5日前までは
神戸のABAさん、大阪のまなさん、重ちゃん、鳴門のYKKさんと我が家の3人組がイナバへ集合です。イナバの瀬でワイワイと釣る予定でしたが。5日前から状況が急変していたのです。5日前と言えば24日、午後から快調に釣った日です。イナバ絶好調だったので皆さんをお呼びしたのですが、25日から、なんと、瀬の流芯は白川となっている。監視員のHさんが言うには「増水もしていないのに瀬が上へ登っている、そのため砂が舞い、コケがとんでいる。鮎は逃げていない。こんなのは初めてだ」と。流れで砂が飛ばされ、イナバの急瀬がわずか5日間で20mほど上に登ったようだ。私も初めて聞き初めて見た。すごいなあ自然の力は、瀬が生き物のように動いてる。 そんなわけで鮎の姿はない。一面に群れていたキラキラ鮎も見えない。何もいない、いるのは私達釣り人だけ。そんな状況でも、大阪のまなさんが瀬の中で3匹掛ける、さすがです。神戸のABAさんは数年前とは別人のよう、50匹を超える釣果を出すようになると竿さばきも違ってきています。鳴門のYKKさん、息子は苦戦。私は下流で2匹掛けたが後が続かない。飯谷の潜水橋へ行き3匹追加するも、ここも本調子ではない。9時ごろ重ちゃん登場するも釣れていないので戦意喪失。かわりに冷たいスイカをご馳走になる。旨い。神戸のABAさんが長柱の瀬尻で2匹ばたばたと釣ったようなので、みんなで移動するがここも調子は良くなかったようだ。 1年ぶりの集合だったのに残念な結果でした。目的の鮎は釣れなかったが、BBQと鮎雑炊、それに重ちゃんのスイカ、暑い中、よく食べ、楽しかった一日でした。皆さんお疲れさま、いろいろお世話になりました。また次の機会に、こんどこそ鮎が釣れますように。 写真の川の中央が白くなっている。濁りではなく50mほど上流にある瀬が移動し、砂が舞い、白川状態になったらしい。自然の力はすごいなあと実感した次第です。 |