6月30日 G杯 完敗でした あとで上勝へ

 期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
6 30
勝浦川
今山上勝
07:00-15:30
11
62
 G杯完敗上勝へ


 G杯予選、ややこしいル−ルだが釣れば良いのですね。とは言うものの、情報に反して釣り場は今山と横瀬。1回戦は私-横瀬、息子-今山。横瀬は何処で釣ろうか、入川の順位は真ん中くらいだし、何処でもいいやとの気持で横瀬橋の下流の瀬落ちに入る。時間は午前7時開始直後、オトリを送るやいなやガツン、えっ、驚き。でも何か変? 掛かっていない、針ハズレだ。惜しいなあは良いとしても、オトリが白い腹を返して寝ている。おいオトリ、寝ている場合じゃないぞよ、しっかりせえ、おい、ほら、元気出せ。何度言い聞かせてもオトリは寝たまま。あ-あ、まだ開始5分だよ。鮎か他の魚かは解らないがオトリを抹殺されてしまった。
 残るは1匹のオトリ、どうしよう? このまま瀬オチの流芯を攻めるか、緩いトロ瀬を攻めるか、私は後者を選んだ。これが失敗。そのまま残り1匹のオトリにかけて流芯を攻めるべきであったとは後の祭り。緩いトロ瀬でとりあえず1匹野鮎を掛けようと思うのは人情、この弱気が大会では通用しない。そのことは以前の全国大会日置川で解っていたのだが、どうしてもそうなってしまう。結局、虎の子の1匹を使い弱らせてしまってギブアップ。1回戦ゼロ匹。第一位の人はオトリ込みで11匹だったらしい。すごいです。
 今山の息子は5匹だったらしい。快釣と喜んでいたが18匹も釣った人がいたそう。2回戦は交代。私は今山へ、息子は横瀬へ。この時点で二人とも戦意喪失しているが、まあ頑張ろうと励まし合う。今山はポイントが狭い。橋の上流の流芯を攻めたかったが1回戦はここで爆釣とのことで10人くらいの皆さんが集中してしまう。私はこれを敬遠して下流のトロ場を彷徨うことにする。
 あちこちと彷徨って小型を3匹掛けるに終わる。橋の上流の流芯で釣った人が2回戦は最高匹らしい。横瀬の息子は6匹、ありゃっ 息子に負けてしまった。
 結果、1,2回戦合計21匹の人が優勝。もっと多く釣っていた人もいたようだが、G杯ル−ルでこうなったらしい。まあ完敗ってとこですかね。今日驚いたのは、なんと参加者の中で私が一番の高齢、57歳、間もなく58歳だけど、一番の年寄りでした。釣り人の年代が若くなったのか、私が年老いていってるのか、息子には負けるし、時代が変わろうとしているのだと痛感しました。
 しかし、このままではすっきりしない。大会終了後、息子は疲れたといって家に帰るが私は行く、上勝へ。上勝へ着いたのは2時過ぎ。上勝は釣り人で満杯、空いているポイントへ入らせてもらい、いきなりガツンです。小型だが今日は何となく嬉しい、続いて2匹目、3匹目。なんだ、鮎って簡単に釣れるんだ。なのに、どうして大会では釣れないのかなあ。そこが実力なんだなあ、そんなことを思いながら8匹目まで釣ったとき、いきなり土砂降りの雨。とまらない雨、それと同時に入れ掛かり状態だった鮎もピタッと止まってしまう。不思議です。雨は止まない、朝からの疲れも出て納竿とする。
  ふうっ 長い一日でした。