7月21日 難しいよ 今年の鮎は

 期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
7 21
勝浦川
上勝
13:00-17:00
7
39
 鮎は何処に?


 夏休みに入ったが例年のように気合いが入らない。鮎が釣れないからだろう。今日は昼からゆっくりと勝浦川へ。どこから入ろうかと思案しながらオトリを購入。長柱の潜水橋から状況を観察する。橋のたもとに「ツバメ返し」の名人T氏が座っている。昨日は沼江の下流で見かけたのだが、今日は長柱、釣れないんだなあと思いつつ下流のトロでオトリを泳がす。 1時間ほど泳がすが、昨年以上に砂で埋まった石に鮎の気配は全くなし。「これはダメだわ」再放流したらしいが何処に放流したのか、イナバ、長柱にはその気配はない。
 それならと移動、横瀬は重ちゃん情報では不調の様子。横瀬橋の下流1kmに瀬があるのをご存じかな? 友釣り専用区ではないが、石は大きく瀬肩は絶好の鮎釣り場。数年前にはここで爆釣の連続。そこに期待して藪をかき分けて入るが、ここもアオサで壊滅。30分も泳がさない間に諦める。一体、鮎は何処にいるんだ? 
 そして最後にと上勝へ、時間は午後の3時。上勝もアオサが繁茂している。俗っぽくなった証拠だ。しかし横瀬ほどではなく釣りは出来そう。さらに先日1時間で12匹の入れ掛かりがあった瀬が空いている。ならばとそこに入りオトリを入れると即座にガツンギュ-ン、あはっ 鮎だ 掛かった。18cmの背掛かり。続いてガツン これも18cm。掛かる 掛かる 嬉しいなあ。上流にも下流にも釣り人がいる。このポイントを見過ごしていたはずはないだろうが、掛かる、掛かればいいの 詮索はしない。
 で、7匹掛けたあとピタッと止まってしまう。しかし鮎は無数に群れている。この前来たときにはぽつりぽつりしか見えなかったが、今日はいたるところ鮎、あゆ、アユ。本流の中でギラギラ、ヒュ−ン、群れている。しかし掛からない。これがいつもの上勝の鮎。朝から来ていたと言う釣り人は4匹とのこと。淵に群れている鮎を釣るか、瀬の中の鮎を釣るか、難しい決断でしょう。概して瀬の鮎が追いが良さそうです。
 しかし釣った鮎はほとんどが養殖鮎と変わらない姿。写真の鮎ですが、どれが釣ったのか、どれが養殖なのか解らないほどです。あ-あ 昔の勝浦川のあの美しい天然鮎は何処へいった?