本当に久しぶり
退院後に少しの時間鮎釣りをしたが本格的に釣行するのは久しぶりだ。体調も
快調なのでイナバへ直行する。先客が2名今来たばかりらしい、私は父と一緒に
ナカノセで始める。昨年と同じように鮎は無数に見えている。手前ではキラキラ
鮎、流芯ではギラッと大型鮎が腹を返している。「これで掛からないわけはない」
その通り、オトリを送り込むやいなやキラッツヒューン・・・しかし
ハリス切れ。あーあ惜しい。だがすぐに二匹目がガツンと強烈なアタリ。
ギューンと下流に引かれる快感、これぞ鮎釣り、懐かしいなあ、楽しいなあ。22cmの背掛かり
引かれるはずだ。この22cmをオトリに送るやいなやすぐに3匹目が、しかし
これもハリス切れ。しかし程なく次のアタリが。 なんやかんやで朝一の1時間で7回のアタリがあり取り込んだのは3匹だけ。 鮎が大きいのだろうか、ハリス切れや針ハズレが多い。1ヶ月余りのブランクのせいかなあ、効率が良くない。 居着いている鮎を一通り釣ればアタリが遠のく。 流芯で釣ればぽつりぽつりと20cmクラスが掛かる程度。午後からは手前に見えるキラキラ鮎と戯れることに。 これが時々掛かるから結構面白い。元気なオトリを群れの中に送り込んでじっとしているとヒューンと掛かる。 鮎は小型だが引きは強いので楽しませてくれる。 写真は私と父の釣果とオトリの養殖鮎です。久しぶりのイナバでの鮎釣りを堪能しました。 今年の鮎は遅れているのか、腹に卵や白子を持っていないか、あっても小さい。まるで8月中旬 の鮎のようだ。これならまだまだ楽しめそう。由岐のイカダでカツオの声が聞こえてくるが しばらくはイナバ通いを続けねばならないようだ。 |