釣れなかったなあ
午前6時に親子孫3代で出陣。昨日の夕方好調だったので、息子は上勝の、父と私は安戸池の予定を変更しての鮎釣りとなった。こんな時は釣れないとしたものだが、案の定、思ったようには釣れませんでした。 広いイナバは誰もいない。父と息子は瀬落ちで、私は昨日と同じ飯谷潜水橋の上流で始める。 昨日釣れすぎたからなあ、と思うとおり、全くアタリ無し。仕方ないので昨日オトリを泳がせていないポイントへ入る。腰の深さまで立ち込み、深いトロ場を上流に向けて泳がすと、ブルッと目印が震える。来た来た、グーンと引く強さに鮎の大きさを感じる。下流に流し、強引に引き抜く。22cmの幅広い鮎。やっと釣れたって感じ。 これをオトリにして再び上流へ、今度はガツガツギューン、こんなアタリは腹掛かり。22cmだが使えない。昨日のポイントは釣れないので、ポイントはここだけしかない。丁寧に探り22cmを5匹ゲット。この元気オトリでイナバの瀬へ挑戦だ。 9時ごろイナバに戻ると二人は退屈そうにしている。「釣ったか?」「あかん 掛からんわ」と息子3匹、父1匹。流芯で掛からないので手前のキラキラ鮎と遊んでいるらしい。「おるだろう」と私、元気オトリ流芯に送り込む。 ガツーンと来るはずなのだが反応無し。上流から下流へ探っても反応なし。「な、掛からんだろう」と息子。「ほんま 鮎 おらんわ」。で、ギブアップ。私も二人と並んでキラキラ鮎と戯れることにする。 型は15〜17cmと小さいが時々掛かるので我慢することにする。浅いポイントで釣るので面白みは最高、トンと伝わる魚信と同時に逆バリが外れ、ギラギラッと鮎が回転する。友釣りで一番気持ちいい瞬間だ。 午前中は我々以外に誰も来ない。皆さん上勝へ行ったのだろうか。午後二人ほどイナバへ来るが、ここはダメ。イナバへ来たことを後悔するでしょう。午後から濁りも出てきたので3時に納竿とする。私12匹、息子9匹、父6匹でした。あーあ 上勝へ行っとけば良かったとは息子の溜息。また次があるさ。 |