7月12日  やっぱり上勝だわ

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
7  12
勝浦川
上勝
07:00〜17:00
32
287
  型が良い
10
115


 上勝は土曜日というのに釣り客は少ない。皆さん何処へ行ってるのでしょう。朝、いつものことだが最初の1匹はいつ釣れるか、この時間によって今日の釣果が占えるように思われる。そして最初の1匹はいつもの砂地で10分後に掛かる。これは幸先良い。2匹目はさらに10分後、元気オトリに余裕が出来、ほっと一安心。まだ7時を回って間もない時間。今日は爆釣の予感がする。しかしアタリはピタッと止まってしまった。鮎は見えるのだが追わない。いつものことなので気にも止めなかったが、しかし、ふと気付いた。
 「立つ位置を変えたらどうかな」。いつも毎回、手前の岩に座って釣っている。私の姿は水中からは丸見えになっているはずだ。対岸に渡り逆の位置から姿を隠して釣ったらどうだろう。そして胸までの深さを横切り対岸に渡る。これまでとは全く違う川底が展開している。鮎の動きも手に取るように見える。下流の窪みの落ち葉見たいな群れ鮎も空中輸送しなくても誘導出来そうだ。そして河原に座り岩の陰に姿を隠してオトリを送り込む。第1投からクルクルと掛かり鮎が舞う。群れ鮎が掛かった。群れ鮎と言えど大きくなっている。このパターン、これで見切った。
 上流の岩場は対岸からは釣りやすい。大きな岩の頭にオトリを誘導すると、ガツガツギューン、岩と岩との間の流れを下流に引き回される。これは大きい。強引に引き抜く、23cmの今年最大の鮎。惜しくてオトリに出来ない。今度は白く泡立っている流れの中へ入れると、ガツンと22cm、もう笑いが止まらない。上勝の鮎は小型だと思っていたが、時と場所によってこんな大型がいるんだ。岩場の大型が掛からなくなると下流の砂地で群れ鮎と戯れるの繰り返し。
 結果、32匹でした。23cmを頭に21〜22cmが4匹、群れ鮎と言えど16cmクラスなので申し分ない。友釣りを堪能できました。こうなれば明日も上勝しかないでしょう。