予想通りのイナバ
昨日の今日、はたして釣れるかな？ 私の経験では釣れないと思う。そんな不安を持ちながら、朝一、息子がイナバへ。私は勤務途中にイナバに寄ってみる。河原に真っ赤なＸがいる。鳴門のＹＫＫさんだ。息子と談笑している。イナバの正面の山道から携帯を入れる。「どうだ 釣れるか？」「あかん 鮎は見えるけんど 追わん 朝から１匹だ」 朝は追わない掛からない、昔からのイナバの特性だ。午後２時、勤務を終え、父を誘ってイナバへ。息子は７匹らしい。鳴門のＹＫＫさんは何処かへ移動したようだ。「あかん 全然追わん」とは息子の第一声。「これから掛かるんだ」と私は言うが、昨日の釣果からして今日は釣れないのが普通。「下流の淵 やったか？」「やってない」、それならといきなり下流の淵へオトリを送り込む。足元は腐ったアオサでヘドロ状態だが、流れのある対岸の岸壁に期待する。オトリが対岸に行くやいなや、グルグルガツンギューンで写真の２３ｃｍ、腹掛かりで即死でした。 昨日とは違うと予想通り、今日のナカノセは釣れませんでした。夕方５時を過ぎてから、群れ鮎と戯れ、３匹を騙し騙して掛けたのが救いです。今日の釣果は、終日の息子は１３匹、私５匹、父３匹でした。２０ｃｍ前後と型は良いのですが数が出ない。台風７号に期待します。 |