8月17日 鮎釣りって こんなに楽しいんだ

 期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
8 17
勝浦川
イナバ
16:00-18:00
10
161
 お-快感


 さあ-仕事は終わった、今日から8月末までの二週間は鮎釣り三昧、今日の午後はその初日。午前の勤務を終え、ゆっくりとイナバへ出かける。午後4時、イナバの河原に行くと釣り師の皆さんで満杯。瀬肩の浅いトロが空いていたので、ここに入る。
養殖鮎を泳がせるが、これが小型で頼りない。「息子よ、もっと元気なオトリを置いとけよ」とは私事、(息子は稲妻二世、次期バ−ジョンの鮎釣りゲ−ムの主人公、間もなく完成予定です)。しかし、このひ弱なオトリが数メ−トル出たと思うと、キラッ、ギュウ-ン、掛かった、久しぶりの友釣り、もう頭の中は真っ白。
いつもの夏休み、いつものように皆勤だった鮎釣り。このサイクルは30年間続いてきた。その歯車が噛み合わなかった今年、私も間もなく56歳、いつまでも若くはないですな。
水温は異常に高そう、この背掛かり20cmが元気ない。夏バテかな、とにかく泳がない。しかし鮎は掛かる。よたよたと上流に登るオトリに、野鮎は飛び掛かって来る。オトリは元気ない、野鮎も仕方なく追っている感じ、それを見ている私も、のんびり、あくびが出る。そんなム−ドがする感じのイナバだが、久しぶりの鮎釣り、18〜20cmが掛かるので、気合いを入れて釣る。掛けた鮎は2時間で15匹くらい、針ハズレなどで残ったのは10匹。まあ、久しぶりだし、こんなものかな。
実は「重ちゃん」の掲示板でも紹介されているように、私は明日のJFT主催の全国鮎釣りト−ナメント四国予選にエントリ−している。今日はそのリハ−サル。天糸を新しいのに貼り替えた。今まではPEの0.2号だったが、痛んでるかもしれない。鮎も大きいのが予想されるのでPEは0.3号に変える。水中糸はナイロン0.25号できたが、0.3号に変える。そして「稲妻仕掛け」、百本近くある中から、慎重に選ぶ。
今日のイナバは夕方の2時間で10匹。このレベルで明日の大会に通用するかな、なんたって四国予選、強豪ひしめく中、どれだけ戦えるか。「稲妻」がどこまで通用するか、自分でも試してみたい。数年前のG杯予選突破はホ−ムグランドの勝浦川、全国大会の日置川では惨敗。その時よりは改良されている「稲妻」のはず。今回は海部川、明日、挑戦してみます。今夜は眠れそうにない。