7月23日 感激 千種川

 期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
7 23
千種川
あちこち
08:00-18:30
9
124
 楽しかった


 親子孫3人で千種川へ釣行しました。朝4時家を出発、ナビでは7時に到着予定でしたが途中降りるのを間違えて一般道へ。目的地のオトリ店に着いたのは7時30分でした。そこでびっくり、なんと神戸のABAさんが待っていてくれたのでした。連絡はとってあったのですが、途中で見回りにくると思っていた私達には驚きと感激感謝で胸一杯になりました。ありがとうございました。
 千種川は徳島では鮎喰川のような感じの川でした。鮎が美味しいので有名、だから千種川へきました。さっそく神戸のABAさんお勧めのポイントへ移動しオトリを送り込む。目印が上流へ、なんとなく緊張する。するといきなりブルンと手応え。あはっ 掛かった。20cmの幅広い黄色い鮎。「これが千種川の鮎だ」と勝浦川とは別種のような鮎に感激する。息子も続いて掛ける、が、オトリを跳ばされる。大きいからだろう。私にも2匹目が。父はまだだが快調なスタ−ト。しかし後が思うように続かない。
 千種川は1ヶ所で居座っては釣れないとのこと。この点が勝浦川の釣りとは違う。「私は場所を探してきます、釣れなければ場所を変わって下さい」と神戸のABAさんのアドバイスを受ける。大体が居座って釣るのが得意(?)な不精者の3人、11時まで留まるが父2匹、私4匹、息子3匹の釣果。やっと重い腰を上げて下流に移動する。
 堤防を走りながら良さそうなポイントを探す。ここで面白い現象に気付きました。釣り人は多いけれど皆さん普通の乗用車で来ている。4駆はほとんど見かけないのだ。そう言えば千種川は河原がほとんどない。車は農道の脇に止めるので4駆は必要ないのだろう。私達のランクル100が場違いな車に感じる。やっと1か所河原を見つけて河原に乗り込んでいく。
 海部川の小川口に似たポイント。巨大な鮎がギラッと腹を返すのが見える。が、掛からない。いつものパターンは千種川も同じ。ここで父1匹、私2匹、息子1匹。神戸のABAさんに再会「上流が良いようです」とのこと。今までポイントを探してくれていたそうです。何から何までありがとうございます。上流へ移動。中国自動車道の真下で釣ることにする。ここは上勝をイメージさせてくれるポイント。いきなり父が22cmを掛ける。息子も小型だが続く、私も。しかしここもバタバタと釣れるとピタッと止まってしまう。「難しいなあ千種川は」とは3人の一致した意見。
 この時点で午後の3時。父4匹、私9匹、息子7匹。少し下流へ移動する。無数の群れ鮎が見えるが追わない。群れ鮎に遊ばれているとき、時神戸のABAさんが見に来てくれる。「下流で入れ掛かりでした」とのこと。さすがです。15匹前後釣ったそうですが、引き船の蓋が開いてしまってほとんどに逃げられたとのこと、惜しい。「そのポイントへ行きましょう」とのことで本日4回目の移動。だがこのポイントは僅かの時間の間に他の釣り人に入られていました。
 そんなわけで再び最初のポイントへ移動。夕方の地合に掛けることにする。ここで神戸のABAさんいきなり掛ける。さすがHGとしているだけにすごいです。息子も掛ける。私は・・・ただオトリを引き回しているだけ。良いポイントだが思うように掛からず、神戸のABAさん2匹、息子2匹、私0、父はこの時点で見えられたU先生と見学。午後も6時半になり納竿とする。
 本日は千種川を堪能しました。鮎は3人合計で22匹でしたが、勝浦川と違った幅広い黄色い鮎に感激しました。またそれ以上に、神戸のABAさん、U先生の暖かいおもてなしに私達3人は感激し感謝しています。ありがとうございました。また機会がありましたら、今度は泊まり込みでなどと言い合っています。楽しく、思い出に残る千種川でした。