7月20日  勇んで出かけたが

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  20
勝浦川
イナバ
07:00〜17:00
15
382
  あかん 釣れん
10
167


 昨日は面白い釣りが出来たので、夢よもう一度と、父を誘って勇んで出かける。朝一、流芯で大型鮎がギラリギラリと腹を返している。これは期待出来る。父が急いで仕掛けを作りオトリを送り込む。こんな早い時間に掛からないだろうと、私は父の釣りを見ていた。するとギューンと目印が引ったくられる。掛かった。18cmの背掛かり。ふーん、こんなこともあるんだ。オトリを泳がせていなければ掛からないよな。私は1時間くらい寝ようかと思ったのだが、仕方なく仕掛けを作ることにする。ところが川面を陽が照らすようになると、あれだけ群れていた鮎が一瞬のうちに消えてしまった。不思議な現象です。
 そのうち息子が登場する。対岸に向けてスーッとオトリを泳がすと、ギラリギューンと掛かっている。「みんな 何しょん」と言われても仕方ない。父は最初の1匹以来アタリ無し。私は最初からアタリ無しだったから。しかし、息子もこの1匹で終わり、後が続かない。昨日は陽が射し込んでも鮎は見えていたが今日は見えない。日によって違うようだ。
 今日は日曜日ということもあって、どのポイントも満杯の状態です。息子は下流の浅瀬で群れ鮎を探しては掛けているようだが、数は伸びないようだ。私もポツリポツリと、1時間に1匹くらいのペースで、入れ掛かりはない。父も朝一の1匹以来アタリなし。下流の飯谷潜水橋の上が空いているので行ってみる。小型鮎がキラキラとしているが、こらは掛からない。山石が折り重なっているところで、ガツンと来る。続いて2匹目。いずれも20cmクラスだが、後が続かない。ここはそれで終わり。もとの瀬落ちのトロへ戻る。
 いつもなら午後の2時を回ったころから群れ鮎が見えるのだが、今日はほとんど見えない。見えないと気力も萎え、釣りも次第に雑になる。そうなれは掛からない。悪循環が重なるのも仕方ない。退屈してきたら思い出したように掛かる程度。結局夕方まで、これと言った胸がときめく釣りも無しに一日が終わりました。あっ そうそう、夕方納竿間際にナカノセが空いたので入ってみました。23cmを4回掛けるが、最後にギューンと走られ岩を巻かれたのかな、一瞬でふっと軽くなり、セットバラシがあったくらい。まあ3匹は残ったので良しとしましょう。
 結果、私15匹、息子12匹、父5匹でした。写真上は父の釣りスタイル。すでに朝日が照りつけ暑そうです。下は釣りの準備をしている息子です。今日は暑い一日でした。鮎が掛からなければ格別に暑い。