6月24日 快釣 イナバ

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
実時間
総時間
6  24
勝浦川
イナバ
06:00-16:00
24
83
  83匹対110匹・・・か
10 
29
6  24
勝浦川
イナバ
06:00-16:00
26
110
  息子 快釣
10
35


 今年、息子は上勝に行っていないので、一度行ってみようと意見が一致。朝2時半に起きて勇んで出発する。上勝は・・・なんと、道路にずらりと車の列。昨夜から泊まり込みらしい。これでは釣り場がないとの判断で、いつものイナバへ戻ることにする。鮎も小型だし、上勝に固執することもないだろう。
 イナバには誰もいない。朝は釣れないのを皆さん知っています。一度家へ帰り、父を誘って再出動です。3人がイナバに揃ったが、鮎の姿は全然見えない。「あかんなあ」「9時までは釣れん」とのことで、私は仕掛けも作らずに車の中で仮眠です。
 8時を回ったころ息子が1匹掛ける。鮎の姿が見え始めているようだ。私も仕掛けをセットしオトリを送り込む。・・・・・反応無し。この頃にはイナバは満杯となるが皆さん全く釣れないようだ。そんな中で、下流にいる息子だけが順調に掛けている。
 瀬の流芯は絶好のポイント、そこをゆっくりとオトリが登る。掛かるはずだが掛からない。鮎がいない所でいくら丁寧に泳がせても掛からないのは当然だろう。そのうちギラリと数匹の鮎が見える。急いでオトリを導くとガツンです。群れはまだいるようだ。2匹目もすぐにギューンと背掛かり。群れが見えなくなると音沙汰なし。
 今のイナバはこの釣りの繰り返しです。鮎が1匹でも見えたらオトリを入れ込む。泳いで行かなければ空中輸送も辞さない。見えている間が勝負。そうすれば8割くらいの率で掛かる。イナバの鮎釣りは、鮎の姿を探すことです。ただし、これは瀬の中での釣り。下流のトロ場では、鮎は無数に見えるがほとんど掛からない。
 夕方、海部川で「ダブルキャッチ」の釣り大会に参加していた鳴門のYKKさんが登場。「やったで エーイ」とガッツポーズ。「優勝?」「これ見て」と言って見せてくれたのは「優勝」と書かれた熨斗紙。「3連覇 おめでとう」・・・イナバはワイワイがやがや。凄腕の鮎釣り師軍団「ダブルキャッチ」の大会で3連覇とは、神業です。
 イナバでの釣果が霞んでしまいますが、父2匹、私24匹、息子26匹。父は椅子に掛けたままの釣りだったので数が出ませんでした。じっと鮎が来るのを待っていては釣れないようです。今日は多分息子が竿頭、私は2番目か。今のイナバは難しい。