楽しかったイナバ
神戸のABAさん、大阪のまなさん、鳴門のYKKさん、父、私の5人での鮎釣りです。朝6時に全員がイナバに集結。「お久しぶりです」「初めまして」の挨拶もそこそこに釣り開始となりました。勝浦川の釣り師の誰もが待ち望んでいた台風が他に向かってしまったので、勝浦川は相変わらずの大渇水。条件としては最悪だが、そこは皆さんの腕でなんとかなるでしょう。 釣り始めて間もなく神戸のABAさんの竿が曲がっている。千種川で72匹の実績をあげているだけにさすがです。続いて2匹目、神戸のABAさんの一人舞台です。大阪のまなさんも上流で掛けた模様。私は最初の1匹を針を折られてバラシてしまう。鳴門のYKKさんはオトリが代わらないまま、あちこちと彷徨っている。父は下流で居座ったまま。 午前中はこんな状態のまま、神戸のABAさん7匹を頭に皆さん1から5匹。バーベキュータイムでは鮎23cmの刺身、サザエ、ナガレコ、イノシシのスペアリブ、・・・などなど、冷やしそうめんは兵庫の揖保の糸と徳島の半田そうめんの2種類。満喫しました。 午後の再開、ほろ酔いでいい気分、ぼーっとして釣っているのは私だけかな、いや、神戸のABAさんは河原で寝ている模様、皆さん同じです。上の瞼と下の瞼が合わさる、浮かんでくるのは瞼の母ならぬ赤と黄色の目印ばかり。あらら、鮎が掛かったようだ。あらら、外れてしまった。まるでスローモーション映像を見ているよう。これでは釣れませんな。 結果、大阪のまなさん11匹で竿頭、午前は1匹だったそうなので、午後は快釣だったようです。さすが実力者です。他の皆さんは3から9匹と言ったところでした。やはり渇水でコケの状態が悪いからだろう。鮎は無数に見えている。大水が出て川が掃除されれば爆釣があるでしょう。それまでは我慢の釣りが続きます。 |