生息する位置が変わるのでしょうかね。鮎がいなくなるはずはない。鮎は近くにいる。それは何処か?
 昔、何かで聞いた事がある。土用、渇水、いわゆる土用隠れ。狩野川のプロは何処を釣るか、「おたまじゃくしがいる所を釣れ」はあまりにも有名な言葉。今の勝浦川がその通り。車を岸辺に横付けすると、さーっと小型鮎が流芯に逃げるポイントではない。よどんだ、枯れ葉が沈み、川底はドロを被った砂地。対岸では「ウヲー ウおー」と牛カエルが鳴く。スッポンがオトリ鮎に向かってくる。昨日ウナギに岩の中へオトリを引きずり込まれた。60cmを超えるピンク色の鯉が黒鯉を数匹従え漫遊しているのは見ていても微笑ましくまだ良い。今日は80cm近いナマズとの闘い。2匹が私のオトリ鮎の周辺でウロウロと舞う。掛かったら 取り込みたい。綺麗な川のナマズは美味い。大好きなのは味噌汁、次に好きなのは蒲焼き、あとは炭焼き。まあ、それはそれとして、何? この釣り場はと思うのが普通でしょう。ここへ、オトリを送り込める勇気があれば、「鮎も釣れる」。「鮎」以外も釣れます。
 結果、私より1時間遅くイナバへ来た同僚のO氏は群れ鮎の崩しに徹底、そして粘り勝ち、12匹だそうです。あの群れ鮎を12匹、さすがです
 父はいつものスタイルで5匹。私が25〜26cmを連発したポイントに父は居座りました。あの頃より型は小さくなっていますが、20〜23cmを5匹ですので満足、万歳、おもっしょいの連発でした。
 私は11匹。ナマズかなウナギかなスッポンかな、とにかく鮎以外になんやかんやと来たようですが、残った鮎は11匹。まあ、午後からの 釣りとしては良いほうでしょう。写真は父と私の釣果です。まずまずかな。また明日があります、元気に頑張りますよ。