父 頑張る 7匹
今年は久々に燃えている我が家の3代。今日は父を伴ってのイナバでした。イナバに立ったのは午後の3時。先客は二人と少ない。釣り荒れのイナバは当然かも知れない。多分、何人かが訪れただろうがギブアップしたと思われます。川相を見れば誰もが嫌になる・・・・そこがイナバの魅力なんですがね。 さて、今日はどうかな? 昨日の元気オトリを泳がすやいなや、ガツンです。20cmが背掛かり、この間、20秒。続いて2匹目も10秒くらい。一体どうなってるんだろうとは思わなかった。なぜなら、目の前にはギンギラギラ、夕日が沈む、じゃないんです。川幅一杯に鮎の群れ、これは交通事故の想定でも掛かるわな。 しかし、入れ掛かりは6匹で終了。後は鮎の姿は全く見えない。見えても掛からない、いつものイナバです。そんな中、下流のトロ場で父がワイワイ言っている。ギラギラ鮎がポツリポツリと掛かっているようだ。父が掛ける度にタモ係の私は走って行ってすくうが、それもいいでしょう。みんなで楽しく鮎が釣れればいいです。 午後5時を回ったころ、土砂降りの雨。大嫌いな雷、稲妻が走る?・・・ん・・・稲妻・・・恐いです。でも20分で終了。川は再び鮎でギラギラ。でも掛からない。 いや、一人だけ、父が掛けている。雷をものとせず、頑張る父でした。私は恐くて車の中。 結果、父7匹、私12匹。父の7匹は今年のベスト記録。焼き鮎に晩酌、父の自慢話を聞くのも長男の仕事です。明日も行くと張り切っていますので、仕方ないから(?)お付き合いしないわけにはいかないでしょう。 |