7月8日 今日釣れなくて いつ釣れる

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
水温
7  8
勝浦川
飯谷
15:30-18:00
14
124
  今日釣れなくていつ釣れる
?


 梅雨前線の動きを気にしながらの毎日。週末の今日、那賀川はダム放水で濁流だが勝浦川は水位30cm高で笹濁り。午前の勤務を終え、父を誘って午後の3時にイナバの河原に立つ。30cm高となるとイナバの瀬はさすがに釣り人はいない。稲妻でもオトリを入れる自信はない。それなら下流へ、飯谷があるのよ。飯谷潜水橋上流、ここは水位50cmくらいまでは大丈夫。私のHPを訪れていただいたお土産に、今日7月8日、ここでの爆釣を披露いたします。皆様、機会がありましたらどうぞ、この場所へ。
 午後3時にこのポイントへ立つが、さて、どうしよう。手前にはキラキラ鮎が群れている。今日は父も一緒なのでキラキラ鮎は父にまかせて、私は本流で釣ることにする。今日は土曜日だが、竿が入ってなければ間違いなく釣れる。イナバでは激流だが、ここ飯谷は最高の条件、今、ここで釣れなくて、いつ、どこで釣れる? 
 ここは釣り座を確保するのが難しい。手前からゆっくりと探っていけば最高だが、今日はそんな時間はない。一気に中央の馬の背になっている所まで立ち込んで仕掛けを準備する。これで10匹の鮎が確実に逃げたと思う。しかし、また戻って来るでしょう。そんな呑気なことを考えながら稲妻をセット、養殖鮎が白泡が立っている岩の前に出るやいなや、グルグルガツーン、天然鮎に変わるのに1分とかからない。今年はこのパターンが多い。20cmの背掛かりに笑みが漏れ、このオトリですぐさまゴン、ヒューンで下流は潜水橋がある。水中糸は0.3号、強引に23cmを引き抜く。
 鮎の友釣りを堪能しているとき、橋の上にカメラと三脚を持った人が。「写真 撮っていいですか」のようだ。「どうぞ」と合図する。こんなお爺さんを撮っても絵になるんかいなと思うが、それから不思議と鮎が掛かる。ガツーンでヒューンと引かれる。カメラを意識して強引に、格好良く引き抜く。22cmオトリに22cmが背掛かり、ガマ鮎競技・・・が水面を滑るように2匹の鮎を運んでくる。神戸のABAさんの言のように、軽く、ふんわりとタモでキャッチ。カメラがあると緊張です。
 カメラマンが帰ってからは、瀬の釣りを止め、向きを変えて深いトロ場を上流に泳がす。前回、息子が来たときには釣っていないポイント。息子は瀬は強いが、深いトロは苦手のようだ。私は大好き。稲妻で誘いをかけながらオトリを上流へ、ゆっくりと登る目印がグルンと震える。私の大好きなパターンの一つ。今年も健在だ。ここで20〜22cmを5匹ゲット。立つ位置より上で掛けているので取り込みに迷った。手元でタモですくうか、下流へ流して引き抜くか、この迷いで3匹バラシてしまった。迷うことなく下流へ流して引き抜くべきだった。鮎が大きいだけに迷いが生じたようだ。
 なんやかんやで、残った鮎はオトリ別で20〜22cmが14匹。2時間半の釣りとしては上出来でしょう。すべて活かしてあるので、明日は、親子孫3代でイナバか飯谷へ。今日釣りすぎたので明日は期待薄いです。