7月6日 時間12匹の入れ掛かり

 期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
7  6
勝浦川
上勝
06:00-17:30
16
20
 勝浦川 初鮎


 夏はやっぱり鮎だ・・・と言うことで勝浦川へ釣行する。前日の夕方、イナバ、横瀬、上勝を回って情報収集 をした結果、イナバは壊滅、横瀬は釣り荒れ夕方しか釣れないらしい、上勝で釣っていた人は朝から2匹とのこと。 何処へ行こうかと迷ったが上勝に決定する。
 朝5時、上勝も不調なのか日曜日というのに釣り人の姿は見えない。鮎も見えない。今日は終日釣りの予定、 ゆっくりと支度をしオトリを泳がせる。反応なし、そりゃそうだろうな、すぐに掛かるのなら釣り人で満杯のはずだ。
 6時を過ぎた頃、釣り人がぽつぽつと現れる。そんなとき父が最初の一匹を掛ける。「偶然だ」と言うが 偶然でも掛かれば良い。私には反応なし。7時ごろオトリが浮き上がり後ろにヒラヒラと何やら付いている。16cmの鮎だった。  全然アタリが出ない、追っていないのだろう。出会い頭に掛かってしまった感じ、不運な鮎だ。二匹目もオトリが流される と思うと掛かっていた。こんなのの繰り返しで9時までに父5匹、私4匹。周囲の釣り人は全く釣れていない。 今年の勝浦川では仕方ないか、解禁日のゼロ匹よりはいい。と納得したがそれからは全くアタリなし。 退屈な時間が午後3時まで6時間続く。
 午後3時に同僚のO氏が登場。長柱を見て回ったが釣り人が少ないので上勝に来た。少し下流の瀬に入るやいなや 最初の一匹を掛け、4時過ぎまでに5匹を掛けている、私は朝から4匹と言うのに。私は淵を諦め、O氏の上流へ 移動する。大石の間を白泡が渦巻いている。時間は4時半。
 オトリを流芯に入れるやいなやギューンと強烈なアタリ。やっと鮎らしいアタリが来た。18cmの背掛かり。 続いてガツン、またまたギューン・・・・なんと入れ掛かり。オトリを送り込めばすぐに来る。入れ掛かりは次第に 釣り方が乱雑になるが、おかまいなし。とにかく手返しを速くしなければと、針も交換せずにオトリを送り、強引に 引き抜くの繰り返し。下流にいるO氏が驚きの表情でこちらを見ている。それでも掛かる。 6匹連続のあと次第に入れ掛かりの間隔が開くが、5時半までの1時間で何と18cm前後を12匹の釣果。 鮎の最盛期でも時間12匹なんて珍しい。いったいどうなってるんだろう。 終日釣りの疲れなんか一発に吹き飛んでしまった・・・わけはないか、ふー 疲れた。
 父も夕方アタリがあったようだがバラシが多く取り込んだのは一匹とのこと。しかし久しぶりの鮎に父の嬉しそうな 顔が印象的でした。父6匹、私16匹、勝浦川の初鮎を堪能しました。