7月22日 イナバ 復活

 期 日
河 川
釣 場
時  間
釣 果
累 積
感   想  
水温
7 22
勝浦川
イナバ
12:00-18:00
19
43
  快釣 イナバ
?


 勝浦川は相変わらずの渇水なので釣りの意欲は湧かない。朝7時に釣行予定だったが12時になってしまう。イナバには常連の皆さんが竿を出している。1年ぶりなので懐かしい。朝から2〜4匹らしく、良くないようだ。間に割り込ませてもらって釣り始めるが音沙汰無し。鮎は見えるけど追わない。1時間ほどで瀬をあきらめ、前回7匹釣れた飯谷の潜水橋上へ移動する。ここも鮎は無数に見える。辛抱強く頑張ってみるが全く反応無しに嫌気がさしてしまう。
 2匹目の養殖オトリは色が変わりダウン寸前、これを逃がしてやり今日はボーズで終わり。水が出るまで安戸池に行こうと決める。イナバに戻ってくる途中、ナカノセ周辺に何となく引きつけられる。今年はアオサが繁茂し石はドロを被っているので釣り人はいない。前回はアタリ無しだったし、今日も誰かが入っていたがすぐに諦めていた。
 しかし、ナカノセが私を呼んでいるような気がする。引き船の中には瀬で使っていた養殖オトリが1匹残っているはずだ。取り出してタモの中に入れると白い腹を返しているが呼吸はしている。ダメもとでこれを使用、仕掛けをセットし手から離れると石の陰で寝ている。おい、しっかりせよと声を掛けると、よたよたと石から離れ泳いでいく。深みへ入っていったと思うと何やら底の方で白い腹が光るのが見える。また寝てしまったか、やっぱりダメだな。と、思うのが普通。ところがギューンと引かれる。鮎が掛かっている、嬉しいとはこのこと。地獄から天国へ一気に昇天。20cmの背掛かりだ。稲妻の威力にしておこう。
 元気オトリを泳がすと、スーッと上流に登りガツンギュウーン、20cmの同型、続いて3匹目も20cm。一体どうなっているんだ、と叫びたいくらい。周辺には誰もいない、広い釣り場独占だ。上流下流と釣り歩き、3時間で19匹、最大は23cmの良く超えた鮎、全て背掛かり、追いの良い証拠か。
 今年初めての友釣りらしい釣りが出来て大満足でした。皆さんが敬遠して釣り場が荒れていなかったから掛かったのだろう。今日これだけ釣ったから、明日からしばらくは掛からないと思われます。しかしイナバ復活で嬉しい日でした。