7月17日  イナバ 釣り荒れか

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  17
勝浦川
イナバ
09:00〜17:00
14
350
  釣れない
8
147


 父は休養日にするので、今日はのんびりと朝9時に出かける。イナバには常連の皆さんが竿を出しています。私は夢よもう一度と深トロを釣り下がることにする。全くアタリ無しが続く。1時間経過したころ、待望のアタリがある。竿をのされるような強い引きは大物間違いなし。臍まで立ち込んでいる手元にまで引き寄せる。今までのように摘み糸を持ってタモに入れようとしたとき、糸がプッツン。2匹の鮎が無情にも足元に沈んでいく。あっ 待てと言っても待ってはくれない。オトリは23cm、掛かり鮎は25cm近い。あーあ 逃がした魚はいつもながら大きいのだ。午前の釣りはこの1匹のアタリがあっただけ。イナバから飯谷まで全ての深トロを探ったが他にはアタリ無しでした。午前はボーズ。使ったオトリ鮎は4匹。残り1匹しかない。さて午後からどうしようか。
 この1匹で何としてもオトリを確保しなければならない。イナバでは自信がない。現在、確実に鮎が釣れる所はどこか。ふと重ちゃんのHPを思い出した。横瀬だ。早速重ちゃんに電話をして詳しいポイントをお聞きする。時間は12時前。虎の子のオトリ1匹を持って重ちゃんのポイントへ。オトリを泳がすが掛からない。時間ばかりが過ぎ、気も焦ってくる。次第にオトリ操作が雑になってくるのを感じるが、腹も減ってくるし、やむを得ない。1時間近くなり、オトリも弱ってくる。今日はもう終わりかなと思っていたら、突然目印が吹っ飛ぶ。よっしゃ 掛かった。この嬉しさは体験者のみぞ知る。チャラセを走り回った鮎は18cmの背掛かり。
 オトリも元気、私も元気になり、2匹目、3匹目と順調に掛かる。午後2時頃、16〜20cmを合計5匹になったので、横瀬を切り上げる。2時間の釣りでしたが、元気オトリを確保出来たので、再びイナバへ帰る。横瀬で続ければいいように思うが、私は常連の皆さんのいるイナバへ戻りたかった。それがこだわりというものなのか、再びイナバで竿を出すと何となく落ち着いた気分になる。
 瀬落ちのトロでオトリを泳がすといきなりガツンと掛かった。オトリが手元から3mほど泳いだ瞬間だった。22cmが背掛かり。「横瀬のオトリはすごいなあ」と皆さんに冷やかされる。こんな雰囲気大好きです。しかし後が続かないのはいつもの通り。ぽつりぽつりと釣れる程度だが、みんなでワイワイガヤガヤと楽しく釣りが出来ました。
 雰囲気は良いのだが、深トロには大型鮎がいなくなり、瀬落ちのトロの鮎も掛かりが悪く、掛かっても小型が多くなってきています。イナバも釣り荒れの様相を呈してきています。台風が来そうなので、一度川を洗い流せば状況も変わるでしょう。今日の釣果は、横瀬で5匹、イナバで9匹で合計14匹でした。
 鮎の写真ばかりでは飽きてくるので、孫の写真です。9月で1歳になるので、今は立つことが出来、じっとしていません、何かをしゃべっているのですが、何だか分からない。それが、また可愛い。明日は休養日です。明後日土曜日は親子孫3代でのバトル予定です。