型は良かった
好調海部川、朝6時にグランド前に立つが一面、網を打つ人、カナツキ漁をする人でいっぱい。とても釣りが出来る雰囲気でない。そう言えば8月1日は網の解禁日、忘れていた。人のいない下流でオトリを泳がすが全く反応なし。網が入った後なのかも知れない。先日は水泳客、今日は網とついていないなあ。仕方ないので1時間足らずで切り上げ、勝浦川へ転身する。勝浦川へ着いたのは9時過ぎ、イナバには数名の釣り人がいる。水量も落ち着き、条件は良さそうだ。最下流の岩場前で釣ることにしたが、ここもさっぱり釣れない。そのうち父がチビ鮎を掛け、その鮎で20ｃｍの背掛かりを掛ける。「それ貸して」と拝借。元気鮎で対岸の本流筋を攻めると一発で22ｃｍが掛かる。「ほな 戻すわ」と父に戻し、父も一発で20ｃｍを掛ける。 私もすぐに22ｃｍ、この鮎で岩場の本流を攻めるとガツンと強烈なアタリ、急流を上流に登る掛かり鮎は大きい、腰を落として耐えないと竿をのされてしまう。慎重なやりとりの後、強引に引き抜いたのは今年最大の25ｃｍでした。0.25号で危なかった。「いるんだ こんなのが」思わず笑みが漏れる。 その後数匹の入れ掛かりもあり快釣と思ったのはそこまで。午後からは全くのアタリ無し。ぎらぎらと大きな鮎が見えるのだが追わないのは不思議。夕方には掛かるのかも知れないが、体力と気力が持たずに早々に納竿とする。私8匹、父6匹でしたが、どの鮎も型が良く、20ｃｍ以上ばかりでした。数は出なかったが大型鮎の強い引きを堪能した一日でした。また明日行こうっと。 グリ−ンのランクルの方、今日はお世話になりありがとうございました。またイナバへお出で下さい。 |