感激、鮎釣り
今日はお盆で土曜日。こんな日の勤務は残酷だ。まあそれはそれとして、勤務の終わり12時に電話を入れる。父と息子は今山にいるはずだ。「どうだ 釣れるか?」「釣れる、釣れる もう15匹は釣っている。ジイも6匹」と息子の弾んだ声。急いで今山に直行、鏡のようになっている瀬肩で快釣らしい。行ったすぐに息子が掛ける、続いて父も掛ける。こんなシャッターチャンスはめったにないとばかり、急いでカメラに納めるが、ちょっとタイミングがずれた。息子は取り込んでオトリを交換して送り出す所、父は今まさに掛けているところ。まあいいか、いい写真だ。 急いで準備、オトリを手にして稲妻をセット、さあ行け。何かしら緊張感が漂う。この前釣ったのは7月の27日だ。あれから何日だろうか、今年2回目の解禁日だ。指先が震えている。胸が心地よく痛い、決して強くない心臓もいつになくその所在地が分かる。元気なオトリがすーっと上へ登る。ガツン と来る、来る、来る・・・・来るはずなんだが。 まあ、そうだろうな。コケは付き始めたばかりの状態。小さな群れ鮎が対岸のヘチで掛かっているようだ。午前中は18cm前後の綺麗な鮎だったそうだが、午後は10〜15cmのチビ鮎ばかり。昔から遊び鮎と言われている群れ鮎の一種。増水後の瀬に多く集まってくる鮎。これでも釣れるからいい。私は午後に6匹、終日の息子22匹、父8匹。今日の今山ではこんなもんでしょう。日々良くなると思います。 今山は数は釣れるが小型、明日から1週間鮎釣りの毎日だが、どこへ行こうかな。迷うことはないです、イナバしかない。 |