6月9日 鮎喰川で見ジャクリ初体験

 期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
6 09
鮎喰川
不明
08:00-18:00
11
 
  番外編ですな


 解禁二日目に鮎喰川の主、T氏が105匹釣り、別の人はなんと180匹も釣ったという「見ジャクリ」に挑戦する。解禁から9日過ぎているので鮎も掛かりが悪いとのことだったが、T氏が100匹を目標としているので、私は10分の一として10匹を目標とする。
 今日はゆっくりと7時に出発する。先行しているT氏に電話を入れると既に10匹釣っているとのこと、期待を込めて釣り場に到着する。第二投目、同行のO氏が20cmサイズをいきなり掛ける。「鮎 見て掛けた?」「知らん 入れたら掛かってた」彼も初体験でこのレベル。そのうち私にも20cmサイズが掛かる「解らんけど掛かってた」私もこのレベル。しかし、二人とも初物に笑みが漏れる。
 「見ジャクリ簡単」と思ったのはこの時だけ、それからは苦戦。T氏はコンスタントに掛け続けている。「あすこに鮎がいるだろう」と言ってさっと掛ける、まさに芸術的。1匹が舞っているのを掛け、群が通過すると掛ける。「こうやって釣るんだと指導している前で一度に2匹を掛ける」。O氏と私は鮎が舞ってるのを見つけてもスカばかり、群がいると仕掛けを投入しては追い散らしてしまう有様。これが終日続き、コツを掴めないままに終わる。「まいった、かなわんわ」「すごい あれだけ掛かるか」「さすが漁協の組合員」「プロだわ」「これだけ差がつくか」とT氏の技術に脱帽するO氏と私でした。
 結局、T氏70匹余り、O氏4匹、私11匹でした。歴然とした技術の差にまいったまいったの日でしたが、三人でワイワイ言いながら釣り、友釣りの合間の最高に楽しい一日でした。