6月28日  今の時期 こんなもんかな

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
6  28
勝浦川
上勝
07:00-17:00
26
167
  まずまずですな
10
63


 今日は息子との親子対決。朝7時、同時にオトリを泳がす。私はいつもの砂地のポイント。息子はすぐ上の岩場のポイント。石に座って釣れるポイントを私に譲ってくれるとは殊勝な息子だわ。しかしこの温情が裏目になるのが現実なのであります。
 解禁日より10cmほど減水しているようだし、今日は曇天で肌寒い。条件としては最悪と思われる。しかし数分後、二人は同時に1匹目を掛ける。これは調子いいと思うが後が続かない。そんなとき下流の道路から赤いXがやってくる。鳴門のYKKさん登場です。先日の海部川での大会優勝おめでとうございます。4連覇ですね。すごい、パチパチ拍手。私達の上流に入るが芳しくないようなので場所替えをしました。この後、息子のお友達が登場、鳴門のYKKさんのいたポイントに入る。
 10時頃に父から電話が入る。「釣ったか?」「あかん 二人とも6匹くらい」。実際、今日は極端に追いが悪かった。掛かったのは全て口掛かり。そばに寄ってきているだけのようだ。細ハリスのチラシで絡め取るしかないとばかり仕掛けを変えるが、反応無し。上勝の鮎は手強い。
 下流に砂地が少し窪みになっている所がある。ここに1m四方くらいの黒っぽい塊が朝からあり、枯れた葉っぱが沈んでいるのだろうと思っていた。ところがこの黒い塊の中でキラリと腹を返している鮎が見えた。時間は丁度12時頃。「もしかして この塊は全て鮎?」。オトリを空中輸送して入れ込むと、いきなりクルクルと白い腹を返す。鮎が掛かっていた。この塊は鮎だった。ええー 本当か。続いて2匹目を宮中輸送、オトリが水中に入るやいなやグルグルガツン。3匹目、4匹目、5匹目、連続5匹の入れ掛かり。こうなると釣りは荒っぽくなる。6匹目を狙いに行ったとき「パキッ」と大きな音が、あー、ガマ鮎競技引抜早瀬9・5mの手元から2番目が真っ二つに折れてしまった。瞬間脳裏に浮かんだのは「上から3番目が4万円だったから 下から2番目となると6〜7万円はいりそうだな あーあ」。これで群れは散ってしまった。
 午後から雨になる。すると今まで見えていなかった鮎が見え始めた。ギラリと腹を返す鮎。そこにオトリを誘導すればガツンクルクルで背掛かり。それからは退屈しない釣りが出来、やっと友釣りの雰囲気になってくる。息子は上の岩場で苦心しているようだ。鮎の型は良いようなのだが、掛けて取り込んでも、次に根掛かりして放流。数が伸びないと言っている。私は小型中心で数が伸びる。
 結果、私26匹、息子13匹のダブルスコア。写真は二人合わせた釣果です。今の時期、こんなもんかな。明日のオトリを活かしてあるのだが、明日は大雨予報ですか。さて、どうしようか。