7月17日 イナバ うわー

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
水温
7 17
勝浦川
あちこち
05:00-14:00
6
142
  やっぱりイナバだわ
?


 昨日の16日は次男夫婦の新築家の上棟式、2ヶ月前に長女も産まれ、私もお爺さんになりました。そして今日の17日、昨夜の酒が残る頭はガンガン瀬、眠い眼をこすりながら朝5時に上勝の瀬に立つ。解禁後の喧騒は次第に治まって来てるようだが、鮎が釣れなくなってきてるからだろう。今日釣れなければ上勝の釣りは今年は終了のつもり。場所は先日60匹余り釣ったポイント。オトリを送り込むと・・・反応無し。1分でオトリが変わるはず・・・は無し。全く反応無し、鮎の姿も見えない。必ず鮎が入ってくるはずのトロ場を黙々とオトリを泳がす。オトリは元気、いつまでたっても弱らない。そしてガツンと来たのは8時ころ、なんと3時間でやっとオトリが変わった。さあ、入れ掛かりだと思ったのは数分間だけ、それから1時間全くのアタリ無し。止め、4時間で1匹とは、上勝へはもう来ない。
 一度家へ戻り、父を誘ってイナバへ行くことにする。イナバの瀬は釣り人で満杯、釣れているからではなく、他に行き場がないので来ているらしい。長柱のトロが空いているのでオトリを泳がすことにする。1時間ほど粘ってみたが反応無し。仕方ないので下流へ移動する。イナバはナカノセの下流、昨年までは淵となり、ナマズとニゴイの巣窟、白岩にはスッポンの住処がある所だが、今年は土砂で埋まり、臍まで立ち込んで何とか釣りは出来るようだ。対岸の流心を狙ってオトリを送り込むと、来たっ、ドスンギューンと下流に引かれ、今度は上流に登っている。22cmオーバーの背掛かり間違いなし。ゆっくりとためて強引に引き抜く。
 オトリに使うのが惜しいような鮎だが使うしかない。重量感のあるオトリを流心に起こり込むと、いきなりガツン、来たっ、入れ掛かり。23cmの今年最大クラスの鮎。臍までの深さに立ち込んでの釣りなので竿抜けになっていたのだろう。その後、22cm前後を追加して合計6匹になったところで夕立があり終了。釣れない釣れないと言われている勝浦川で、まずまず満足な結果でした。
 家に戻ってみると、大島へ釣りに行っていた息子と友人のI君が戻ってきた。息子の釣果は30cmグレ2匹、カワハギ1匹。底物を狙ったI君は35cmイシダイと42cmイシガキ1匹。写真の鮎の5匹は22〜23cmなのだが、磯釣り魚と交えたら小さいです。鮎とイシダイを交換して、今夜はイシダイの刺身となりました。グレも旨い、カワハギも旨い、もちろんイシダイも。底物、いいなあ、40年間底物釣りから遠ざかっていたが、体内にめらめらと燃えてくる闘志を感じる・・・・・。